緑米とは玄米の品種の一つで、玄米の皮の部分に緑色を帯びているのが特徴です。
全国でも生産量が少ない貴重な品種(古代米)で、緑色の玄米の皮の部分にクロロフィルという
緑黄色野菜に含まれている成分が含まれているため、緑色をしています。
緑米の胚芽部分に含まれるクロロフイル色素には、
血中の脂質の正常化に作用してコレステロールを減少させる
働きや、 抗酸化作用などの働きがあるとされています。
また、 亜鉛やマグネシウム、 食物繊維を豊富に含んでいることから造血作用や
血液浄化作用があると言われています。
また、クロロフィル色素は貧血予防に効果があるとも言われております。
1.緑米の分量を量る
白米2合に対し、緑米は大さじ1杯を用意してください。
白米の量を変えるときは、この割合を参考に緑米の量を調整してください。
2.白米をとぐ
白米と緑米を一緒にとぐと貴重な栄養素が溶け出してしまうので、
先に白米だけを洗いましょう。
3.といだ白米に緑米を混ぜて軽く洗う
洗いすぎないように注意しましょう。浸水時間は30分〜1時間が目安です。
4.浸水する
柔らかめ…白米を炊くときと同量の水
やや固め…少し水の量を減らす
5.炊飯する
おいしい緑米ごはんの完成です