小豆を使ったお料理レシピ集
小豆が入ったご飯のレシピ
赤飯
炊飯器で手軽にさっと作れる赤飯です。
材料
- 小豆 60 g
- もち米(2合) 300 g
- うるち米(1合) 150 g
作り方
- 小豆をさっと洗って鍋に入れます。
- 水3カップを加えて中火にかけます。
- 沸騰してきたら弱火にして蓋をしたまま15分ほど茹でます。この時の硬さは、「食べられるけれど少し硬め」くらいでOKです。
- 火を止めて5分ほど蒸らします。
- 蒸らしおわったら、ボウルにザルをのせて小豆をあげて冷まします。茹で汁は炊くときに使います。
- 茹で汁を、お玉ですくい上げてボウルの中に落とすのを繰り返して冷まします。空気に触れることで茹で汁の色が鮮やかになります。
- もち米・うるち米を合わせて手早くすすぎ洗いし、すぐに水を捨てます。2~3回水をためながら優しくとぎ洗いし、水を捨てます。
- 最後に水をためて軽くすすぎ洗いし、ザルにあげて水を切ります。洗った米は割れやすいのでなるべく早く水を加えて炊飯します。
- 炊飯器の内釜に米を入れて、冷ました茹で汁を加えてます。水を足して3合の目盛りまで調節します。
- お米を平らにしたら小豆を入れ、炊飯器にセットし炊飯をスタートします。
- 赤飯が炊き上がったら全体を底からさっくりと混ぜて完成です。
動画
小豆入り栗ごはんの作り方
素材の味を生かした小豆入り栗ご飯です。ホクホクの小豆と栗、もち米の組み合わせが食べ応え抜群!
材料
- 米 2 カップ
- もち米 1 カップ
- 小豆 50 g
- 栗 230 g
- だし昆布 10 cm
- 酒 1 大さじ
- しょうゆ 1/2 小さじ
- 塩 1/2 小さじ
- ごま塩 お好みで
作り方
- 米ともち米は洗って水を切り、少し時間をおいてから1~3時間吸水させます。
- 栗は1時間以上水に浸してから皮をむき、ひと口大に切ります。
- 小豆は水で洗い、小豆の量の3倍程度の水で煮ます。沸騰したら茹で汁を捨てます。
- 再度、小豆を3倍の水で煮ます。豆の芯が柔らかくなるまで中火で1時間半ほどが目安です。途中で水が少なくなったら足してください。
- 小豆が茹で上がったら、豆と煮汁を分けます。煮汁は捨てないでください。
- 炊飯器に洗っておいた米ともち米、小豆の煮汁を入れます。煮汁を入れる量は炊き込みご飯の水位です。
- その上に栗、小豆、だし昆布、調味料を入れて軽く混ぜます。
- 炊飯器の炊き込みご飯モードで炊きます。
- 炊き上がったら10分ほど蒸らし、よく混ぜます。
- お好みでごま塩を振って、完成です。
コツ・ポイント
・小豆の煮汁を一度捨てるのは、あく抜きのためです。
酵素玄米の作り方|圧力鍋を使ってもちもちに炊く方法
圧力鍋を使った酵素玄米の作り方をご紹介します。
必要な道具
- ボール
- ザル
- 泡立て器
- 圧力鍋
- 保温ジャー
材料
- 玄米 450g 3 合
- 小豆 30 g
- 塩(塩麹でもOK) 3 g
- 水 玄米の1.5倍量 810 cc
作り方
【下準備 玄米と小豆を洗う】
- まずは玄米と小豆(乾燥小豆)をボールに入れて、軽く洗います。玄米や小豆についたゴミやホコリなど流しましょう。玄米は最初の水をよく吸収するので一回目の水はすばやく捨てましょう。
- 洗っては水を捨て、また洗って水を捨て、、という工程を3~4回繰り返します。
- 一度ざるにあけて、米のとぎ汁を完全に捨てます。
【塩と水を加えて混ぜる】
- 塩と水を加えます。水の量はお好みで調整してください。
- 泡立て器を使用して、円を描くようによくかき混ぜます。玄米の表面に傷がつくことで、浸水しやすくなり、ふっくらと炊き上がります。
【浸水と炊飯】
- 炊飯前に1時間ほど、浸水させます。
- 火にかけて加圧していきます。圧力がかかったサインが出たら、弱火にして10~15分加圧します。
【保温・熟成】
- 火を止めて圧力が抜けたらふたを開けます。ざっくりと混ぜ、10~15分蒸らし、保温ジャーに移します。
- 保温期間中は、表面が乾燥しないように一日に一回しゃもじを使って大きく全体を返します。乾燥が気になる場合は、ラップや濡れ布巾を表面にかけると防げます。炊飯後、3~4日後が食べ頃です。
コツ・ポイント
・もちもちとした美味しい酵素玄米を作るポイントは、3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜることです。熟成させることで、玄米のクセがなくなり、まろやかな味になっておいしくなります。
塩の代わりに塩麹を使うのもオススメ!
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
小豆を使ったおかずのレシピ
塩あずきの作り方
小豆そのものの味が楽しめる塩あずきです。そのまま食べるのももちろん、サラダに入れたりご飯に混ぜたりといろいろな食べ方ができますよ。
材料
- 乾燥小豆 150 g
- 塩 小さじ 1/4
作り方
- 洗った小豆と小豆が浸るほどの水を鍋に入れ、強火で煮ます。
- 沸騰したら弱火にし、1時間ほど煮ます。水が減ってきたら足しましょう。
- 小豆が柔らかくなったら塩を加えます。水分がなくなってきたら完成です。
コツ・ポイント
・小豆の栄養を余すことなく食べられるレシピです。
小豆とかぼちゃのいとこ煮
小豆を使った定番料理の一つです。 かぼちゃも十分甘みがあるので、甘いゆで小豆か無糖のゆで小豆かお好みで使い分けてみてください。
材料
- ゆで小豆 200 g
- かぼちゃ 300 g
- しょうゆ 15 cc
作り方
- 一口大に切ったかぼちゃと水を鍋に入れ、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
- ゆで小豆としょうゆ、水を適量加える。
- 落としブタをして、弱火で10分ほどコトコト煮る。
- 火から下ろしてしばらく置いておき、味をなじませる。火から下ろした直後は水分が多い状態ですがしばらく置いておくとかぼちゃに煮汁が染み込み、水分量も少し減って、とろりとした状態になります。
小豆とさつまいものいとこ煮
小豆とさつまいものいとこ煮は、甘くてほっこりとした味わいが魅力の副菜。簡単に作れるレシピで、常備菜にもぴったりです。
材料
- 小豆 100 g
- さつまいも 1 本
- 砂糖 50 g
- 塩 少々
- 水 適量
作り方
- 小豆をさっと洗い、水に浸して一晩置く。
- 小豆を浸していた水を捨て、新たに鍋に水を入れて火にかける。
- 沸騰したら一度茹でこぼし、再び新しい水を鍋に入れて中火で煮る。
- 小豆が柔らかくなるまで30~40分ほど煮る。
- さつまいもの皮をむき、食べやすい大きさに切る。
- 柔らかく煮た小豆に砂糖を加えて混ぜる。
- さつまいもを加え、水をひたひたになるまで加える。
- さつまいもが柔らかくなるまで中火で約15分煮る。
- 塩を加えて味を整え、火を止めて少し冷まし味をなじませる。
コツ・ポイント
・小豆とさつまいもを煮る際は、水をひたひたに保ちましょう。
・砂糖は好みに合わせて量を調整しましょう。
あずきを使ったスイーツレシピ
あずきアイスの作り方
優しい甘さの和スイーツ・あずきアイスです。お好みの型で作ってみてくださいね。
材料
- 小豆 60 g
- 砂糖 40 g
- 塩 少々
- ※ゆで小豆の缶詰を使用する場合 200 g
- 牛乳 400 cc
作り方
- たっぷりの水で小豆をやさしく洗います。
- 大きめの鍋に小豆が浸るぐらいの水を入れて火にかけ、沸騰したらお湯を捨てます。この工程を2回繰り返します。
- 鍋に小豆と小豆の4~5倍ほどの量の水を入れて茹で、沸騰したら弱火にします。
- 小豆が指でつぶせる程度になったら煮汁を捨てます。
- 砂糖を2~3回に分けて加えながら混ぜ合わせます。
- ひと煮立ちさせたら、一晩かけて冷まします。
- 小豆の粒をつぶさないように鍋底から混ぜながら煮ます。水分が少なくなり、もったりとした質感になったらOKです。
- 塩を加えて味を整えます。※あんこは缶詰のものを使用してもOKです。
- 粗熱が取れたら牛乳を混ぜ合わせ、タッパーやアイスキャンディーメーカーなど、お好みの型に移して冷凍庫に入れます。
- シャーベット状になったら混ぜます。この工程を2回繰り返します。※アイス棒を使う場合は、このタイミングで入れましょう。
- 固まったら完成です。
コツ・ポイント
・製氷皿で作ると、ひと口サイズのかわいいアイスが作れます。
黒米と小豆のチェー
ゆであずきを使った、簡単ベトナムデザートです。
材料
- 黒米(炊いたもの) 1 カップ
- 茹で小豆 1 カップ
- ココナッツミルク 400 ml
- 砂糖 大さじ 3
- 塩 ひとつまみ
作り方
- ボウルにココナッツミルクと砂糖、塩を加えて良く混ぜる。
- スープボウルやお椀などに黒米と小豆を半々の量を入れ、ココナッツミルクをひたひたになるまで加えます。
コツ・ポイント
甘さは、砂糖の代わりにお好みで各種シロップやはちみつなどに変えても美味しくいただけます。