酵素玄米の作り方(炊き方)4選
酵素玄米のさまざまな作り方を一挙にご紹介します。お手元の材料や機材に合わせて作り方を選べるように、酵素玄米の炊き方を4つに厳選して掲載しました。ぜひご自身に合った作り方を見つけてくださいね。
もくじ
酵素玄米の作り方(炊き方)は主に4つ
おすすめの酵素玄米の炊き方は4つあります。最初に紹介する炊飯器による作り方が最もお手軽です。より身体にうれしい酵素玄米を作りたい方は、圧力鍋を使った方法や発芽酵素玄米、塩麹入り酵素玄米にも挑戦してみてください。
酵素玄米(発酵玄米)の作り方(炊飯器編)
炊飯器を使った酵素玄米の作り方をご紹介します。
必要な道具
- ボール
- ザル
- 泡立て器
- 炊飯器(玄米を炊く機能のあるもの)
材料
- 玄米 3 合(450g)
- 小豆 30 g
- 天然塩(塩麹でもOK) 3 g
- 水 適量(炊飯器のメモリに合わせます)
作り方
下準備 玄米と小豆を洗う
- まずは玄米と小豆(乾燥小豆)をボールに入れて、軽く洗います。玄米や小豆についたゴミやホコリなど流しましょう。玄米は最初の水をよく吸収するので一回目の水はすばやく捨てましょう。
- 洗っては水を捨て、また洗って水を捨て、、という工程を3~4回繰り返します。
- 一度ざるにあけて、米のとぎ汁を完全に捨てます。
塩と水を加えて混ぜる
- 塩と水を加えます。水の量は炊飯器のメモリに従って適量を入れてください。
- 泡だて器を使用して、円を描くようによくかき混ぜます。玄米の表面に傷がつくことで、浸水しやすくなり、ふっくらと炊きあがります。
浸水と炊飯
- 炊飯前に1時間ほど、浸水させます。
- 浸水後、炊飯器にセットして炊飯します。炊飯器の玄米モードを使用してください。
保温・熟成
- 玄米が炊き上がったら、軽く混ぜます。
- 保温期間中は、表面が乾燥しないように一日に一回しゃもじを使って大きく全体を返します。乾燥が気になる場合は、ラップや濡れ布巾を表面にかけると防げます。炊飯後、3~4日後が食べ頃です。
動画
コツ・ポイント
・もちもちとした美味しい酵素玄米を作るポイントは、3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜることです。熟成させることで、玄米のクセがなくなり、まろやかな味わいになりおいしくなります。
・塩の代わりに塩麹を使うのがおすすめ
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
酵素玄米の作り方|圧力鍋を使ってもちもちに炊く方法
圧力鍋を使った酵素玄米の作り方をご紹介します。
必要な道具
- ボール
- ザル
- 泡立て器
- 圧力鍋
- 保温ジャー
材料
- 玄米 450g 3 合
- 小豆 30 g
- 塩(塩麹でもOK) 3 g
- 水 玄米の1.5倍量 810 cc
作り方
【下準備 玄米と小豆を洗う】
- まずは玄米と小豆(乾燥小豆)をボールに入れて、軽く洗います。玄米や小豆についたゴミやホコリなど流しましょう。玄米は最初の水をよく吸収するので一回目の水はすばやく捨てましょう。
- 洗っては水を捨て、また洗って水を捨て、、という工程を3~4回繰り返します。
- 一度ざるにあけて、米のとぎ汁を完全に捨てます。
【塩と水を加えて混ぜる】
- 塩と水を加えます。水の量はお好みで調整してください。
- 泡立て器を使用して、円を描くようによくかき混ぜます。玄米の表面に傷がつくことで、浸水しやすくなり、ふっくらと炊き上がります。
【浸水と炊飯】
- 炊飯前に1時間ほど、浸水させます。
- 火にかけて加圧していきます。圧力がかかったサインが出たら、弱火にして10~15分加圧します。
【保温・熟成】
- 火を止めて圧力が抜けたらふたを開けます。ざっくりと混ぜ、10~15分蒸らし、保温ジャーに移します。
- 保温期間中は、表面が乾燥しないように一日に一回しゃもじを使って大きく全体を返します。乾燥が気になる場合は、ラップや濡れ布巾を表面にかけると防げます。炊飯後、3~4日後が食べ頃です。
コツ・ポイント
・もちもちとした美味しい酵素玄米を作るポイントは、3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜることです。熟成させることで、玄米のクセがなくなり、まろやかな味になっておいしくなります。
塩の代わりに塩麹を使うのもオススメ!
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
発芽酵素玄米(発酵発芽玄米)の炊き方
発芽酵素玄米は、玄米を発芽させて小豆と塩と一緒に炊くことで、もちもちとして甘みが増します。材料の玄米を発芽させることで、酵素玄米より柔らかくなり、旨味や栄養価がアップする究極の玄米食です。
材料
- 玄米 3 合
- 小豆 30 g
- 天然塩(塩麹でもOK) 3 g
- 水 適量(炊飯器の目盛りに合わせる)
作り方
- 玄米を優しく洗って17時〜48時間ほど浸水し発芽を促します(夏場は冷蔵庫で保管)。小豆も優しく洗い一緒に水に浸します。
- 浸した水を切り炊飯器に移して塩を加え、新しい水で水位を調節します。酵素玄米コース・玄米コースがない場合は1合につき10ccほど水を足します。
- 炊き上がったらすぐに混ぜて蒸らします。
- 保温のまま1日1回空気を含ませるように混ぜます。炊飯後、3~4日後が食べ頃です。
コツ・ポイント
・3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜましょう。熟成させることで、玄米のクセがなくなり、まろやかな味わいになります。
・塩を入れることで、玄米のカリウムが中和され、ぬかや胚芽の臭みを抑えることができます。また、水の吸収率が高まりふっくらとした柔らかい仕上がりになります。
塩の代わりに塩麹を使うのがオススメ!
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
塩麹を使用すると塩味にも丸みが出て、でんぷんやタンパク質を分解して、素材の甘味や旨味を引き出してくれます。
塩麹入り酵素玄米の炊き方
塩麹を入れることで、冷めても美味しい酵素玄米が出来上がります。
必要な道具
- ボール
- ザル
- 泡だて器
- 炊飯器
材料
- 玄米 450g 3 合
- 小豆 30 g
- 塩麹(大さじ1)
- 水 炊飯器のメモリに合わせます。 適量
作り方
下準備 玄米と小豆を洗う
- まずは玄米と小豆(乾燥小豆)をボールに入れて、軽く洗います。玄米や小豆についたゴミやホコリなど流しましょう。玄米は最初の水をよく吸収するので一回目の水はすばやく捨てましょう
- 洗っては水を捨て、また洗って水を捨て、、という工程を3回から4回繰り返します。
- 一度ざるにあけて、米のとぎ汁を完全に捨てます。
塩麹と水を加えて混ぜる
- 水、塩麹、小豆を加えます。水の量は炊飯器のメモリに従って適量をいれてください。
- 泡だて器を使用して、円をかくようによくかき混ぜます。玄米の表面に傷がつくことで、浸水しやすくなり、ふっくらと炊きあがります。
浸水と炊飯
- 炊飯前に1時間ほど、浸水させます。
- 浸水後、炊飯器にセットして炊飯します。炊飯器に玄米モードがある場合は、玄米モードを使用します。
保温・熟成
- 玄米が炊きあがったら、軽く混ぜます。
- 保温期間中は、表面が乾燥しないように一日に一回しゃもじを使って大きく全体を返します。乾燥が気になる場合は、ラップや濡れ布巾を表面にかけると防ぐ事ができます。炊飯後、3日から4日後が食べ頃です。
コツ・ポイント
【おいしく作るポイント】
もちもちとした美味しい酵素玄米を作るポイントは、
3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜることです。
熟成させる事で、玄米のクセがなくなり、味がまろやかでおいしくなります。
3日間保温を続け、乾燥させないように毎日かき混ぜることです。
熟成させる事で、玄米のクセがなくなり、味がまろやかでおいしくなります。