ココアの作り方|飽きないお手軽アレンジ13選とおいしく作るコツ

ココアをおいしく作りたいけれど、ダマになったり味がぼやけたりして、うまくいかないことはありませんか?
実は、ココアはちょっとした工夫を加えるだけで、風味豊かでなめらかな一杯に仕上げることができます。本記事では、ココアの基本の作り方と、飽きずに楽しめる簡単アレンジ、おいしさを引き出すコツをご紹介します。
毎日の習慣としてココアを気軽に楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
基本のホットココアの作り方
材料3つの、シンプルな基本のホットココアの作り方をご紹介します。ポイントを押さえておけば、アレンジを加える際のベースとしても活用できます。

基本のココア
材料
- ココア 大さじ 1と1/2
- 砂糖 小さじ 2
- 牛乳 200 ml
作り方
- 小鍋にココアと砂糖を入れ、牛乳を少量(大さじ1‐2)加え、泡だて器で練ります。
- 弱火から中火で温め、少しずつ牛乳を足しながら泡だて器で混ぜます。
- ココアがすべて溶け、温まったら完成です。
コツ・ポイント

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飽きずに続けられる!健康ココアアレンジ7選
健康を意識しながらココアを楽しみたいときには、栄養をプラスできるアレンジがおすすめです。ここでは、飽きずに続けられる健康的なココアアレンジを7つご紹介します。
- 豆乳ココア
- 生姜ココア
- シナモンココア
- 甘酒ココア
- 黒ゴマココア
- きな粉ココア
- オリーブココア
それぞれ見ていきましょう。
豆乳ココア

牛乳の代わりに豆乳を使用すると、ココアがまろやかで優しい味わいになります。
豆乳には植物性たんぱく質やイソフラボンが豊富に含まれており、美容や健康が気になる方におすすめです。
生姜ココア

すりおろした生姜を小さじ1/2程度加えると、ココアに温かみのある刺激が加わります。
生姜は体を内側から温めてくれるため、冷えが気になる季節や朝の一杯として取り入れると効果的です。
シナモンココア

仕上げにシナモンパウダーをひとふり加えると、ココアの香りに深みが増し、リラックス効果も期待できます。
シナモンには血行を促進する働きがあり、冷えやむくみが気になるときにもおすすめです。
甘酒ココア

砂糖の代わりに無糖の甘酒を加えると、自然な甘さとやさしい発酵の香りが楽しめます。
甘酒にはブドウ糖やビタミンB群が豊富に含まれており、腸内環境のサポートだけでなく、疲労時の栄養補給にも最適です。
黒ゴマココア

練り黒ごまやすりごまを小さじ1〜2杯加えると、香ばしさとコクが加わり、栄養価の高い一杯に仕上がります。
黒ごまにはカルシウムや鉄分が豊富に含まれており、貧血予防や骨の健康を意識する方にもおすすめです。
きな粉ココア

きな粉を小さじ2杯程度加えると、大豆の香ばしさとコクを感じられる満足感の高い1杯になります。
きな粉は食物繊維やたんぱく質が豊富で、腹持ちが良く、間食の代わりにも最適です。
オリーブココア

オリーブオイルをひとさじ加えると、口当たりがなめらかになり、ココアに上品なコクが生まれます。
オリーブオイルに含まれるオレイン酸には抗酸化作用があり、美容や腸の健康にもサポートしてくれます。
リラックスに最適!ココアアレンジ6選
ゆったりとした時間を過ごしたいときには、ほっとするココアがおすすめです。ここでは、疲れた体と心を癒すココアアレンジを6つ紹介します。
- アイスココア
- はちみつココア
- バニラココア
- 塩ココア
- マーマレードココア
- マシュマロココア
それぞれ見ていきましょう。
アイスココア

温めたココアに氷を加えるか、冷たい牛乳または豆乳にココアパウダーと甘味料を溶かして作ります。
さっぱりとした飲み心地で、暑い日や気分転換したいときにぴったりです。
はちみつココア

砂糖の代わりに、はちみつを小さじ1〜2杯加えることで、やさしく自然な甘さが広がります。
はちみつには喉を潤す効果があり、乾燥が気になる季節や就寝前にも安心して飲むことができます。
バニラココア

バニラエッセンスを2〜3滴ほど加えることで、バニラの甘い香りがココアを包みます。
香りの効果によってリラックスしやすくなり、ゆったりとした時間を過ごしたいときに最適です。
塩ココア

ひとつまみ程度の天然塩を加えることで、ココアの甘みが引き立ち、味わいに奥行きが生まれます。甘さを控えめに仕上げたい方や、甘じょっぱい味が好みの方に向いています。
マーマレードココア

小さじ1〜2ほどのマーマレードを加えることで、柑橘の香りとほろ苦さがココアにほどよくなじみ、華やかで奥行きのある味わいになります。
甘みの中にオレンジピールの苦みが加わることで、少し大人っぽい風味が楽しめます。普段とはひと味違うココアを楽しみたいときにおすすめです。
マシュマロココア

仕上げにマシュマロを浮かべるだけで、ココアの甘さととろける食感が一体となり、デザート感のある一杯に仕上がります。
マシュマロがゆっくり溶けることで、口当たりもやわらかくなり、見た目にも華やかです。おやつ代わりや、気分を上げたいときにぴったりです。

ココアをさらにおいしく作る5つのコツ

お気に入りのアレンジが見つかったら、基本の作り方にもひと工夫を加えてみましょう。ここでは、ココアをよりおいしく仕上げるためのコツを5つご紹介します。
- きちんと練る
- 沸騰させない
- 泡立て器で混ぜる
- 最後に濾す
- 素材の質にこだわる
それぞれ見ていきましょう。
きちんと練る
純ココアパウダーは水に溶けにくく、そのまま牛乳やお湯を注ぐとダマになりやすくなります。
まずはココアに、水または牛乳を少量加え、滑らかなペースト状になるまでしっかりと練るのが大切です。その後、残りの液体を少しずつ加えてよく混ぜると、口当たりのよいココアができあがります。
沸騰させない
沸騰して高温になると、ココアやミルクの風味が飛んでしまうだけでなく、栄養成分であるポリフェノールも失われやすくなります。
特にポリフェノールは、60℃を超えると徐々に分解が始まり、80℃以上で加熱し続けると大きく減少するとされています。
そのため、弱火〜中火にし、ココアが沸騰しないようゆっくり温めることで、栄養価を保ちつつ、コクと香りを引き出すことができます。
参考:Effect of Temperatures on Polyphenols during Extraction(2022)
泡立て器で混ぜる
ココアを滑らかに仕上げるには、スプーンだけで混ぜるのではなく、小さな泡立て器やミルクフォーマーを使うと効果的です。
粉と液体が均一に混ざりやすくなり、ダマを防げるだけでなく、ふんわりとした口当たりの良いココアに仕上がります。
最後に濾す
素材の質にこだわる
ココアは材料が非常にシンプルなだけに、使用する素材の質が味わいに大きく影響します。そのため、香料や砂糖が加えられていないココアパウダーを選ぶと、カカオ本来の風味がしっかりと際立ち、より深い味わいが楽しめます。
また、ココアに加えるミルクにもこだわることで、仕上がりの印象が大きく変わります。「加工乳」や「調整豆乳」などには香料や甘味料が添加されている場合も多く、ココアの風味を損なう可能性があります。そのため、無添加の「牛乳」や「無調整豆乳」などを選ぶのがおすすめです。
ぜひ、素材にこだわりながら、自分だけのおいしいココアを味わってみてください。
おいしく健康的に楽しみたい方には「美ココア」もおすすめ
素材にこだわるなら、香料・砂糖不使用の純ココアに乳酸菌を加えたかわしま屋の「美ココア」もおすすめです。ここでは、実際に自社製品である美ココアでココアを作ってみた様子をご紹介いたします。
美ココアで基本のココアを作ってみた
実際に「美ココア」でホットココアを作ってみたところ、粉がダマになりにくく、とても作りやすいと感じました。
甘味料としてカロリーゼロのラカンカが使われているため、砂糖を追加する手間がなく、忙しい時でも手軽に楽しめるのも嬉しいところです。
実際に美ココアを飲んでみた
すっきりとした後味で飲みやすく、甘さも十分に感じられました。無添加で粉乳などが入っていない影響か、カカオが強く、チョコレートのように濃厚で満足感が高いです。
一般的なココアと飲み比べましたが、純ココアに小さじ2杯(約6g)の砂糖を加えた時と同程度の甘さでした。
今回は、推奨されている分量(ココア15g+牛乳150ml)で作ってみましたが、想像以上に濃厚な味わいでした。
試しにココア10gでも作ってみたところ、十分においしく仕上がり、満足感もありました。少ない量でもしっかり風味が楽しめるので、コストパフォーマンスの高さも魅力です。
素材の質を大切にしたい方に
甘さを楽しみながら、体に良いものを取り入れられるのが美ココアのいいところです。
カカオの栄養に加え、乳酸菌も一緒に摂れるので、腸活にも嬉しいポイントです。素材本来の良さを活かしながら、ほっとひと息つける時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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