記事の監修

    この記事は管理栄養士の方に監修していただいています

    管理栄養士

    安藤ゆりえ

    老人保健施設の管理栄養士を経て、健康を維持するためには若いうちからの食生活の大切さを実感。2016年フリーランスとして活動を開始。レシピ開発や栄養指導、料理教室、食に関するコラムの執筆などを行っている。

    小豆の煮方

    昔から和菓子や日本食にも欠かせない食材である小豆。今回はそんな小豆の美味しい煮方をご紹介いたします。

    家庭でも簡単にできる鍋と圧力鍋を使った小豆の煮方をご紹介いたします。

    小豆の煮方(鍋編)

    まずは一般的な鍋を使った小豆の煮方をご紹介します。鍋とコンロがあれば簡単に煮ることができるので、最も身近で手軽な方法です。

    煮小豆作りに必要な材料は以下の通りです。

    小豆の煮方
    ● 材料
    ・あずき:250g
    ・キビ砂糖:250g(白砂糖でも可)
    ・水:500ml(砂糖を煮溶かす水の量)
    ・塩:少々
    ・鍋

    小豆を煮てみましょう

    それでは実際に小豆を煮ていきましょう。コンロは火のタイプでもIHでもどちらでもOKです。

    お湯を沸騰させる力があればどのようなタイプでも問題ありません。

    小豆を洗う

    ① 小豆を洗う

    小豆を水で洗います。浸水はさせなくてOKです。

    小豆を煮る

    ② 小豆を煮る

    小豆を鍋に入れ、沸騰したら豆をざるに取り、煮汁を捨てます。(アクを取るため)

    小豆を再び鍋で煮る

    ③ 小豆を再び鍋で煮る

    洗った小豆と水を鍋に入れます。沸騰するまで煮立たせます。

    小豆をザルで取り、再度煮詰める

    ④ 小豆をザルで取り、再度煮詰める

    沸騰したら小豆をザルにとります。再度鍋に新しい水(豆の4~5倍の量)を入れ、沸騰したら弱火にし、1~2時間、豆の芯が軟らかくなるまで茹でます。

    • ・アク抜きは2度行いましょう。小豆の雑味を取る大切な工程です。
    • ・煮詰め過ぎないように注意してください。アク抜きは水が沸騰するまでで大丈夫です。
    水が足りない時はさし水を

    ⑤ 水が足りない時はさし水を

    煮ている最中、水の量が減ってきたら水を足しましょう。小豆が水から出ないように水が減ってきたらその都度足します。

    茹で上がり

    ⑥ 茹で上がり

    1時間ほど経ったら一度小豆を一粒取り出し、固さを確認します。このように指で押し、なめらかに潰れたら茹であがりです。

    水が足りない時はさし水を

    ⑦ 砂糖、塩を溶かす

    砂糖と塩と水500mlを鍋に入れ、砂糖を煮溶かします。弱火でゆっくりと溶かしていきましょう。※小豆とは別で溶かしてください

    茹で上がり

    ⑧ 煮小豆の完成

    水気を切った小豆を加え、20分ほど弱火で煮て完成。

    • ・煮ている最中は、水が無くならないように注意しましょう。
    • ・茹で上がりのサインは小豆が指で簡単に潰れるくらい。

    小豆の煮方(電気圧力鍋編)

    次に電気圧力鍋を使った小豆の煮方をご紹介いたします。

    電気圧力鍋を使った煮小豆作りに必要な材料は以下の通りです。

    小豆の煮方
    ● 材料
    ・あずき:250g
    ・キビ砂糖:250g(白砂糖でも可)
    ・水:500ml(砂糖を煮溶かす水の量)
    ・塩:少々
    ・電気圧力鍋
    ・鍋

    電気圧力鍋を使って小豆を煮てみましょう

    それでは実際に小豆を煮ていきましょう。コンロは火のタイプでもIHでもどちらでもOKです。

    お湯を沸騰させる力があればどのようなタイプでも問題ありません。

    小豆を洗う

    ① 小豆を洗う

    小豆を水で洗います。浸水はさせなくてOKです。

    小豆を煮る

    ② 小豆を煮る

    小豆を鍋に入れ、沸騰したら豆をざるに取り、煮汁を捨てます。(アクを取るため)

    小豆を再び鍋で煮る

    ③ 小豆を再び鍋で煮る

    洗った小豆と水を鍋に入れます。沸騰するまで煮立たせます。

    小豆をザルで取る

    ④ 小豆をザルで取る

    沸騰したら小豆をザルにとります。アクを取っているだけなので小豆の硬さなどは気にせず。

    • ・アク抜きは2度行いましょう。小豆の雑味を取る大切な工程です。
    • ・煮詰め過ぎないように注意してください。アク抜きは水が沸騰するまでで大丈夫です。
    電気圧力鍋で15分

    ⑤ 電気圧力鍋で15分

    電気圧力鍋の釜に小豆が浸る量の新しい水を入れ、加圧時間15分でスイッチを入れます。

    茹で上がりの確認

    ⑥ 茹で上がりの確認

    圧力のピンが下がったら小豆の芯まで柔らかくなっているか確認する。(芯が残っている場合は鍋に移し替え、弱火で柔らかくなるまで茹でる。

    水が足りない時はさし水を

    ⑦ 砂糖、塩を溶かす

    砂糖と塩と水500mlを鍋に入れ、砂糖を煮溶かします。弱火でゆっくりと溶かしていきましょう。※小豆とは別で溶かしてください

    茹で上がり

    ⑧ 煮小豆の完成

    水気を切った小豆を加え、20分ほど弱火で煮て完成。

    • ・圧力をかけるときの水の量は小豆が浸るくらい
    • ・茹で上がりのサインは小豆が指で簡単に潰れるくらい
    • ・茹で上がっても芯が残っている場合は鍋で煮て調整する

    保存方法

    冷蔵保存で1週間。使わない分は冷凍して保存しましょう。冷凍保存だと2ヶ月です。

    小豆の栄養や健康効果、さらにあんこの作り方など気になる方はをご覧ください。

    小豆の栄養と美容・健康効果

    小豆には良質なタンパク質や豊富な食物繊維・ポリフェノールなど、さまざまな栄養分がたっぷり含まれています。

    美容・健康効果だけではなく、ダイエット効果も期待できる食材です。

    小豆に含まれる栄養素は具体的にどんな効能をもたらすのかについては「高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ」で解説しています。

    小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ

    高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ
    小豆は和菓子にはなくてはならないあんこの原料として、日本人には身近な食材の一つです。
    この小豆の古い歴史と、現在の日本での生産について解説していきます。 高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピの記事を見る

    小豆の煮方に関する質問

    圧力鍋で小豆を煮ようとレシピを調べたのですが、一晩水に浸けてその水を使って煮る方法とすぐに火にかけ煮こぼしてから煮る方法があるようですが、どちらが圧力鍋に合っているのでしょうか?
    一晩浸けてから煮る方法は渋みは取れるのでしょうか?
    どちらの方法でも大丈夫です。時間がない時には、浸水させなくても大丈夫ですが、その場合は一度圧力をかける前に小豆とひたひたの水を鍋に入れ強火にかけて沸騰したら一度ざるにあげるようにしましょう。(渋抜きもしくはアク抜きのため)
    どうしても、えぐみが残ってしまうのですが、どうしたらいいでしょうか?
    えぐみが気になる場合は、三回ほど渋切り(アク抜き)をお勧めします。
    さらに渋切りの際に、沸騰したら差し水を加えることで豆のしわが伸び豆の芯まで煮えることで渋さもなくなるともいわれています。
    圧力鍋の場合はどのように作ったら良いですか?
    あずきを一度渋切りしたら、あずき:水=1:3の割合であずきと水を入れ圧力鍋の蓋をし火にかけ、圧力がかかったら弱火にし約5-10分煮ます。圧がさがったら蓋を開け塩を入れ砂糖を数回に分けて入れながら、好みの硬さまで(目安約15分)煮たら出来上がりです。

    ●管理栄養士からのコメント

    小豆は健康・美容効果が高く古くから薬膳の食材としても重宝されています。
    小豆というと甘く煮たあんこのイメージが大きいですが、市販のあんこは保存のためにも砂糖を多く使用しているものが多くあります。

    せっかく健康効果を期待して小豆を摂ろうと思っても、砂糖がたくさん含まれていると血糖値が上がりやすく、かえって健康に良くないこともあります。

    少し手間はかかりますが、手作りすれば自分好みの甘さに仕上げられるので、時間のあるときに豆から煮てみると味わいもひとしおです。

    安藤ゆりえ
    安藤ゆりえ

    管理栄養士プロフィール

    ◎安藤ゆりえ

    老人保健施設の管理栄養士を経て、健康を維持するためには若いうちからの食生活の大切さを実感。
    2016年フリーランスとして活動を開始。レシピ開発や栄養指導、料理教室、食に関するコラムの執筆などを行っている。
    また「食を見直すならまずは毎日使う調味料から」をコンセプトに地元愛知県三河のみりんや味噌などの伝統的な調味料の素晴らしさを伝えるセミナーなども開催。

    食や栄養に関すること全般ですが特に
    ・調味料について(みりん、味噌や醤油などの製法やどんなものを選ぶと良いかなど)
    ・体に優しいスイーツの選び方、作り方
    ・ダイエットレシピの考案
    ・時短レシピの考案を得意としています。

    ▼公式サイト
    https://ameblo.jp/yurieand/entry-12461592747.html

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