ヨモギ化粧水の作り方
ヨモギ化粧水の作り方
材料(50mL 約2週間分)
ヨモギエキス 10mL、
精製水 40mL、
グリセリン 0.5mL(パール大)、
保存容器 50mLサイズ
作り方
保存容器に、よもぎエキス、精製水、グリセリンを入れ、よく振れば完成です。
肌の状態やお好みで、分量を加減してお使いください。
乾燥する時期は、グリセリンの量を多めにすると、より保湿効果が高まります。
出来上がった手作り化粧水は、防腐剤を使用していませんので冷蔵後に保存し、2週間ほどで使い切りましょう。
初めて新しい化粧水を作る時は、肌と素材との相性を確かめるために、パッチテストを行いましょう。腕の内側につけて半日から1日様子を見ます。
2回目以降に化粧水を作る場合のボトル洗浄方法
30度以上の焼酎か消毒用エタノールをボトルに少量入れてキャップをし、全体に行き渡るようによく振り、中身を捨ててそのまま自然乾燥させます。
ヨモギはクロロフィルを始めとして、β-カロテンやビタミンEなどのビタミン類、タンニンなどのポリフェノール類と抗酸化成分を含んでいます。
これら成分の働きで活性酸素による細胞のダメージを抑制し、シミ・シワ・タルミなどを防いで肌を若々しく保つと言われています。
また、ヨモギは昔から肌のかゆみを抑える効果が知られていました。アトピー性皮膚炎や乾燥肌などからくる皮膚のかゆみを抑えてくれます。
消炎作用に優れ、しっとりした肌へ導きます。
ヨモギの特徴
ヨモギは「野草の中のダイヤモンド」というべき存在で、その効力はまさに万能です。
他の野草と比べて、ヨモギの葉には、葉緑素、酵素が桁違いに多く、ビタミン、ミネラルも豊富。
ビタミン、ミネラルが体にいいのはもちろんのこと、その葉緑素は、傷んだ皮膚粘膜を修復し、再生させる働きをもち、酵素にはダイエット効果があることも明らかになっています。
ヨモギの葉を使って、手浴、足浴をすると、冷え性によく効くほか、生理痛、腰痛、神経痛をやわらげ、肌のかさつきを改善する美容効果もあります。
また、不眠で悩んでいる方には安らかな眠りをもたらしてくれます。そのほかにも、ヨモギには、特有の香りのもとになっているシネオールなどの精油成分が含まれており、その香りと苦みが生活習慣病によく効くといわれています。
「野草で楽しむ天然美容生活」標ヒロ著より引用
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