圧力鍋で煮るぜんざいの作り方



小豆の煮方

渋切りをした後鍋でじっくりと煮る方法です。
自分で作ったらお砂糖や水加減を好みの量で作れるので、このレシピを参考に美味しいぜんざいを作ってみてください。

圧力鍋で煮るぜんざいの作り方

ぜんざい(圧力鍋編)

圧力鍋を使うと、短い時間でぜんざいを作ることができてとても便利です。鍋で作った場合と比較すると時間が短くなるだけでなく、火も均等に通りやすくなります。
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調理時間 1 hr
材料(人分) 1

材料
  

  • 小豆 200 g
  • 砂糖 120~200 g
  • 1~2 g
  • 500 ml

作り方
 

  • 小豆をたっぷりのお水でやさしく洗います。
  • 小豆にたっぷりの水を加えて中火で煮ます。小豆は水を吸うと2.4倍ほどに膨れるので大きめの鍋を使用しましょう。
    小豆は浸水は必要なくそのまま炊き始められます。
  • 沸騰したら火を止め、蓋をして20分ほど放置して蒸らします。
  • 蒸らし終えたら煮汁を捨てます。ここまでの工程を渋切りと呼びます。
  • 圧力鍋に、渋切りをした小豆と小豆が浸る量の新しい水を入れ、蓋をして火にかけて加圧します。
  • 沸騰したら弱火で15分煮て火を止め、圧力が下がったら小豆の芯まで柔らかくなっているか確認します。
  • 指で豆をつぶし、軽い力でつぶれる状態が良い煮具合です。
    芯が残っている場合は弱火で柔らかくなるまで煮ます。電気圧力鍋の場合は普通の鍋に移して煮ます。
  • 煮あがったら水500mlを入れます。
  • 中火にかけ砂糖を1/3ずつ加えて溶かしていきます。沸いてきたら弱火にして5~6分ほどコトコトと煮て砂糖と小豆をなじませます。
  • 最後に塩を加え、やさしく混ぜて溶かします。
  • 器によそい、餅や白玉団子を添えたらぜんざいの完成です。
    ぜんざい
このレシピのキーワード 小豆

小豆の栄養と美容・健康効果

小豆には良質なタンパク質や豊富な食物繊維・ポリフェノールなど、さまざまな栄養分がたっぷり含まれています。

美容・健康効果だけではなく、ダイエット効果も期待できる食材です。

小豆に含まれる栄養素は具体的にどんな効能をもたらすのかについては「高い栄養価をもつ小豆の美容・健康・ダイエット効果と小豆レシピ」で解説しています。

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ぜんざいについてのQ&A

ぜんざいとおしるこって何が違うのですか?
明確な違いはありませんが、汁気のないものがぜんざい・汁気の多いものがおしること定義されています。
しかし地域によっても違いがあり、関西ではこしあんを汁状にしたものをおしるこ、関東では汁気の多いぜんざいをおしること呼びます。
ダイエット中のおやつにぜんざいはありですか?
砂糖をたっぷりと使うぜんざいを頻繁に食べるのはおすすめできません。
一週間に一度だけなど、適量を食べるようにしてください。
小豆は一晩水につけなくても大丈夫ですか?
浸水させなくても大丈夫ですが、渋抜きのために、煮る前に小豆とひたひたの水を鍋に入れ強火にかけて沸騰したら一度ざるにあげます。
ぜんざいのお餅はいつ入れればいいですか?
餅は別で焼いて食べる直前に一緒にすればいいですよ。
小豆の甘い煮汁で柔らかくなるまで炊いたトロトロのぜんざいを作りたいときは、5分ほど煮込めばできあがります。
ぜんざいの保存期間はどれぐらいですか?
すぐに食べきらない場合は冷蔵庫で保存して、1週間を目安に食べきってください。

おすすめ商品

かわしま屋取り扱いのおすすめ商品をご紹介いたします。



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この記事を書いた人

コンテンツ、写真撮影担当。暇があったらキッチンで発酵食品や保存食品を作ったり、写真を撮ったりしています。趣味は一人で映画に行くこと。