しっとりやわらか|よもぎ餅の作り方

よもぎ餅画像

お餅のなかでも香りが強く人気の高いよもぎ餅。

よもぎの香りはお餅と相性が良く、つくりたてのよもぎ餅はモチモチしていて何度でも食べたくなる味です。

今回は春の和菓子「よもぎ餅」の簡単な作り方をご紹介します。

よもぎ餅の作り方

柔らかいよもぎ餅(草餅)

よもぎパウダーを使って作る、よもぎ餅のレシピです。時間が経っても柔らかく、香り高いよもぎ餅を手作りしてみませんか?
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調理時間 1 hr
材料(人分) 4

材料
  

  • 上新粉 100 g
  • 白玉粉 3 大さじ
  • よもぎ粉末 2 g
  • 砂糖 3 大さじ
  • 粒あん 200 g

作り方
 

  • 粒あんは8等分して25gずつにして丸めておきます。粉末よもぎは5倍量のお湯(分量外)で戻しておきます。
  • ボウルに白玉粉、上新粉、砂糖を入れ、戻した粉末よもぎを加えます。
  • 2にぬるま湯(分量外)を加え、耳たぶくらいのやわらかさになるまでこねます。
  • できあがった生地を8等分して丸く伸ばし、1の粒あんを包みます。
  • 鍋に湯を沸かします。
  • クッキングペーパーを敷いた蒸し器またはせいろに4を全て並べ、蒸気の上がった鍋に置いて45分間蒸して完成です。

コツ・ポイント

【柔らかいよもぎ餅を作るコツ】
1.水は多め:
水分を多めに加えることで、餅が柔らかくなります。
2.餅に砂糖を加える:
砂糖は水分を保持する効果があるため、餅が乾燥するのを防いでくれます。
乾燥したよもぎは香りが薄いというイメージがあるかもしれませんが、想像以上に強く新鮮な香りに驚かれるでしょう。
このレシピのキーワード よもぎの葉, 餅

生のよもぎの葉の茹で方

生のよもぎの葉の茹で方

生のよもぎの葉を使って、よもぎ餅を作る場合の、よもぎの葉の下処理の方法をご紹介します。
よく洗ったよもぎをたっぷり沸かしたお湯に重曹または塩をひとつまみ加えて、数分茹でた後、水気をしっかり絞って、みじん切りにします。
茹でたよもぎは切りにくいので、フードプロセッサーをお持ちの方は、フードプロセッサーを使うとことをおすすめします。 

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よもぎ葉のゆで方、アク抜き方法|レシピ よもぎの生葉を使ったメニューをご紹介します。よもぎにはデトックス効果もあり、繊維が多く含まれていて便通改善にもおすすめです。大葉のてんぷらとはまた一味違う触感や香りをぜひお楽しみください。

ハーブの女王!よもぎの効果・効能

よもぎには、不足しがちな食物繊維や鉄分などが豊富に含まれています。また、クロロフィルやシネオールにより、血液を浄化したりデトックスしたりする効果が期待できます。

効果・効能以外についてもっと詳しくご覧になりたい方は、下の記事からご覧いただけます。

よもぎ餅と草餅の違いは?

よもぎ餅は、その名の通り、よもぎの葉を練り込んだ餅です。よもぎの爽やかな香りと緑色が特徴で、春の訪れを告げる和菓子として親しまれています。
一方で、草餅はもともと春の七草の一つである「御形(ごぎょう)」が使われていましたが、現在ではよもぎを使用することが一般的です。

よもぎについてのQ&A

柔らかいよもぎ餅を作るにはどうしたら良いですか?
柔らかいよもぎ餅を作るためには、水分を多めに加えることで、餅が柔らかくなります。また、餅に砂糖を加える砂糖は水分を保持する効果があるため、餅が乾燥するのを防いでくれます。
よもぎ餅と草餅の違いは何ですか?
よもぎ餅と草餅の違いは、よもぎ餅は、その名の通り、よもぎの葉を練り込んだ餅です。よもぎの爽やかな香りと緑色が特徴で、春の訪れを告げる和菓子として親しまれています。
一方で、草餅はもともと春の七草の一つである「御形(ごぎょう)」が使われていましたが、現在ではよもぎを使用することが一般的になり、同一のものと考えて良いでしょう。
草餅のよもぎは、いつ頃食べられる?
春先に収穫し、茹でて冷凍保存することもできますし、乾燥してパウダー状になっている商品は使いやすいです。良質な商品は、香りも良いですよ。

よもぎのオススメ商品はこちら

 

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この記事を書いた人

健康オタクな二児の父。週末は子供と出かけるのを楽しみにしながら毎日過ごしています。