大豆ミートの使い方｜戻し方やおいしいレシピ
最近スーパーなどでもよく見かけるようになった「大豆ミート」。
「ソイミート」「大豆肉」「ベジミート」などともよばれています。
「畑の肉」と呼ばれるほどたんぱく質が豊富な大豆を使ったお肉の代替品として、ベジタリアンやヴィーガンなど動物性のものを食べない人向けに重宝されてきました。
また、大豆ミートは加工の段階で大豆の油分を搾取するので脂質が少なくなり、高たんぱく・低カロリーとして健康に気遣う方たちからも注目されている食材です。
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大豆はそのまま調理されるだけではなくさまざまな食品に加工され、たんぱく質や食物繊維、カルシウム、ビタミンなど身体を作っていくために必要な栄養素がたくさん含まれています。
もくじ大豆ミートの使い方
大豆ミートの多くは乾燥した状態で売られているものが多く、形状も主に3つの種類があります。
| ブロックタイプ | 唐揚げや酢豚に使いやすいかたまりのタイプ |
| フィレタイプ | 生姜焼きなどに使いやすい薄切りタイプ |
| ミンチタイプ | そぼろはハンバーグなどに使いやすいひき肉タイプ |
乾燥の大豆ミートは戻す必要があります。
ここでは、基本的な戻し方をご紹介します。
大豆ミートの戻し方
乾燥の大豆ミートの基本的な戻し方です。
材料
- 大豆ミート
- 水 適量
作り方
- 鍋にお湯を沸かし、弱火で5分～10分ほど茹でます。
- 大豆ミートをざるにあげ、水で丁寧に洗います。
- 再びざるに上げて絞って水を切ります。
- 2～3回繰り返します。しっかり洗わないと大豆の独特な臭いが残ってしまいます。
コツ・ポイント
種類によって戻し方も異なる場合があるので、商品の袋にかかれている方法を参考にしてください。
大豆ミートを使ったレシピ
戻した大豆ミートは、お肉と同じようにさまざまな料理で活用できます。
大豆ミートのドライカレー
お肉の代わりに大豆ミートを使ったヘルシーなベジタブルカレーです。
材料
- 大豆ミート（ミンチタイプ） 90 g
- たまねぎ 1 個
- にんじん 1 本
- にんにく 1 かけ
- しょうが 4 かけ
- カレー粉 10 g
- ケチャップ 160 g
- ソース（小さじ5） 25 ml
- しょうゆ（大さじ1） 15 ml
- 塩 適量
- 油 適量
作り方
- 大豆ミートを戻します。
- たまねぎ、にんじん、にんにく、しょうがをみじん切りにします。
- フライパンに油を熱し、たまねぎ、にんにく、しょうがを炒め、透き通ってきたらにんじんを加えて炒めます。
- フライパンに水で戻した大豆ミートを入れて炒めます。
- カレー粉を加えてひと混ぜし、調味料を入れて汁気を飛ばしながら炒めます。
- 塩で味を調えてできあがりです。
大豆ミートでヴィーガン（ビーガン）酢豚
お肉の代わりに大豆ミートを使ったヘルシーな酢豚です。
材料
- 大豆ミート（ブロックタイプ） 80 g
- 片栗粉（大さじ2） 18 g
- たまねぎ 1 個
- にんじん 1 本
- ピーマン 4 個
- 砂糖（大さじ4） 36 g
- しょうゆ（大さじ4） 60 ml
- 酒（大さじ4） 60 ml
- 酢（大さじ4） 60 ml
- 片栗粉（小さじ1） 3g
- 水（大さじ4） 60 ml
- ごま油（大さじ2） 30 ml
作り方
- 大豆ミートを戻し片栗粉大さじ2をまぶしておきます。
- たまねぎ、にんじん、ピーマンを2cm角ぐらいにきっておきます。
- しょうゆ、酒、酢、片栗粉小さじ1、水を合わせておきます。
- フライパンにごま油を熱し、大豆ミートを焼き、野菜も加えて炒めます。
- にんじんに火が通ったら、合わせておいた調味料をまわしかけて混ぜます。
- 全体的に絡まり、とろみがつけば完成です。
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