簡単!手作り発酵どくだみエキスの作り方レシピ
生のどくだみを活用した美味しいレシピです。
発酵させることでフルーティーで飲みやすく甘みが出て美味しい健康ドリンクになります。
発酵どくだみエキスの作り方
発酵どくだみエキス
生どくだみをもっと飲みやすく美味しいエキスにしました。
材料
- 生のどくだみ葉(水気を切った状態のg数) 適量
- 上白糖 どくだみの60%
- 非加熱のはちみつ 大さじ3
- 黒砂糖 大さじ1
- 果汁100%りんごジュース 瓶の7分目
- 保存瓶2.2L 1個
- フードプロセッサー 1つ
作り方
- 旬の生どくだみの葉・花・上部の茎のみにして洗う
- フードプロセッサーなどで細かく砕く
- 消毒した保存瓶にどくだみを汁ごと入れ、上白糖・はちみつ・黒砂糖もいれる(糖度は60%程度にしておく)
- りんごジュースも入れて混ぜる
- 発酵が落ち着くまで毎日混ぜる(発酵しやすいように蓋はせず一週間ほどペーパーなどで瓶の口を覆い常温でおいておく)
- よい発酵具合になったら、ざるなどで濾す
- 清潔な瓶で保存すれば完成
コツ・ポイント
<ポイント>
飲む場合は水で5倍程度に薄めて飲んでください
飲む場合は水で5倍程度に薄めて飲んでください
どくだみに含まれる栄養素
どくだみはドクダミ科の多年草。「毒を矯(だ)める=毒を抑える」ことから、「どくだみ」と呼ばれるようになった説があります。
英語では”fish mint”、中国語では「魚腥草(ぎょせいそう)」など、魚にちなんだ名前がついているように、強い臭気がある植物です。この臭いは乾燥すると弱まるため、どくだみ茶は飲みやすい薬草茶として人気があります。
どくだみは、やっかいな雑草として駆除されることも多いのですが、日本薬局方にも収載されているれっきとした生薬。生薬名は「十薬(じゅうやく)」といい、その高い薬効から、内用だけでなく外用でも利用されています。
どくだみに含まれる栄養素
どくだみは、厚生省が薬局で販売してよいと許可している薬草です。葉ばかりではなく、花や茎、根など全草が使えます。
クエルシトリン | 血管の悪玉コレステロールや活性酸素を除去する作用。 血液をサラサラにする。 |
マグネシウム | 腸内に水分を集める作用。 便を柔らかくしたり流れやすくする効果。 |
カリウム | 腸の神経細胞を刺激し、動きを活発にする作用。 |
その他の成分 | ルチンや葉緑素(クロロフィル)、フラボノイド、ビタミン等 |
独特の匂いの主成分であるアセトアルデヒドには、確かな抗菌性が認められており、アトピーなどの皮膚疾患全般のつらい症状を和らげる作用があると言われています。
どくだみの効果効能|どくだみ茶やチンキなど活用法もご紹介
どくだみは内用や外用で、ダイエットや肌荒れに効果を発揮します。今回は、ノンカフェインどくだみ茶や化粧水に使えるチンキの作り方、長期保存できる乾燥の方法もご紹介。摂取量や副作用も解説しています。