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魔法瓶でつくる甘酒の作り方

保温器や炊飯器を使わずに、魔法瓶で保温しておくだけの簡単な甘酒の作り方をご紹介します。
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調理時間 6 hrs 10 mins
材料(人分) 4

必要な道具

  • 魔法瓶
  • 温度計

材料
  

  • 米麹(生麹または乾燥麹) 250 g
  • お湯(60度)※米麹の1.2倍程度 300 ml

作り方
 

  • 鍋でお湯を60度ぐらいまで温めます。
  • お湯の温度が60度になったら、米麹を鍋に入れます。
  • 米麹を入れた後、お湯の温度を65度まで上げてください。
    一般的には、麹の糖化(麹菌の働きにより甘みが増す現象)に最適な温度は60度と言われています。
    魔法瓶を使う場合は、保温の間に若干の温度の低下が起きてしまいます。そのため、魔法瓶に入れる直前には65度まで温度を高めておくのが良いでしょう。
    美味しい甘酒に仕上げる為にも、ここでの温度管理には気をつけてください。
    ここで温度が70度以上に上がっていると、酸味が強い甘酒になってしまいます。
    反対に温度が50度程度に下がっていると、米麹の粒が硬い甘酒になってしまいます。
  • 鍋からお湯と米麹を、魔法瓶に注ぎます。
    口が大きいタイプの魔法瓶ですとこの作業がやりやすいです。
  • 魔法瓶に入れて、そのまま8時間程度置いておきます。
    魔法瓶の中で米麹の糖化が進み、甘く美味しい甘酒に仕上がっていきます。
  • 保温から8時間程度が経過すると糖化が進んだ米麹は、おかゆ状のペーストになっています。
    麹とお米だけでできた、砂糖不使用、アルコール分0%の美味しい甘酒です。

動画

コツ・ポイント

麹の甘みが強く、そのまま飲むと濃く感じると思います。
お好みで2-3倍程度にうすめてお飲みください。
このレシピのキーワード 甘酒, 麹