びわの葉エキス湿布法
びわの葉エキスを含んだ布を湿布として利用し、鎮痛などに活用する療法です。
洗面器に熱めのお湯を入れ、ガーゼを浸し、固く絞ります。
絞ったガーゼにびわの葉エキスを数滴ふりかけて浸み込ませます。
患部にエキスの浸み込んだガーゼを当てます。
その上からラップをかぶせ、カイロを乗せ、タオルケットで保温します。
そのまま20分ほど保温します。
さらに蒸しタオルの上に、ビニールをかぶせ、布団や毛布をかけておくことで熱の持続性は増します。急性期の捻挫などの際は冷湿布を利用しましょう。基本的なビワ湿布法にかける時間は、腹部に15分、背部15分、局部15分ほどです。びわの葉エキスでかぶれを起こす人もいるため、事前にパッチテストなどを行っておくことをお薦めします。