玄米の『びっくり炊き』
ここでは土鍋を使った炊き方をご紹介しますが、ほかの鍋でもOKです。
【玄米の下準備】ボウルに玄米を入れて水を注ぎ、さっと浮かんできたゴミを流してザルにあげます。米が水を吸うので、使用する水は浄水器の水などがおすすめです。 米を両手ですくい上げ、やさしくこすり合わせます。しっかりこすったら流水で流す、を水の濁りがなくなるまで繰り返してください。洗いあがった米はザルでしっかりと水をきります。時間をかけた浸水は不要です。 -
蓋をして強火で20分ほど炊きます。 ※途中でパチパチと音がしたら、玄米1合に対し90cc程度の水を加え(分量外)、底から混ぜます 水がひたひたになったら、水(2回目・びっくり水)を注いで、しゃもじで軽く混ぜます。蓋をして、引き続き強火にかけます。 沸騰したら弱火にして、15分~20分炊きます。
小さくパチパチと音がして、玄米のかに穴から水が噴き出さなくなったら火を止めます。蓋をしたまま10分ほど蒸らし、底から混ぜれば完成です。
【浸水のポイント】
- ・冬場はとくに時間をかけて浸水させます。急ぐときは35℃程度のお湯で漬けると時間が短縮できます。
- ・夏場は冷蔵庫に入れて浸水させます。水が臭いの原因になるのを防ぎます。
- ・浸水を終えたら水を捨て、新しい水を必要な分量入れて炊飯します。