基本の豆乳の作り方
乾燥大豆から作る、美味しくて濃い豆乳の作り方を丁寧にご説明いたします。
乾燥大豆を洗って、大豆の3倍程度の水に浸けておく。(分量外)浸漬時間は、冬(水温0-5度)は20時間、春・秋(水温10-15度)は15時間、夏(水温20-25度)なら8-9時間程度が目安です。15度で15時間の浸漬が理想です。 充分に水をすった大豆は、約2~3倍の大きさにふくらみます。水に浸かった豆を取り、爪で半分に割ってみます。半分に割ったダイスの中央にピンと筋が入っていれば、調度良い浸漬具合です。
浸漬した大豆をザルに移し、しっかりと水気を切る。
大豆に、水に浸けた後の大豆の約1.2倍程度の水(大豆280g使用の場合、目安は6カップ程度)を加える。これを3回に分け、各2分くらい、なめらかになるまでミキサーにかける。
ミキサーで滑らかになった大豆の汁(生呉)を鍋に移し、沸騰するまで焦げ付かない様に柄の長いしゃもじで静かにかき混ぜる。
沸騰後火を止め、少し泡がおさまったら、改めて弱火にして約10分煮る。
こし布で濾せばできあがり。熱いので、火傷にご注意ください。