夏バテ対策 食材
今年も猛暑が予想される夏。
暑い夏を元気に乗り切るために、夏バテによいとされている商品を集めてみました。
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全22商品中 / 1-12商品
どうして夏バテしてしまうの?
夏バテになる要因は、いくつか考えられます。
体温調節がしにくい状態に
気温が上昇すると、からだは汗をかいて体温を下げようとします。しかし、夏は湿度も上昇するため、
汗の蒸発が妨げられ、体内に熱がこもり体温調節がしにくい状態に。体温調節がうまくいかないと、
熱中症などにかかりやすくなります。
脱水症状が起きやすい
暑さにより汗を多くかくことで、からだが脱水症状を起こしやすくなります。
また、反対に水分の摂りすぎによって、体内の水分やミネラルのバランスが悪くなってしまいます。
自律神経の乱れにより、様々な不調が起きやすい
暑い屋外から冷房の効いた室内などへの移動により、急激な温度変化と冷房による冷えなどの影響で
自律神経のバランスが崩れ、からだのさまざまな調節機能がうまく働かなくなってしまいます。
血流も悪くなり、胃腸などの調子も崩れ、食欲不振につながります。
このような要因により、からだが疲れやすくなり、徐々に気力体力が消耗し、動いたり考えたりすることが億劫になってしまいます。ただし、食事を工夫したり、水分をこまめに補給することによって、夏バテをある程度予防することはできるのです。
夏バテに効果的な食材とは?
夏バテしにくいからだをつくるには、タンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素をバランスよくとること、
そして一日三食しっかりとるよう努めることが大切です。
ここでは、夏バテに特に効果的な栄養素とそれが含まれる食材をご紹介します。
①ビタミンB1
炭水化物などに含まれる糖質をエネルギーに変えたり、抵抗力や免疫力を高める働きがあります。
そのため、ビタミンB1をしっかりとることで疲労回復につながります。
反対に、不足すると、疲れやすくなり倦怠感を感じるようになります。
豚肉、うなぎ、レバー、納豆(大豆)、枝豆、玄米 など
②クエン酸
弱った胃腸を回復し、食欲を増進する働きをもちます。
梅干し、酢、レモン など
③タンパク質
しっかりとしたからだをつくるのに必要不可欠です。
肉、魚、豆腐(大豆)、卵、乳製品 など
④アリシン
アリシンはビタミンB1の体内への吸収を助ける作用があります。
そのため、豚肉やレバーなど、ビタミンB1を多く含む食材摂取時にアリシンを多く含む食材を一緒にとると、
ビタミンB1の吸収を促進してくれるため、非常に効果的です。
ニンニク、ニラ、ネギ、玉ねぎ、らっきょう など
⑤その他栄養素が豊富に含まれる食材
・甘酒
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど栄養価が高い万能ドリンクです。
夏バテに効くビタミンB、アミノ酸などだけでなく、ミネラル、ブドウ糖、腸内環境を整える乳酸菌、消化を助ける酵素など、弱ったからだを回復させる栄養素がバランスよく含まれています。
夏バテでまったく食欲がないときは、とりあえず甘酒を飲んでみるのもおすすめです。
・マカ
「栄養の宝庫」と呼ばれ、原産地南米では、古くから健康維持や滋養強壮に重宝されてきた「マカ」。
マカには、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの様々な栄養成分がバランスよく豊富に含まれています。
夏の季節を、滋養強壮、疲労回復などに努めて乗り切りたい方におすすめです。
・ウコン
肝臓の機能を回復してくれる「クルクミン」や、ミネラル、精油成分などが豊富に含まれるスーパーフードです。
漢方薬などに使われることも多く、滋養強壮や疲労回復などに効果があるといわれています。