国産乾燥松の葉
厳選した国産松の葉を、熟練の職人の徹底した品質管理の元、乾燥させてお茶にしました。
「産地」「品質」「安心」にとことんこだわった、国産生薬「乾燥松の葉」をお召し上がりください。
松の葉とは
日本各地に自生し、浮世絵や着物の柄、家紋などにも登場し古くから親しまれている松の葉が「松葉」と呼ばれています。
古くから中国では松葉の薬効が認知され、仙人が長寿の秘薬として食していたという 言い伝えがあるそうです。
500年ほど昔の中国の医薬書にもその効果が記され、 それほど昔から松の葉の優れた薬効が認められていたということになります。
松の葉の優れた栄養成分
古くから生薬として利用されてきた松葉には、豊富な栄養成分が含まれています。
- ・クロロフィル(葉緑素)
- ・ケセルチン
- ・テルペン精油(α−ピネン)
- ・ビタミン
- ・ミネラル(カルシウム、鉄分など)
松の葉茶の淹れ方
松の葉茶の淹れ方には 鍋ややかんで淹れる方法と急須で淹れる方法の2種類があります。
鍋またはやかんで淹れる場合
煮出してお茶にする方法です。濃い目の味がお好みの方にお勧めです。
材料
- ・乾燥松葉
- 10g(大匙2.5杯くらい)
- ・水
- 1L
つくり方
- 1
- 乾燥の松の葉10gと、約1Lの水を鍋に入れ、火にかけて沸騰させます。
- 2
- お湯が沸騰したら弱火で10分ほど煮込みます。
- 3
- 火を止めて、茶こしで葉をこします。
- 4
- 松の葉茶のできあがりです。お好みの濃さになるように、沸騰時間を調整してください。
※やかんで淹れる場合は、乾燥の葉をお茶パックに入れて使うと 後片づけが楽になります。
急須で淹れる場合
材料
- ・乾燥松葉
- 15g(大匙3杯強くらい)
- ・水
- 1L
つくり方
- 1
- 乾燥の松の葉15g程度を急須に入れ、熱湯を注ぎます。
- 2
- 3〜4分程度置いて、お好みの濃さになったらお召し上がりください。
※お好みの濃さになるように、時間を調整してください。
松の葉を入浴剤としてお使いいただく場合
乾燥松葉30g(大匙7.5杯くらい)を大きめのお茶パックに入れ、少し煮出してから浴槽に入れます。
松葉には精油成分が含まれており、体のめぐりを良くしてくれます。
また、松葉の優しい香りが、疲労感を和らげてリラックスできる作用があるそうです。
松葉のヤニがついてしまった場合
松葉の葉にごくわずかに松ヤニが残ってしまっている場合があります。
鍋などで煮出していると、松ヤニが鍋の内部に付着し、ベトベトしてしまう場合があります。
松ヤニ落としにはアルコールなどが有効です。
タオルなどにアルコールを含ませ、サッとふき取ってください。
松葉の味が苦手な方は別の茶葉と煮だすのもおススメです
普通の緑茶などをお飲みいただいているお客様から、松葉茶の味が苦手というお声を頂戴しております。
乾燥松葉と一緒に、味の濃い茶葉と一緒に煮だしていただくと、普段のお茶に近い味わいでお召し上がりいただけます。
中嶋生薬について
中嶋製薬は明治26年、京都で「中嶋漢方店」という名で開業しました。
「良い素材をつかって丁寧に仕上げる」ことを第一に、経験豊富なスタッフが原料のひとつひとつを吟味し、手選別を行っています。
植物の安全性や味の濃さ、見た目の美しさは産地や生産者によって大きく異なるといいます。
「国産原料をつかうこと」…それが中嶋生薬のこだわりです。
創業以来大切にしてきた生産者たちとの信頼関係と独自のネットワークがあるからこそ、確かな品質の国産原料を使った商品づくりができるのです。
乾燥松葉についてのQ&A
松の葉は無農薬栽培ですか?
自然に自生している野生品となっております。
メーカーに確認したところ、残留農薬検査・残留放射能検査共に行っており、詳細な数値に関しましては公表はしていないとの事でしたが、安心してお召し上がりいただけますとの回答でした。
商品詳細
商品名 |
国産 乾燥松葉 中嶋生薬特製 |
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原材料 |
松の葉(国産) |
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内容量 |
100g |
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保存方法 |
直射日光を避け、常温で保存してください。 |
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