昔ながらの製法へのこだわり
「堀内製油」では、創業以来、変わらず昔ながらの「古式圧搾製法」と「一番搾り」にこだわっています。
生産性や効率を考えれば、決して楽な方法ではありませんが、先代以来、この製法こそが本物の油を生み出すために最も適していると考え、これからも守り通して行くことを皆様にお約束します。
堀内製油は圧搾法
油のしぼり方には大まかに「抽出法」と「圧搾法」という2つの方法があります。
抽出法は、ヘキサンという溶剤をかけて原料から油をとりだします。
この油は黒く、臭いも強いため色をぬき(脱色)、臭いをとります(脱臭)。
この抽出法では、効率よく油を搾ることができるので市場では安価に流通しています。
堀内製油の油とほかの油はどう違う?
原料に圧力をかけて搾る圧搾法は手間や時間がかかる上、抽出法に比べ採れる油の量も少なくなりますが、余分な脱色・脱臭などの精製をしないため、油に原料本来の風味や栄養分がそのまま残され、自然の味や香りを楽しむことができます。
堀内製油の油はすべて圧力しぼりの油。そして、原料を一度だけ搾った「一番油」です。
香ばしい香りを最大限に
原料はごまの中でも香りと旨みが強い金ごまを使用しております。
選別後は今となっては珍しい、原料に圧力をかけて搾る圧搾製法で油を搾ります。
香りを最大限に引き出す焙煎作業は実の状態、大きさ、湿度を見極めたうえ、火力を調節する、代々培ってきた堀内の技でもあります。
ごまの香ばしい香りは近隣の皆さんにも、「今日はごまを搾っている」とわかる程です。
表面をしっかり炒ったごまはすぐに圧搾機に入れ、圧力をかけて搾り出します。
圧力をかけて原料から1回だけ搾ることを油の「一番搾り」「一番油」といいます。
堀内製油はこの製法こそがより自然の味に近いと考え、守り通しています。
搾りたての油には実の皮など不純物が入っているので「湯洗い」を行います。
油にお湯を入れてしっかり撹拌し、しばらく置くと油と水に分離していきます。
この時、不純物は一緒に下に沈みますので、油と水がしっかり分離したところで下から水を抜きます。
この作業で口当たりが変わってくるので、丁寧に行わないといけない大切な工程となります。
その後、水を取り除いた上澄みの油を目の細かいろ紙に通し、一滴一滴ゆっくりとろ過していきます。
「一滴のしずく」は堀内製油が大切にしてきた魂です。
美味しい召し上がり方
香りと甘みを程よく持ち合わせた使いやすいごま油です。
炒め物、お料理の香り付け、ドレッシング、ナムルなどのお料理におすすめいたします。
商品詳細
内容量 |
250g |
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原材料 |
食用ごま油(ごま(トルコ産)) |
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保存方法 |
直射日光を避け常温にて保存してください。 |
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