管理栄養士のおすすめポイント
管理栄養士
安藤ゆりえ
無ろ過なのでオリーブオイルの栄養が丸ごと摂れる
一般的なオリーブオイルは、製造工程の最後にコットンやペーパーなどのフィルターでろ過をします。
ろ過をして「澱」を取り除くことで見た目がよくなり、オイルが安定するためです。
店舗に並ぶ商品の場合、「澱」があると光や温度の変化で品質が落ちる可能性があるので、どのような環境にも対応できる商品を流通させる必要があります。
しかしかわしま屋では品質を保ったまま直接お届けできるので、「澱」が入っていても品質を保つことができます。
そして製造過程では「デキャンティング」と呼ばれる自然な沈殿方法で不純物を除去しただけなので、オリーブオイルに含まれるポリフェノールなどの栄養素がそのまま豊富に含まれています。
国際基準を下回る、酸度0.2〜0.4%は「本物」の証
日本で流通している「エクストラバージンオリーブオイル」の中には、世界基準では“偽物”と呼ばれるものも多く出回っています。
世界と日本ではエクストラバージンオリーブオイルの基準が異なるためです。
世界の多くの国々では、IOC(国際オリーブ協会)の基準に従いオリーブオイルを販売しています。
IOCによるエクストラバージンオリーブオイルの基準
酸度:0.8%以下
一方、日本のJAS(日本農林規格)にはエクストラバージンオイルの規格が存在しません。
酸度とはオリーブオイルを加工する際に生じる「遊離脂肪酸」の割合を表し、遊離脂肪酸は空気中の酸素と結合しやすいために、含有量が多いとオイルの質が落ちやすくなります。
かわしま屋の「有機エクストラバージンオリーブオイル」は酸度0.2〜0.4%。
国際基準よりもさらに低い酸度の、”本物”のエクストラバージンオリーブオイルです。
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安藤ゆりえ
ポリフェノールたっぷりの若くて青い果実を使用
原料のオリーブは、青く未熟な実を使用しています。
黒く熟したオリーブの方が油の含有量が多くたくさんのオイルを搾ることができるのですが、一方で実が熟していくほどポリフェノールが減少していきます。
オリーブの実に含まれる「ポリフェノール」と「油の含有量」は相反関係にあり、青い実を使うほどポリフェノールが多く含まれ、希少なオイルということになります。
また、後味のピリっとした辛みはオリーブオイルに含まれているポリフェノールによるもので、ポリフェノールの含有量が多く良質であることを示しています。
安全で高品質の証、有機JASを取得
オーガニックの認証マークがあるということは、
- 原料は合成農薬、化学肥料を使用せずに栽培
- 製造工程での化学溶剤不使用
- 着色料、香料、保存料など合成添加物も一切不使用
ということ。
原料や製造において厳しい基準をクリアした確かな商品であるという証なのです。
オイルが劣化しないコールドプレス製法
不純物を取り除く前の、低温圧搾後すぐのオリーブオイル
熱が発生しないのでオイルの変質を防げる
コールドプレス(低温圧搾)とは低温でゆっくりと丁寧に搾油する方法です。
機械圧搾法や遠心分離法では、急速なプレスによる摩擦熱や高速回転によっても熱が発生し、オイルが劣化することがあります。
コールドプレス製法では30度以上にならないように温度管理を行うので、オイルの質を保つことができるのです。
化学溶剤不使用なので安心で健康的
食用油の抽出方法には。溶剤抽出法というものがあります。
化学溶剤を用いる方法で、抽出した後に不要な物質を取り除くために高温で加熱します。
高温で加熱することによりオイルが劣化するだけではなく、栄養素が減少したりトランス脂肪酸が発生する可能性も高くなります。
コールドプレス製法により、オリーブオイルの高い栄養価をそのまま搾ることができるのです。
昔ながらの手摘みでオリーブの実を収獲
オリーブの実はとてもデリケートなので、傷がつくとそこから酸化が始まってしまいます。
かわしま屋の有機エクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの実を傷をつけないように丁寧に手摘みで収穫していきます。
収穫後はすぐに自社工場に運搬し、収獲後24時間以内の新鮮な間に低温圧搾していきます。
鮮度を保ち、酸化を防ぐ遮光フレッシュボトル
油は酸素に触れると少しずつ酸化していきます。
容器の中の油の酸化を可能な限り抑えて、高い品質を保つために「フレッシュボトル(ハクリボトル)」を採用しました。
容器の中身が減ると同時に容器の中の内袋が縮んでいくので、油が酸素と触れにくくなるのです。
遮光性のラベルで覆うことで光による酸化も防ぐことができるので、最後まで鮮度を保つことができます。
さらに容器に柔軟性があり、油を一滴から注ぐことができるので液だれもしにくく衛生的です。
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管理栄養士
安藤ゆりえ
1926年創業、イタリアの老舗メーカーのオリーブオイル
アドリア海に面した歴史的な街ヴァストで、3世代にわたりオリーブの栽培とオイルの生産をしている老舗メーカーが製造しているオリーブオイルです。
2代目の時の1980年から有機栽培を始めて「オーガニックのパイオニア」とも称されるほど。
3代目となった今でも前の世代の経験を継承しつつ、常に研究や改革を続けてオーガニックで良質なオリーブオイルの製造に力を入れています。
日本の専門家も認めた、国際オリーブコンクール受賞
日本で開催されている国際オリーブオイルコンクール「JOOP(Japan Olive Oil Prize)」にて、2013年に「デリケート部門」で銀賞を受賞。
JOOPはニューヨークやイタリア、スペイン等の世界中で開催されている国際オリーブオイルコンクールのひとつです。
世界21か国以上の国からエントリーされた500本以上のエクストラバージンオリーブオイルの中から、世界を代表するプロのオリーブオイルテイスターによる公平な審査で入賞オイルが決定されます。
そしてJOOPで受賞するということは、厳しい国際基準を満たしたエクストラバージンオリーブオイルというだけではなく、審査機関の官能検査で味や香りも高く評価されたという証なのです。
かけるだけ!オリーブオイルの美味しい食べ方
アイスクリーム×オリーブオイル
バニラ味などシンプルなアイスクリームにオリーブオイルをかけると、一気に高級アイスになると話題に!
ヨーグルト×オリーブオイル
朝のヨーグルトにオリーブオイルをかけて、お腹の調子を整えます。
ご飯×オリーブオイル
炊きたてのご飯にオリーブオイルとお好みで塩や醤油を加えるとそれだけでご飯がすすんでしまいます。ご飯がオイルでコーティングされるので冷めても美味しくいただけます。
大福×オリーブオイル
まさか!の組み合わせ。特に塩味が効いている塩大福とフルーティーなオリーブオイルの相性は抜群。
冷奴×オリーブオイル
塩を少しとオリーブオイルでお手頃なお豆腐もグレードアップ。
お刺身×オリーブオイル
和食なイメージのお刺身ですが、オリーブオイルで洋風なカルパッチョに。
たらこ×オリーブオイル
オリーブオイルをかけるとまろやかになり、「ごはんのお供」が「お酒のお供」に。
使用している容器は安全性が確認されています
容器の安全確認のために、専門の機関にて検査を行い、安全性を確認しております。
この容器には身体に有害な物質は使用しておりませんので安心してご利用ください。
本製品とは型番が異なりますが、同じ素材を使ったサイズ違いの容器の証明書になっております。
商品詳細
商品詳細 |
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原材料 |
有機食用オリーブ油(イタリア製造) |
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内容量 |
450ml(430g) |
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保存方法 |
高温多湿を避け、約18℃の冷暗所で保管。開封後はお早めにお召し上がり下さい。 |
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使用上の注意 |
オリーブオイルは低温で白くにごったり固まることがありますが、品質には問題ありません。ぬるま湯で温めるか常温で置いておくと元に戻ります。
油は加熱しすぎると発煙・発火のおそれがあります。加熱中は離れないようにしてください。 |
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アレルゲン |
該当なし 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに、アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン (28品目) |
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栄養成分表示 |
熱量900kcal、たんぱく質0g、脂質100g、炭水化物0g、食塩相当量0g (100g当たり) |
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さらっとして飲みやすい
そのままオリーブオイルをスプーンでいただくと、油っぽい感じはせずさらっとしていてそのままでも食べやすいオイルでした。
フレッシュな風味が感じられつつ、後味はほんのりピリッとした辛味もあります。
この後味のピリッとした辛味は良質なオリーブオイルという証でもあります。
オリーブオイルの特有の風味はそこまで強くないので、子供から大人まで、またどんな料理にも合わせることができます。
酸化しづらいボトルの設計というのも嬉しいですね。