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ココナッツ酢（Coconut Vinegar）とは、ココナッツの花から採取される液（ココナッツ花序液またはココナッツサップ）を発酵させてつくったお酢です。
伝統的な製法でゆっくりと発酵させることで、まろやかで深みのある風味に仕上がっています。
無ろ過・非加熱のお酢だから、マザー（酢酸菌）がたっぷり含まれています。豊富な酢酸菌に加えて、ミネラルやアミノ酸、ビタミンが多く含まれています。
糖類・香料・添加物は含まれていないので、調理用のお酢としてお料理やドレッシングにお使いいただけます。
お料理だけでなく、希釈して飲むのもおすすめです。余計な甘みを摂りたくない方は炭酸水や牛乳、豆乳で割って、飲みやすさを求める方はハチミツを入れたり果物、野菜ジュースで割ってお飲みいただくのがオススメです。飲むだけでなく、ドレッシング作りやお料理にも使えます。
管理栄養士
安藤ゆりえ
飲用だけじゃなく、調味料としてもお使いいただけます。
砂糖や甘味料、香料、添加物は一切入っていないので、普段の料理に使っているお酢の代わりにお使いいただけます。
油（オリーブオイルやアマニ油、MCTオイル）と混ぜて、お塩や醤油を加えれば上品なドレッシングにもなります。
水や炭酸水と割って飲むとほんのりとした甘みも楽しめるお酢ドリンクになりますね。りんごやいちごなどのスムージーに1杯あたり大さじ1〜2加えると飲みやすく、程よく酸味も感じられるドリンクができます。
他にも果物のジュースとも相性がよいので、ジュースに少し加えるのにも飲みやすくておいしいです。豆乳や牛乳に加えると飲むヨーグルトのようにどろりとした食感が味わえます。
お料理ですと、どんなものにも合わせやすいですが、特に南国の風味がチリソースに合うので、ココナッツビネガーを砂糖や豆板醤、すりおろしニンニクなどと混ぜ合わせて、生春巻きや魚のフライなどにつけて食べるとおいしいですね。アジアンテイストなドレッシングにも相性抜群です。
ふんわりと焼きたいパウンドケーキなどスイーツにも少量加えると、ベーキングパウダーと酸が反応してふんわりと仕上げてくれます。まろやかでスイーツの味を邪魔しないのでお菓子にも少量加えてみてもいいですね。
管理栄養士
安藤ゆりえ
水や炭酸水などお好みで、3〜5倍に薄めてお召し上がりください。
お好みでレモンまたはレモン果汁を加えるとさらにさわやかな口当たりになり美味しく召し上がれます。
また、酸味が苦手な方や甘さが欲しい時は、お好みではちみつを加えてみてください。
ほのかな甘みがあり、まろやかなお酢なので、お酢のツンとした酸味が苦手という方でも取り入れやすいお酢ですね。
ココナッツの樹液には、アミノ酸、ミネラル、ビタミン群などが多く含まれるので、お酢の効果に加えて、不足しがちな栄養素も補給したいという方にもおすすめです。また、ココナッツビネガーには体内の余分な塩分や水分を排出してくれるカリウムが含まれるので、塩分の取りすぎが気になるという方にもいいですね。
一般的なお酢は見た目や流通の過程で発行してしまわないように、ろ過や加熱をされているものが多いですが、こちらのココナッツビネガーはろ過や加熱処理をせず、酢酸菌が生きたまま残っています。お酢本来の栄養成分がしっかり残っているので、お酢の健康パワーをしっかり取り入れたいという方にも特におすすめです。
管理栄養士
安藤ゆりえ
一般的な透明のお酢は、品質保持・見た目の美しさのためにろ過と加熱殺菌で酢酸菌が除去されてしまっていますが、「にごり」に生きている酢酸菌は、実は力強いパワーを秘めたお酢そのものの源であり、私達の身体のバリア力をも高めてくれる有難い存在です。
にごりココナッツビネガーには酢酸菌だけでなく、ミネラルやアミノ酸、ビタミンが多く含まれており、お肌のコンディションを整え、心のストレスもリフレッシュして日頃の健康維持を助けてくれます。
体内に余分な塩分が多いと、身体が水分を取り込んでむくみの原因となってしまいます。
酢に含まれるカリウムは、身体のめぐりを改善してくれるため、スリムを目指す方にもオススメです。
このお酢はあえて無濾過（むろか）・非加熱の製造にこだわっています。濾過も加熱処理も行わないことで、お酢が持っている酢酸菌を殺さずに、お客様にお届けできるというのがその理由です。
にごりのイメージ
※通常のお酢は、製品化される際に濾過（フィルターや薬剤による処理で酢酸菌や不純物を除去する工程）が行なわれています。濾過にくわえて、加熱処理されるお酢製品も多くあります。
濾過をすることで、お酢は透きとおったキレイな見た目が保たれます。また、加熱処理により製品の品質が一定に保たれ、流通がしやすくなる、というメリットがあります。
酢酸菌を生かしたまま製品化すると、容器の中身が濁ってしまい、見た目が良くありません。
さらには気温が30度を超えると菌が活性化し、濁りが強くなったり、最終的には酢酸菌がゼリー状に固まって沈殿したりします。
（味に影響はなく、人体にも無害です。）
容器のなかでゼリー状になった酢酸菌のイメージ
無濾過、非加熱のお酢は、販売や流通の視点から言えば厄介な代物なのですが、それ以上にお酢本来が持つ栄養素を活かせるという点の方が大事なことだ。かわしま屋はそう考えています。
*酢酸菌とは：酢酸菌は、アルコールを発酵させてお酢に変える、お酢づくりには欠かせない菌。その菌のパワーは、現代の生活によって起こるトラブルの改善にも注目されています。
かわしま屋の有機ココナッツビネガーは有機JAS（国内基準のオーガニック認証）とエコサートオーガニック認証（ヨーロッパ基準のオーガニック認証）を取得しています。
容器への充填は、国内の有機JAS認定工場で充填をしています。
有機ココナッツビネガーは、アルコール発酵と酢酸発酵の2段階の発酵をへて出荷されております。
有機ココナッツのイメージ
有機認証を取得した原料を樽で熟成。厳選された最上級の原材料を使用することで、昔ながらの風味や味わいを保っています。
樽で長期熟成の様子
発酵の様子
「有機原料のみを使ってろ過をせずに、マザー（酢酸菌）が残っている」という独自の製法が高く評価された、世界のプロも認めた高品質なお酢を製造しています。
ココナッツビネガーは、ココヤシの実やから採れる果汁やココヤシの花から採れるココナッツ花序液を、酢酸発酵して作られたお酢です。
ココナッツビネガーの味は、ツンとこないまろやかさが特徴です。苦味や強い香りなど、クセは強くありません。
ココナッツビネガーの使い方は、お料理だけではなく、飲用としてもおすすめです。酸味が穏やかなので、ホットドリンクにしても美味しくいただけます。
ココナッツビネガーの効果・効能は、お酢の酸の力で心身をリフレッシュし、お酢に含まれるカリウムの力で、体に溜まった不要な水分を排出してくれるので、むくみの改善が期待できます。また、ミネラルやビタミンが含まれているので、お肌のコンディションを整える効果があります。
基本的に開栓前も後も冷暗所で保存しましょう。無濾過・非加熱のココナッツビネガーは酢酸菌が生きています。開栓後は冷蔵庫での保存をおすすめします。
| 商品詳細 | |
|---|---|
| 商品名 | 有機ココナッツビネガー |
| 原材料 | 有機ココナッツサップ |
| 原産国 | イタリア |
| 原料原産地名 | スリランカ |
| 内容量 | 200ml |
| 保存方法 | 直射日光を避け、開栓後は冷蔵庫にて保存してください。 |
| アレルゲン | 該当なし 小麦、そば、卵、乳成分、落花生、えび、かに (特定原材料7品目) |
| 栄養成分表示 | 熱量21kcal、たんぱく質0.2g、脂質0g、炭水化物1.2g、食塩相当量0.05g (100g当たり) |
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味や使い勝手は？
ココナッツの甘みがほのかに感じられ、酸味もまろやかでコクのあるお酢でした。まろやかな味わいなので、スムージーなどドリンクとしてもマリネやドレッシングなどのお料理にも合わせやすいと感じました。
色味も透明な白っぽい色合いなので、色合いを生かしたいお料理にも使いやすいですね。