桑の葉（鹿児島産くわの葉）とは
桑の葉茶に最適な、徳之島産の無農薬・無化学肥料栽培、天日干しによる自然乾燥の桑の葉です。
男女共に、長寿世界一を輩出した徳之島の豊かな大地で、
1985年より有機自家園で育てられた茶葉を100%使用した島桑は、生命力が強く、
現代の成人病に効果があると注目され始めています。
桑の葉には、「DNJ（1-デオキシノジリマイシン）」という成分が多く含まれています。
この成分には血糖値を下げる働きがあると言われており、
糖尿病の対策やダイエットにも注目されている成分です。
桑の葉はこの「DNJ」という成分を自然界で唯一多量に含んでいる植物と言われています。
約2g（小さじ1）の桑茶を急須に入れ、お湯を注げば
高い健康作用のある桑の葉茶が簡単にできあがります。（本品1袋で約25杯分）
また、桑の葉をそのまま焼酎に漬ければ
皮膚トラブルに効果的な「桑の葉」エキスができあがります。
健康的な毎日に、自然栽培の桑の葉をご活用ください。
＞＞桑の葉茶の淹れ方 こちらの記事で桑の葉茶の淹れ方や効能、桑の葉エキスの作り方などを詳しくご紹介しています
桑の葉とは
桑の葉(学名：Morus alba L 英名：Mulberry)は日本各地に自生するクワ科の落葉樹です。
蚕のエサとして古くから使われてきた植物で養蚕地を中心にお茶として飲む習慣もありました。
桑は葉だけなく、桑の枝や根の皮、桑の実などが漢方薬として古くから使われてきました。
漢方では桑の葉を中薬(副作用が少なく病気を治す効果があう程度ある)として分類しています。
最新の研究でも桑の葉が持つ多くの健康効果が解明され注目を集めています。
桑の葉の有効成分
DNJ（1−デオキシノジリマイシン）
桑の葉の有効成分として、まず紹介したいのが、「DNJ（1-デオキシノジリマイシン）」です。
糖質の吸収を抑える働きがあり、血糖値をコントロールすることに優れているため、
血糖値の急激な上昇や下降をコントロールしてくれます。
糖尿病の対策やダイエットにも注目されている成分です。
ビタミン・ミネラル
桑の葉には、「ビタミンA」、「ビタミンB1」、「ビタミンB2」、
「ビタミンC」、「ビタミンE」などのビタミン群と、
亜鉛、鉄、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルも含まれています。
桑の葉には、ビタミンAはほうれん草の10倍、ビタミンB1はケールの約2倍、
ビタミンEは約10倍、カルシウムが小松菜の1.5倍、鉄は15倍も含まれています。
食物繊維
食物繊維は、消化されずに大腸まで届く成分で、便のかさ増しによって、
腸内ビフィズス菌や乳酸菌の割合を増やし、便秘を解消させる効果があります。
それにより、腸内の発癌物質の生成を抑える効果があるといわれています。
桑の葉は、ケールに比べて食物繊維の含有量が約4倍も含まれているので、
腸内環境を整えたい方におすすめです。
ギャバ（GABA）
ギャバ特に「抗ストレス」作用が強く、興奮した神経を落ち着かせ、
ドーパミンの抑制効果が高い注目を集める成分です。
桑の葉には、ケールの約6倍のギャバが含まれているといわれています。
ルチン
ルチンは、高い抗酸化作用を持つポリフェノールの一種です。
ビタミンCの吸収を助け、皮膚や血管を健康に保ち老化を防止する効果があります。
また、心臓疾患や動脈硬化、高血圧や血糖値の回復作用があり、糖尿病予防にも効果的といわれています。
桑の葉の効能
桑の葉には主に下記の5つの効能があります。
●便秘改善（整腸作用を促す）
●ダイエット（太りにくい体をつくる）
●二日酔い予防（肝機能の強化）
●メタボ予防（脂肪の増加を抑制）
●糖尿病予防（食後の血糖値上昇をゆるやかに）
便秘改善効果
…桑の葉茶の豊富な栄養成分が整腸作用を促し、便秘改善へと導きます。
代表的な成分として、ビタミン、カリウム、マグネシウム、鉄、ミネラル、食物繊維、フラボノイドが挙げられます。
こんな方におすすめ：便秘に悩んでいる。野菜不足を感じている。食生活が不規則になりがち
ダイエット効果
…桑の葉茶に入っているDNJ（TM）には、インスリンの分泌を抑える効能があります。
脂肪が蓄積するのを防ぎ、太りにくい体をつくります。
また、含有成分のカリウムは利尿作用や体の水分バランスを整えるのに有効。
脚や顔のみくみをスッキリさせる働きがあります。
こんな方におすすめ：健康的なダイエットをしたい。美容に気を使っている。甘いものが好き
二日酔い予防効果
…桑の葉茶に含まれるフラボノイドは、ポリフェノールの一種で肝機能を高める効能が期待できます。
さらに、カリウムをはじめとする豊富な栄養素が体全体の調子を整えるので、
胃のもたれや二日酔いのむかつきを予防します。
こんな方におすすめ：飲み会が多くお酒をよく飲む。二日酔いによる不快感をなんとかしたい
二日酔い予防効果
…シトステロールやスチグマステロールなどの植物ステロールや、食物繊維が含まれています。
ステロール類や食物繊維は、脂質の吸収抑制の効能があると期待されている成分です。
肥満患者を対象にした実験では、1ヶ月で平均2.1％のウエストダウンが確認されています。
こんな方におすすめ：いつまでも若々しく健康を維持したい。中性脂肪が気になる。下腹部の周辺がポッコリしてきた
糖尿病予防効果
…桑の葉のDNJ（TM）には、小腸で糖質の吸収を阻止する効能があります。
糖分の吸収がゆるやかになり、食後の血糖値ピークの上昇を抑える作用で
糖尿病の予防につながるとされています。
また、インスリン分泌を促進する効能も証明されています。
こんな方におすすめ：糖質が気になる。血糖値や血圧が高い
桑の葉茶
桑の葉の豊富な栄養素をたっぷり取り入れられるのが魅力的な「桑の葉茶」。
野草茶は飲みにくいというイメージがありますが、
桑の葉茶は香ばしくほうじ茶に似た味で飲みやすい味なのでとても美味しく頂けます。
また、ノンカフェインですのでお子様や妊娠中の方にもおすすめですし、
眠る前にも最適です。多目に作り置きしておき、お水がわりのご利用をおすすめします。
桑の葉の成分を最大限活かすことのできる飲み方をご紹介します。
・ティーパックで入れる場合
…カルキ抜きが終わった約80℃ぐらいのお湯が入ったヤカンにティーパックを入れて火にかけ、
4〜5分程ゆっくり煮出します。桑茶にはアミノ酸が多く含まれるので、
沸騰する前の温度の低いお湯からゆっくり煮出しうまみ成分を充分出してください。
また1-デオキシノジリマイシン（DNJ)は熱に強く水に溶けやすいので、
ゆっくり煮出すことによって成分がよりいっそう引き出されます。
・急須で入れる場合
…１人分約2ｇ（小さじ1）の桑茶を急須に入れカルキ抜きした80℃ぐらいのお湯をそそぎ約2分ほど蒸らします。
一煎目はお湯を出しきってください。二煎目は一煎目より熱いお湯を使いあまり蒸らさず注いでください。
味は二煎目で出きってしまいます。
【おいしい桑茶にするために】
おいしい桑茶にするためには「お水」の良し悪しがとても重要になります。
桑茶を淹れる水について桑茶は、ミネラル分の少ない軟水で淹れましょう。
桑茶を硬水で淹れた場合は、葉本来の味や香りを引き出せないことがあるため、
軟水でのご利用をおすすめしております。
＊水道水で、よりおいしく淹れるポイント＊
日本の水道水は、ほとんどが「軟水」です。
水を汲むときは空気を十分含ませるように、蛇口から勢いよく出して淹れるのが良いようです。
水に溶け込んだ空気が、桑茶の香りを一層引き立たせてくれます。
カルキ抜きは5分ほど沸騰させてください。最近では都会の水でもカルキ臭がほとんどなくやわらかい水になりましたが、
それでもまだカルキ臭が気になる場合は、5分ほど沸騰させてからお飲み下さい。
ほんのひと手間かけるだけで、さらにお茶がおいしくなります。
【食後ではなく食前にどうぞ】
桑特有の有効成分DNJ（1ーデオキシノジリマイシン）は糖質を体外に出す効果が高く、
ダイエットや糖尿病治療への効果が期待されています。
体内に入った糖分をDNJがからめとって体外へ出すのですが、糖分が吸収された後ではDNJも効果が薄れています。
桑の葉の成分を最大限活かすためには、
食前に桑茶を飲んでいただき、事前に体内にDNJをいれておく必要があります。
「食後のお茶」は日本人の生活習慣。ですが、DNJの糖質対策機能のためにも
食前から飲まれる事をおすすめいたします。
食前に一杯を飲み干すというよりは、食事の前に飲み始めていただき、
食事中も時間をかけてお飲みいただく事をおすすめしております。
特にごはんやパンには糖分が多く含まれております。毎日の食卓に、食前〜食事中の桑茶を添えてみてください。
すこし飲み方をかえるだけで、桑茶のもつ有効成分を体感いただけると思います。
【ちょっとの工夫でおいしさアップ！】
暑い季節はティーパックの桑茶を煮出し、冷蔵庫で冷して召し上がるとおいしいです。
ノンカフェインだからお子様にも安心。
お好みでレモンスライスなど入れてアイスティー感覚でも楽しめます。
また、焼酎を桑茶で割っても美味しく召し上がって頂けます。ぜひお試しください。
桑の葉エキス
桑の葉を焼酎に漬けると「桑の葉エキス」として使うことが出来ます。
やけど・腰痛・肩こり・ねんざ・水イボ・口内炎・のどの痛み・育毛・かゆみ・湿疹・虫さされ・水虫など、
主に皮膚トラブルに効果的で、様々な用途で使うことができます。
＜桑の葉エキスの作り方＞
1.桑の葉を容器に入れる
2.容器に焼酎を、歯がかぶるほど入れる
3.桑の葉を定期的に混ぜる
4.2-4ヶ月程度冷暗所で保管する
5.桑の葉を取り出す
以上で皮膚トラブルに効果的な桑の葉エキスができあがります。
エキスそのまま使用するとと刺激が強い場合がありますので、用途に応じて精製水で薄めて使用してください。
かわしま屋の「桑の葉（鹿児島産くわの葉）」は、
無農薬・無化学肥料栽培、そして天日干しによる自然乾燥の桑の葉なので、
お茶にもエキスにも安心してお使いいただけます。
グァバ茶の注意点
名 称 桑の葉
原材料名 有機桑の葉(鹿児島県徳之島産)
内 容 量 50g
賞味期限 商品に記載
保存方法 高温多湿を避け、開封後はお早めにお召し上がり下さい。
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