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梅酢

梅酢とは

高い健康効果のある調味料として注目されている梅酢。白梅酢や赤梅酢といった定番の梅酢から有機栽培の梅酢商品まで幅広く取り扱っております。クエン酸成分をたっぷり含んだおすすめの梅酢を毎日のお料理に、是非お使いください。

全6商品中 / 1-6商品

梅酢とは

梅酢は日本で最も馴染み深い食材「梅干し」から生まれてきます。

一般の酢製品は酢酸発酵されたものがほとんどで、ツンとした匂いが有り酢酸を多く含んでいます。

梅酢は一般的な酢製品とは異なり、酢酸を含んでいません。

酢酸が含まれていないので、酸味がまろやかで、芳醇な梅の香りが特徴的です。

梅のエキスがたっぷりと含まれている為、非常に栄養価が高く、近年テレビや雑誌などでも多く取り上げられています。

また、この梅酢には大きく分けて「白梅酢」「赤梅酢」の2種類があります。



白梅酢とは

塩と生梅をカメに入れて、2週間程置いておくとカメの中に液体が溢れてきます。

これは梅の中に含まれるエキスが塩に溶け出してくる現象で、この溶け出した液体が「白梅酢」と呼ばれています。

水などは一切加えず、100%梅から抽出されたものなので梅の栄養素がたっぷり含まれています。



赤梅酢とは

前述した「白梅酢」に赤紫蘇を加え鮮紅色にさせたものが「赤梅酢」と呼ばれています。

白梅酢の栄養素にさらに紫蘇の栄養が加わり、また紫蘇のスッキリとした風味が特徴です。

煮魚の匂い消しなどにも使われます。



梅酢の健康効果・効能

梅酢には自然発酵により生まれるクエン酸・リンゴ酸・ポリフェノールなどの有機酸が豊富に含まれています。

人体に必要な栄養素がたっぷり詰まっているので、その効果が大変注目されています。

梅酢を摂ることで得られる健康効果をここでご紹介いたします。




健康効果1 ノロウイルスや大腸菌の殺菌効果

ノロウイルスや大腸菌の殺菌効果
梅酢には強力な殺菌・解毒作用があります。

実はこの梅の解毒作用は古くから用いられて、江戸時代から広く知られていました。

文政5年(1832年)に国内でコレラが流行した際も、多くの人々に梅が用いられ、予防と治療に効果的だったそうです。

もちろんノロウイルスや大腸菌などにも効果があるとされていて、流行の兆しが見えたら予防の為にも摂取しておくと良いでしょう。



健康効果2 抗酸化作用

抗酸化作用
抗酸化作用とは、様々な病の原因とされている「活性酸素」を除去する作用のことを指します。

そして梅酢には抗酸化性の高いポリフェノールやビタミンEが多く含まれています。

この抗酸化性のある食材として、お茶や玉ねぎ、リンゴなどが挙げられますが

梅酢には特にその成分が多く含まれていて、活性酸素を効率よく除去するための食材として注目されています。



健康効果3 美肌効果

美肌効果
梅酢に含まれるクエン酸が、肌の代謝を高めて

シミ予防の効果であったり、若々しい肌を保つ効能があります。

前述紹介した抗酸化作用と深く結びついていて、酸化を防ぐということは老化防止という意味も持っています。

老化を防止することで美容を保つことが可能になっています。
また、肌荒れなどにも効果があるとされ、女性に嬉しい効能・効果が期待できます。



健康効果4 夏バテ・熱中症予防

夏バテ・熱中症予防
梅酢に含まれるクエン酸は、人が身体を動かす際のエネルギーとなってくれます。

クエン酸と言えばスポーツドリンクなどに含まれていることが有名ですね。

熱中症はミネラルの欠乏によって体内の調整機能が働かなくなることが要因です。

そのミネラルの吸収を助けてくれるのがクエン酸です。

クエン酸を摂ることによってミネラル摂取を効率よく行え、熱中症を予防できるというわけです。



健康効果5 高血圧予防効果

高血圧予防効果
塩分を含んでいるので、逆に血圧が上がってしまうのではと思われがちですが、

近年の研究で梅には血圧を下げる効果があることがわかりました。

とはいえやはり原液のままではかなり塩分濃度が濃いので、梅酢は適度に希釈して飲んだり、

少量をお料理に混ぜてお使いいただくのが最も効果的と言われています。



梅酢の作り方

近年、その高い健康効果が注目されている梅酢ですが、自宅で梅酢を作られる方も増えています。

生梅が収穫される6月頃が最も旬で、密かなブームとなっています。

梅酢は梅干しの製造過程でできるので、ついでに梅酢を作られるかたも多くいらっしゃいます。

こちらでは家庭でも簡単にできる梅酢の作り方をご紹介いたします。



材料(約1kg量)

完熟梅(黄色く熟した梅)
1kg
粗塩
180〜200g
もみ紫蘇
200〜300g
保存容器
1個
竹串(又はつまようじ)
数本
つけもの袋
1枚
重石/ザル
各1個


1.梅のヘタを取る

竹串またはつまようじを使ってヘタをひとつひとつ丁寧に取り除きます。
きれいに取るほど仕上がりにエグ味がなくなります。
梅干しづくりの重要ポイント!
梅干しづくりには黄色く熟した柔らかい梅を使用します。
梅が青い場合は、ザルにのせ、新聞をかぶせて涼しい場所に3日ほど置いておき、黄色く熟させてからはじめましょう。


2.梅を洗う

梅を水できれいに洗います。


3.水気をふき取る

洗い終わったら、清潔なタオルで水気をふき取ります。
水気が残っているとカビの原因となりますので、しっかりと乾燥させます。


4.つけもの袋に梅と塩を入れる

容器につけもの袋をかけます。梅と塩を交互に分けていれます。

その後、梅と塩がしっかり混ざるように袋を振ります。


5.つけもの袋の口をねじる

空気を抜くように、袋の口をねじります。


6.重石をのせる

梅と同じか、倍くらいの重さの重石をのせます。


7.フタをして1週間保存する

紙か布でフタをして、風通しの良い冷暗所に置いておきます。1週間ほどすると、梅酢があがってきます。


8.梅酢のあがり具合を確認

1週間ほどして、つけもの袋の中に梅酢が上がってきて、梅が浸かっていれば、良い浸かり具合です。

瓶などに取り分けて梅酢の完成です。



梅酢の保存方法

手作りの梅酢・市販品の梅酢の保管方法ですがやはり冷蔵庫に保管する事が最も長持ちします。

特に手作りの場合ですと、塩分控えめで作った際に常温保存ですと梅酢が痛んでしまう可能性があります。

こういった面も考慮し、常温保存ではなく冷蔵庫で保存する事が適していると言えます。



梅酢は漬物に最適

梅酢に含まれる酸味と塩気が漬物にバッチリ合います。

漬物の定番のキュウリやナスはもちろん、生姜を赤梅酢で漬けて手作り紅ショウガなども作れます。

梅酢は調味料として使い勝手が良いので、色々なお料理に使えますが、この漬物に使用されることが一番多いようですね。

職人の知恵から生み出された梅酢が、伝統の料理に使われるというのも、なかなか感慨深いものがありますね。

まさに日本人の為に作り出された調味料なんだなと思います。

※梅酢を使った漬物レシピは後述いたします。



梅酢を使ったレシピ・飲み方

ここでは梅酢を使ったレシピをご紹介いたします。

いくら健康に良いと言ってもお酢なので原液でそのまま飲むのはかなり難しいと思います。

食材はやはり美味しく食べる事が前提です。

健康に良い食材を美味しくいただくのが、身体も喜んでくれると思います。


梅酢ドリンク・ジュース

甘すぎず、程よい酸味とのバランスが絶品の梅酢ドリンクです。夏の熱中症対策にも活躍してくれます。
材 料1人分
調理時間5
梅酢ドリンク・ジュース

 材 料

・梅酢
小さじ1
・蜂蜜
小さじ2
・冷水
100cc
・氷
3個

 つくり方

1
蜂蜜と梅酢を入れてかき混ぜ、ハチミツを溶かします。
2
冷水を入れ、氷を入れれば完成です。


胡瓜と茄子の梅酢浅漬け

梅酢の香りがほんのりと香る、サッパリ漬物です。ご飯との相性も抜群ですね。
材 料2人分
調理時間90
胡瓜と茄子の梅酢浅漬け

 材 料

・茄子
2本
・胡瓜
1本
・梅酢(白梅酢)
大さじ1
・醤油
大さじ1/2
・塩(塩揉み用)
適量

 つくり方

1
茄子と胡瓜を一口サイズに切ります
2
切った茄子と胡瓜を塩揉みして、水分を絞ります。
3
茄子と胡瓜に梅酢、醤油を混ぜ合わせます。
4
1時間程冷蔵庫で寝かせて完成です。


梅酢ドレッシング

梅酢入りドレッシングは甘酸っぱさがサラダとピッタリです。
材 料1人分
調理時間30
梅酢ドレッシング

 材 料

・梅酢
100cc
・オリーブ油
大さじ1
・砂糖
大さじ1
・サラダ
適量

 つくり方

1
サラダをお皿に盛り付けます。
2
梅酢、オリーブ油、砂糖を入れて、よく混ぜます。ドレッシングの完成。
3
器に盛り付け、ドレッシングをかけて、頂きます。
梅酢

梅酢とは?|役立つ使い方や気になる効能、活用レシピもご紹介
梅酢とは、梅を塩漬けにしたときに梅から出てくるエキスのことです。
実は梅酢は古くから「調味料のエース」であり、調味以外の使い道もいろいろ。
おまけに多様な効能をもっているとくれば、活用しない手はありません!
今回は、梅酢の健康効果と使い方・レシピまで、盛りだくさんでご紹介します。

梅酢とは?|役立つ使い方や気になる効能、活用レシピもご紹介の記事を見る

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