桃の葉エキスの作り方
桃の葉エキスの作り方
桃の葉エキスの作り方
材料
・容器(4L以上の容量)※広口ビンが便利です。
・桃の葉(乾燥)・・・150g程度
・お酒(35度以上の焼酎やホワイトリカー)・・・1.8L
作り方
桃の葉エキス作りには全部で4つのステップがあります。
【ステップ1】桃の葉を容器に入れる
【ステップ2】容器にお酒を入れる
【ステップ3】1ヶ月程度保管する
【ステップ4】葉を取り出す
以上4つのステップで、上質な桃の葉エキスができあがります。
それでは実際に桃の葉エキスをつくっていきましょう。
ステップ① 桃の葉を容器に入れる
桃の葉を150g程度容器に入れます。
ここでは乾燥した桃の葉を使用しています。
ステップ② 容器にお酒を入れる
容器にお酒を入れていきます。
桃の葉エキスがしっかり抽出されるように、35度以上のお酒を使用してください。
桃の葉エキスには「米だけリカー」や「玄米焼酎」がおすすめです。
ステップ③ 1ヶ月程度保管する
瓶を密封して冷暗所に保管しておきます。
1ヶ月~数ヶ月程度で桃の葉成分が抽出されてきます。
焼酎に色がついてきたら、これが桃の葉エキスです。
桃の葉の成分がたっぷり溶け込んでいます。
ステップ④ 葉を取り出す
桃の葉エキスを1ヶ月程度保管し、
色がついたら葉を取り出しましょう。
桃の葉エキスの完成です。
出来上がった桃の葉エキスは、常温で保存しても数年
持つと言われています。
付け終えた桃の葉は取り出して布袋に入れ、
入浴剤としてお風呂に入れると良いでしょう。
是非ご自宅で手軽に桃の葉エキスづくりを楽しんでみてください。
桃の葉エキスの効能・効果
わたしたちに身近な果物のモモですが、その桃の葉っぱはお茶として
飲まれる他、そのエキスがローションとして利用されることでも知られています。
桃の葉はタンニンやマグネシウム、カリウムを含み
昔から薬理作用があると言われています。
葉には収れん作用があり、乾燥させた桃の葉をお風呂に入れたり
ローションにして使うとあせもや湿疹に効果があるそうです。
昔から、肌のトラブルや皮膚の疾患の改善に利用されている桃の葉エキス。
消炎作用や新陳代謝向上効果、保湿や抗酸化作用も期待できることから
現在でも、自然派の化粧品や赤ちゃんにも使えるベビーローションに利用されたり
煮出してお風呂に入れたりと、根強い人気を持っています。
皮膚のトラブルに
桃の葉エキスに含まれるポリフェノールには殺菌作用や抗炎症作用があり、
あせもやニキビ、湿疹などの皮膚トラブルに効果があるとされています。
美肌・アンチエイジングに
タンニンが消炎作用や新陳代謝活性化作用から皮膚炎症の改善に役立つほか、
エムルシンによる皮下脂肪や肌の角質分解作用もあり
女性に嬉しい美肌効果が期待できます。
日焼け後のスキンケアに
桃の葉エキスには、消炎作用や新陳代謝向上効果、保湿や抗酸化作用もあることから
日焼けしてしまった後の肌トラブル対策としても効果が期待できます。