粉末納豆菌4g(原料大豆60kg分) -成瀬発酵科学研究所-とは
国内三大納豆菌種の一つでもある納豆菌です。大豆60kg分を納豆にできます。
多くの納豆屋さんが使用している納豆菌です。
納豆菌について、詳しくはこちら >> 「納豆菌とは」
自家用納豆の作り方-成瀬発酵科学研究所-
【製造に必要な器具と材料】
1.台所器具
ボール
その他の容器
タッパー
蒸し鍋又は蒸気圧のかかる栄養鍋(高圧釜)
2.大豆は内地産大豆又は外国産大豆。
1回の製造量は大豆100g〜200g〜300gで充分かと思う。
その製品は約2倍の200g〜400g〜600gで家族数で
その何れかを選ぶ。
3納豆菌の量一家庭用の納豆菌の種としては粉末の納豆菌が最も適当であります。
200g ~ 600gの納豆を作る場合、粉末納豆菌を耳かき1つ位の量で十分です。
粉末納豆菌はl袋大豆60kg量用(4 g)です。
【醗酵させる為の保温設備】
家庭で極く少量作るには室とか定温器とか云った設備は全然必要としない。
一番簡単なのは湯タンポと布片と毛布布団があれば充分だし
電気座布団、電気毛布、電気アンカ一、電気コタツ等を利用して
40〜 42度に保温出来れば充分であります。
【納豆の作り方】
1.大豆を手に入れる(内地又は外国産でよく乾燥し、粒の揃った爽雑物の無いのが
よい)
2.大豆を水でよく洗う。
3.洗った大豆を清水に一晩浸漬すれば充分水を吸い約2倍になります。
4.蒸し器によく水を切った豆を入れて気長に5〜6 時間蒸しますが
これでは長い時間がかからるので高圧鍋(栄養鍋)を使用して蒸熟します。
此の圧力鍋を使用する場合は初め空気を追出してから密閉して
蒸気圧を1気圧に上げ此の圧力で約30〜45分位蒸します。
適度は黄褐色光沢あり、芳香を放ち、軟くて甘味と旨味に富んだ豆が出来ればよろしい。
5.蒸熟した豆に納豆菌を湯ざましに溶かした菌液をふりかけ、
よく菌をまぜて之をタッパー等に7分目入れ、蓋を施し布に包み、
これを湯タンポに抱かせるか、電気毛布にくるんで一夜14〜15時間静置して
取出し暫く置いてから食用して下さい。
【後熟】
40〜42度で14〜15 時間后納豆は出来ますが、
納豆は冷所に取り出して数時間以上経過した時に
本当の外観と内容が整って見ても食べても一層魅力が増すものですから
保温から取り出し、直ぐ召し上らないで暫くたってからお召し上り下さい。
きっとご満足のゆく納豆が召し上れます。
【納豆菌の保存方法】
容器に入れ、出し入れの際は衛生的に扱い冷暗所に保管して下さい。
有機大豆から抽出した、純粋培養の納豆菌を100%使用。
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