8.電動式焙煎機を使ったコーヒー自家焙煎に挑戦!【自家焙煎のススメ.8】
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電動式焙煎機でコーヒーの自家焙煎に挑戦
今回は、「電動式焙煎機」を使ったコーヒー焙煎のしかたをご紹介したいと思います。
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電動式焙煎機とは…
電気自動式焙煎は家庭用として最も実用的な焙煎方法です。
コーヒー焙煎に必要な温度を機械が作り出しますので、
簡単にコーヒーを焙煎できます。
手軽に美味しいコーヒーが焙煎ができ、本格的な焙煎も可能。
ガスを使用する焙煎機と比べますと、
周囲を汚さずに焙煎できることも利点です。
今回使用したのは、かわしま屋でも販売している電動式式焙煎機「回転電動式焙煎機 GENE CAFE(ジェネカフェ)」です。
GENE CAFEは、最先端技術を元に世界唯一の3D回転方式を採用した家庭用コーヒー焙煎機です。
この方式により豆がうまく混ぜ合わさり、より美しく香り高いコーヒーが仕上がります。
使い方も簡単で、どなたでも手軽に本格的な焙煎ができます。
では実際に電動式焙煎機を使って焙煎してみましょう!
電動式焙煎機を使ったコーヒー焙煎
STEP1.生豆をドラムに入れる
計量カップを使い、生豆を直接焙煎ドラムに入れます。」
1回の生豆投入量は、矢印の「Dry Process Bean」ラインまで。最大で250gまで焙煎できます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_02.jpg)
今回は200gの生豆を焙煎します。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_03.jpg)
STEP2.本体にチャフコレクターを取り付ける
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_04.jpg)
チャンバーはガイドに沿って「カチッ」と音がするまでセットしましょう。
チャフコレクターをしっかりセットしないと、隙間からチャフが出てきてしまいます。
隙間がないか確認しながら、しっかりとセットしましょう。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_05.jpg)
STEP3.焙煎ドラムをセットする
チャフコレクターを取り付けた本体中央に、生豆を淹れた焙煎ドラムをセットして、
セーフティカバーを閉めます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_06.jpg)
STEP4.電源を入れ・温度と焙煎時間を設定する
タイマーダイヤル(青)を押すと電源が入ります。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_07.jpg)
温度ダイヤル(赤)を回して焙煎温度を設定します。
温度設定は1℃単位で可能で、最高で250℃まで設定できます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_09.jpg)
温度が設定できたら、タイマーダイヤル(青)を回して焙煎時間を設定します。
焙煎時間は6秒単位で可能で、最長で30分まで設定できます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_08.jpg)
今回は焙煎温度を250℃、焙煎時間を20分に設定しました。
STEP5.焙煎を開始する
温度ダイヤル(赤)を押すとチャンバーの回転が始まり、焙煎が始まります。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_10.jpg)
あとは焙煎を待つだけです。
多少の動作音はしますが、とても静かです。煙もほとんど出ないので、
室内で焙煎をしたいという方向けの焙煎機です。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_11.jpg)
10分ほど経過すると、豆が焼けたような香ばしい香りが漂ってきます。
徐々にコーヒー豆が色づいている様子がわかります。
更に5分が経過しました。香りはコーヒー豆のの香りになり、
先程よりも、より色づいてきます。
更に5分経過すると、豆は先ほど見た時よりもさらに焙煎され、
中煎りから深煎り程度の仕上がりになってきます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_12.jpg)
焙煎を始めてから20分ほど経ちましたので、そろそろ焙煎が終了します。
STEP6.冷却する
焙煎時間がゼロになるとブザーが鳴り、自動的に冷却が開始されます。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_13.jpg)
焙煎時間がゼロになる前にタイマーダイヤルを押した場合も、冷却モードに切り替わります。
ドラム内と豆の温度が下がるまで冷却作業が続き、終わるとブザーが鳴ります。
STEP7.コーヒー豆を取り出す
冷却が終わったらトレーやザルに取り出します。
ドラムと本体は大変熱くなっていますので、火傷防止の手袋などをつけて取り出しましょう。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_14.jpg)
では、どのような仕上がりになったか見てみましょう。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_15.jpg)
全体的に均一でムラがなく、きれいに焙煎できています。
チャフもしっかりと取れていて、豆もふっくらと仕上がっています。
![手網 焙煎](/contents/wp-content/uploads/images/coffee5_16.jpg)
チャフはきれいにチャフコレクターに入っています。
焙煎後は、フタを開けて溜まったチャフを取り除きましょう。
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チャンバーとチャフコレクターは水洗い可能です。
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5回に1回、ブラシで吸気口を清掃して下さい。
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焙煎したてのコーヒー豆はガスを含んでいるため、あっさりした味わいに抽出されることもあります。
(ガスを抜くため、2日間ほどはフタを開けてコーヒー豆を保存しましょう。)
焙煎したてよりも、2日くらい置いてからの方がより味わい深いコーヒーに仕上がります。
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電動式焙煎機の感想
電動式焙煎機、本当にすごいです!
豆を入れて、焙煎温度と時間を設定するだけ!あっという間にコーヒが焙煎できます!
手網焙煎機や手回し焙煎機で焙煎した時の大変さはどこへやら?
コンパクトな作りで場所もほとんどとらないし、チャフも散らからないので掃除が簡単!
煙も出ないので屋内でも焙煎できるという点や、自動冷却機能がついているという点も、とても魅力的です。
手網式焙煎機や手回し式焙煎機に比べるとやはりお値段は少々張りますが、
家庭でスイッチ1つで本格的な焙煎したてのコーヒーが楽しめるという電動式焙煎機は、
コーヒー好きな方、焙煎にこだわる方に是非おすすめしたい焙煎機です!
・価格が他の焙煎機よりも高い。その分機能的。
・電動式焙煎機は、ドラム部分が透明になっているなど、
焙煎度合いを見れるようなデザインの焙煎機が多いので初めての方も安心。
・動作音が静か、煙が出ない、チャフが散らからない、自動冷却機能つきなど、
室内で焙煎したい方には助かる機能がたくさん
・操作が簡単なので女性やご年配の方にもオススメ
ややお値段は張りますが、「温度」「時間」を設定するだけで自分だけの『
自家焙煎コーヒー』を簡単にお楽しみいただける電動式焙煎機。
皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい!
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