自然発酵調味料「Yojo(ようじょう)」講座へ行ってきました
こんにちは、かわしま屋の川口です。
昨日は、ウエダ家のCOBO Lab. Yokohamaにて、
自然発酵調味料Yojo(ようじょう)の講座へ参加してきました。
自然発酵乳酸菌を、お肉や野菜にさっと振りかけるだけで
素材のうま味がギュッとでてくるレシピをたくさん教えていただきました。
↑の写真は、たまごかけご飯に”Yojo”
特別講師は、「福島屋」会長の奥様、福島美恵子さん。
とてもやわらかな雰囲気で、楽しくお話をしながら
“Yojo”レシピをレクチャーしてくださいました。
美恵子さんは、この”Yojo”を使って、
お料理をもっとラクに、
余計な手間を加えず、シンプルにすることを
追求・実践されているそうです。
「足さない」「さわらない」「混ぜない」という、
引き算を追求する考えは、
素材本来の美味しさと出会えた時の
喜びに通じているように感じました。
“yojo”と少しのお塩、お醤油(福島屋の「きあげ」を使用)の浅漬けは
野菜の「味」をしっかりと味わうことができました。
一番驚いたのは、味比べ。
「りんごの搾り汁」と「マヨネーズ」に、
“Yojo”を加えたものと加えないものを比べてみると・・
皆さん、「あっ、ちがう」「わ~本当だ」など
驚きの声があがっていました。
“Yojo”を少し加えるだけで、味の輪郭がはっきりして
より素材本来のうま味が引き出されてるんです。
私も大好きな「栗きんとん」も
通常の半分のお砂糖で、
とっても甘く、コクがあり、それなのにしつこくない
感動の美味しさでした。
”Yojo”でつくったジャムや浅漬けは、
できたてよりも、3日後くらいがちょうど良い味になるそうです。
生きた乳酸菌が、じんわり美味しさを引き出しているんですね。
普段の食卓にはもちろん、お正月料理にも、
からだがよろこぶ調味料“Yojo”を活用してみたいと思います。