簡単!どくだみ酵素シロップの作り方レシピ

どくだみ酵素シロップの作り方

生のどくだみを活用した美味しいレシピです。
牛乳などで割るととても美味しく、お子様にもおすすめです。

どくだみ酵素シロップの作り方

どくだみ酵素シロップの作り方

どくだみ酵素シロップ

生どくだみを使った酵素シロップをご紹介いたします。
4.24 from 26 votes
調理時間 5 d
材料(人分) 4

材料
  

  • 生のどくだみ葉(水気を切った状態のg数) 1000
  • 甜菜糖の上白糖 1100
  • エキスを抽出する容器(30センチ以上のもの) 1
  • 保存するための瓶の容器 1

作り方
 

  • 生どくだみの根を切り落としよく洗い、葉の水気を乾かす
  • 水気を乾かしたどくだみ葉の重量を図り、砂糖はその1.1倍の量を用意する
  • どくだみ葉を2センチに切る
  • 容器に甜菜糖→どくだみ→甜菜糖→どくだみの順に交互に重ねていく
  • 1週間ほど経過し、茶色いどくだみのエキスが抽出されたらザルにどくだみを入れて濾し、1日置いておく
  • シロップを煮沸した瓶に移す。この際発酵しているので蓋はせず一週間ほどペーパーなどで瓶の口を覆い常温でおいておく
  • 1週間ほどして発酵が落ち着いたら瓶の蓋をして冷蔵庫で保存し完成です

コツ・ポイント

<ポイント>
飲む場合は水で5倍程度に薄めて飲んでください
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どくだみに含まれる栄養素

どくだみとは

どくだみはドクダミ科の多年草。「毒を矯(だ)める=毒を抑える」ことから、「どくだみ」と呼ばれるようになった説があります。

英語では”fish mint”、中国語では「魚腥草(ぎょせいそう)」など、魚にちなんだ名前がついているように、強い臭気がある植物です。この臭いは乾燥すると弱まるため、どくだみ茶は飲みやすい薬草茶として人気があります。

どくだみは、やっかいな雑草として駆除されることも多いのですが、日本薬局方にも収載されているれっきとした生薬。生薬名は「十薬(じゅうやく)」といい、その高い薬効から、内用だけでなく外用でも利用されています。

どくだみに含まれる栄養素

どくだみに含まれる栄養素

どくだみは、厚生省が薬局で販売してよいと許可している薬草です。葉ばかりではなく、花や茎、根など全草が使えます。

クエルシトリン 血管の悪玉コレステロールや活性酸素を除去する作用。
血液をサラサラにする。
マグネシウム 腸内に水分を集める作用。
便を柔らかくしたり流れやすくする効果。
カリウム 腸の神経細胞を刺激し、動きを活発にする作用。
その他の成分 ルチンや葉緑素(クロロフィル)、フラボノイド、ビタミン等

独特の匂いの主成分であるアセトアルデヒドには、確かな抗菌性が認められており、アトピーなどの皮膚疾患全般のつらい症状を和らげる作用があると言われています。

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この記事を書いた人

福岡出身博多弁のぬけきれないアラサーママです。
おかあさんといっしょの歌はだいたい歌って踊れます。