ドクダミ粉末の飲み方

ドクダミ粉末の飲み方

作り方

ドクダミ粉末は、お湯やお水で溶くだけで簡単にお飲みいただけます。

3～5g程度をカップに入れ、お湯または水を注ぎます。

粉末は底に沈みやすいのでよくかき混ぜ、沈んできたら再度かき混ぜてください。

お好みの濃さになるように、分量を調整してください。

※1日5ｇ程度の摂取が目安となります。

ドクダミ粉末は、お湯やお水に溶かして飲む以外にも
お茶に混ぜたり、牛乳や豆乳等に入れても美味しくお召し上がりいただけます。

生葉のドクダミの匂いが苦手な方も多くみられますが、
完全に乾燥・加熱させたものは、ほんのり草の香ばしい匂いがありますが、
嫌な匂いはありません。

カフェインを含まないので、就寝前でも安心してお飲みいただけます。

毎日の健康の為にドクダミ粉末をぜひ活用してみてください。

ドクダミの効能・効果

主な栄養成分

ドクダミは、厚生省が薬局で販売してよいと許可している薬草です。
葉ばかりではなく、花や茎、根など全草が使えます。

ドクダミのお茶には、酵素や葉緑素（クロロフィル）、フラボノイド、
カリウム・マグネシウムなどミネラルの有効成分が豊富に含まれています。

効能

★解毒作用（デトックス）
★血管を強化し、心臓病や高血圧・動脈硬化を予防
★便秘の解消
★胃腸の調子を整える
★抗酸化作用、老化の予防
★血液を浄化し、むくみ・冷え性の改善
などに効果があるとされています。

また、葉を外用すれば、ニキビ予防、美白効果、アトピー性皮膚炎改善、
など様々な効能があるとされています。

※どくだみ茶は基本的に副作用は無いと言われますが、
腎臓の機能が低下している方や
カリウムを保持する利尿薬を服用している方は注意が必要です。
ドクダミに多く含まれるカリウムを摂りすぎることにより
高カリウム血症になる場合があります。

ドクダミとは

ドクダミは多くの効能を持つ万能薬とされ、
十薬（じゅうやく）とも呼ばれます。
古来中国から渡来し、民間薬として日本でも広まりました。

ドクダミの歴史は古く、平安時代の書物にも「之布岐」（しぶき）と
いう名前で記載されています。
江戸時代には民間薬として盛んに利用され、
特にドクダミ茶は気軽に栄養を摂れる健康茶として一般に広く親しまれていました。
健康・自然志向の高まりから、その効果が近年再び注目を浴びています。

生葉のときは強い匂いがしますが、
乾燥・加熱するとほとんど消えて飲みやすくなります。

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