きんつばの作り方|小豆からあんこを作る本格派レシピ
あんこから手作りする、きんつばを作ってみませんか?一見、難易度が高そうなレシピですが、身近な材料で作れるので挑戦してみてくださいね。できたてアツアツのきんつばは絶品です!
きんつばの作り方
小豆から作る甘さ控えめなあんこのきんつばです。手作りならではの焼きたてを味わいましょう。
材料
- 小豆 150 g
- 砂糖 130 g
- 粉寒天 1 小さじ
- 水 160 cc
- 塩 少々
- 小麦粉 4 大さじ
- 米粉 2 大さじ
- サラダ油 少々
作り方
- 小豆をたっぷりの水でやさしく洗います。
- 大きめの鍋に小豆が浸るぐらいの水を入れて火にかけます。沸騰したらお湯を捨てます。この工程を2回繰り返します。
- 小豆の4~5倍ほどの量の水で小豆を茹でます。沸騰したら弱火にし、小豆が指で簡単につぶせる程度までしっかりと煮ます。
- 煮汁を捨てて、砂糖100gを2~3回に分けて加えながら混ぜ合わせます。
- 塩を加えて味を整えます。
- ひと煮立ちさせたら、一晩かけて冷まします。
- 鍋に水100ccと粉寒天と砂糖30gを入れて混ぜ合わせ、2分以上沸騰させます。
- 鍋に小豆を加えてよく混ぜ、型に移します。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし固めます。
- ボウルに小麦粉と米粉、水60ccを入れて混ぜます。
- あんこが固まったら、型から外し6等分に切り分け、表面に9.で作った皮を付けます。
- サラダ油を引いたフライパンで、全面を焼き上げたら完成です。
コツ・ポイント
・粉寒天はしっかり煮溶かしましょう。
・焼くときは弱火で様子を見るのがおすすめです。
レシピで使った小豆
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「粒あん」についてのQ&A
- 粒あんとこしあんの違いは何ですか?
-
粒あんは、小豆の粒をつぶさないように炊き上げたあんこです。一方、こしあんは煮た小豆をつぶして布などでこして皮を取り除いて炊いたあんこです。
- 粒あんとこしあんでは、どちらが身体にいいですか?
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粒あんの皮には、抗酸化作用のあるポリフェノールが豊富に含まれているため血管をきれいにしにてくれる効果が期待できます。また、こしあんには鉄分が豊富なので貧血が気になる人にいいかもしれません。しかし、粒あんもこしあんも砂糖を多く含んでいるため、食べ過ぎには気を付けましょう。
- きんつばの名前の由来が知りたいです。
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きんつばは、作られた当初の江戸時代には丸い形をしており、その形が刀の鍔に似ていることから「銀鍔(ぎんつば)」と名付けられたとされています。そののちに、銀より金の方が縁起がよいということで、「金鍔(きんつば)」と呼ばれるようになったようです。