米麹パウダー100g-京都菱六特製-とは
創業から300年以上続く、京都の老舗種麹屋「菱六」が、
健康にも美容にも良い米麹をもっと手軽に生活に取り入れられるよう
試行錯誤を重ねて開発したのが、今話題の「米麹パウダー」です。
米麹パウダーは、生麹を乾燥させ、きめの細かい粉末状に加工したものです。
麹に摩擦熱がかからないように独自の製法で粉砕しているため、
酵素の力が失われず活きています。
パウダーなので、塩麹や醤油麹、甘酒などがダマにならずに手軽に作れます。
さらに、パンやクッキーに混ぜるなど、アイデア次第で使い方は無限大です。
麹の酵素の力がいっぱいに詰まった「米麹パウダー」を、
ご家庭で使いやすい100gパックでお届けします。
ぜひ一度、お試しください。
料理研究家の真野遥さんの監修による、
米麹パウダーを使用した4種類のレシピをお付けします。
ご家庭で作れるものばかりですので、
ぜひチャレンジしてみてください。
麹とは
原料となる穀物(米・麦・豆など)に水分を与え、蒸したものに種麹を撒き、
麹菌の増殖に適した温度条件下で培養したものです。
麹は、酵素の宝庫と言われるほど多種多量の酵素を持っており、その力で穀物を分解します。
また、麹自身は、麹菌によって造られた糖,アミノ酸,ビタミン,ミネラルなどがぎっしり詰まった
栄養豊富な食べ物でもあるのです。
麹を利用して、伝統的発酵食品である日本酒・本格焼酎・みりん・味噌・醤油・酢・甘酒などを作ります。
スタッフの声
体にいい米麹。
普段の料理に取り入れるのは少しハードルが高かったのですが、
パウダーになったことでぐっと可能性が広がりました。
ちなみに菱六の社長さんは、ご飯にかけて食べられているそうです。
お米の甘みがより感じられ、かつ米麹の酵素によって消化も助けられる、
一石二鳥の使い方ですね。
米麹パウダー100g-京都菱六特製- おすすめの使い方
① 「粒」が残らない塩麹、醤油麹
・塩麹…塩10g、水60cc、米麹パウダー30g(塩→水→米麹の順に入れて混ぜます)
・醤油麹…醤油60cc、米麹パウダー30g【おすすめ】
醤油代わりに卵かけごはんに混ぜたり、シューマイやぎょうざ等、
肉類につけるとおいしくお召し上がりいただけます。
※混ぜムラができやすいので、よく攪拌して下さい。
※仕込みは常温、保存は冷蔵庫。
※仕込んだ翌日からお使いいただけます。
② 「粒」のない甘酒
米麹パウダー30gに対して、お湯を200cc。55~60℃で10時間程度発酵させる。
(お湯→パウダーの順に入れる。ダマになるのでよく攪拌する)
保存は、加熱殺菌しないで冷蔵または冷凍(1週間以上保存する場合)です。
米麹の甘酒は栄養価が非常に高く、「飲む点滴」とも呼ばれています。
またそれだけにとどまらず、美肌効果や便秘解消、
ダイエット効果なども期待されている注目の飲み物です。
③ パン
粉原料の2~5%を米麹パウダーに変更することで、
生地が柔らかくなり、良く膨らんでしっとりもちもちに仕上がります。
※菱六の近所にあるパン屋さんが、パン作りに使用されています。
④ クッキー、ホットケーキ、米粉を使用した洋菓子
(スポンジケーキ、シフォンケーキ、バターケーキなど)
粉原料の20%を米麹パウダーに変更することで、生地にしっとり感が生まれます。
⑤ 「粒」のない発酵豆乳(発酵豆乳ソース)
無調整豆乳250~300cc、米麹パウダー100g(無調整豆乳→米麹パウダーの順に入れる)
55~60℃で10時間程度発酵させます。
保存は、加熱殺菌しないで冷蔵または冷凍(1週間以上保存する場合)です。
その他、味噌汁・スープ等の汁物、
醤油・ドレッシング等の液体調味料、
スムージー等の酵素飲料に適量混ぜても、
麹の力を手軽においしくお召し上がりいただけます。
発酵料理家「真野遥」さん監修 麹のチカラで作る!京都菱六「米麹パウダー」レシピ
発酵料理研究家として活躍されている、真野遥さん。
この度、京都菱六の米麹パウダーを使って、手軽につくれる料理のレシピを監修していただきました。
どれも米麹パウダーを取り入れた、簡単にチャレンジできるものばかり。
せひ一度お試しください。
鶏むね肉のレモンバターソテー
米麹パウダーをまぶすことで、かたくパサつきがちな鶏のむね肉が、柔らかジューシーに仕上がります。
材 料
- ・鶏むね肉
- 1枚(300g)
- ・オリーブオイル
- 大さじ1
- ★酒
- 大さじ1
- ★米麹パウダー
- 大さじ1
- ★塩
- 小さじ3/4
- ☆胡椒
- 少々
- ☆レモン果汁
- 1/2個分
- ☆塩麹(下にレシピ有)
- 小さじ1
- ・バター
- 10g
- ・お好みの添え野菜
- 適量
つくり方
- 1
- 鶏むね肉は、フォークで数カ所刺す。★の材料を混ぜ合わせ、鶏むね肉にまんべんなくまぶし、5分以上置く。(時間があれば、一時間以上置くと良い)
- 2
- フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏肉を弱めの中火で皮目から焼く。3分ほど焼き、こんがり焼き色がついたら上下を返し、酒を回しかけ、蓋をして弱火で7分焼く。火を止めたら、粗熱がとれるまでそのまま置く。
- 3
- ☆の材料を小鍋に入れ、一煮立ちさせてソースを作る。
- 4
- 粗熱が取れた鶏肉をそぎ切りにして皿に盛り、ソースをかける。添え野菜と、お好みでスライスレモンを添えてできあがり。
ハンバーグ 塩麹トマトソース
米麹パウダーがひき肉をふっくら柔らかくしてくれます。肉汁たっぷり、冷めても美味しい♪ 塩麹のトマトソースでどうぞ。
材 料
- ・牛豚合挽肉
- 300g
- ・米麹パウダー
- 小さじ2
- ・塩
- 小さじ1/2
- ・玉ねぎ(みじん切り)
- 1個
- ・サラダ油
- (a) 大さじ1
(b) 小さじ2
- ・卵
- 1個
- ・ナツメグ
- 少々
- ・胡椒
- 少々
- <塩麹トマトソース>
- ・オリーブオイル
- 大さじ1
- ・にんにく(みじん切り)
- 1かけ
- ・トマト水煮缶(カット)
- 1缶
- ・塩麹(上にレシピ有)
- 大さじ2
- ・酒
- 大さじ3
- ・お好みの添え野菜
- 適量
つくり方
- 1
- フライパンにサラダ油(a)を熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。
- 2
- ボウルに牛豚合挽肉、米麹パウダー、塩、①の玉ねぎ、卵、ナツメグ、胡椒を加え、よく捏ねる。
- 3
- 3〜4等分に分け、両手でキャッチボールして空気を抜きながら、俵形に形を整える。真ん中を軽くくぼませる。
- 4
- フライパンにサラダ油(b)を熱し、強めの中火でハンバーグを焼く。片面に焼き色がついたら上下を返し、蓋をして弱火で5分焼く。
- 5
- 竹串を刺して、透明な脂が出てきたら、火を止める。(赤みがかっていたら、透明になるまで焼く)
- 6
- 小鍋にオリーブオイルとにんにくを熱し、香りがしてきたら、トマト水煮缶、塩麹、酒を加え、煮立ったら5分程度煮詰める。
- 7
- 皿にハンバーグを盛り、トマトソースをかけ、お好みの野菜を添えてできあがり。
米麹パウダー入りパンケーキ 甘酒ベリーソース
米麹パウダーのチカラで、もっちりした食感のパンケーキに!
米麹パウダーを使ってつくった甘酒のベリーソースを添えて。
材 料
- <米麹パウダー入りパンケーキ>
- ・米粉
- 95g
- ・米麹パウダー
- 10g
- ・ベーキングパウダー
- 小さじ1(3.5g)
- ・卵
- 1個
- ・油(なたね油、米油など)
- 小さじ2
- ・牛乳
- 100~110ml
- <甘酒ベリーソース>
- ・甘酒(下にレシピ有)
- 100ml
- ・バター
- 10g
- ・苺
- (a) 3個
(b) 5個
- ・ブルーベリー
- 15個
つくり方
- 1
- 甘酒ベリーソースを作る。苺(a)は5mm角に切り、苺(b)は好みのサイズに切る(トッピング用)。小鍋に甘酒とバターを入れて中火で熱し、木べらで攪拌しながら煮詰める。とろみがついたら苺(a)を加え、さっと煮立てたら火を止め、そのまま冷ます。
- 2
- ボウルにパンケーキの材料を全て入れ、泡立て器でダマが無くなるまでかき混ぜる。(米粉の種類によって粘度が異なるため、牛乳の量は様子を見ながら調整してください)
- 3
- フライパンを弱めの中火で熱し、温まったら弱火に切り替え、①を玉じゃくし半量〜1杯ほど流し入れる。全体に気泡が立ったら上下を返し、裏面を30秒ほど焼き、皿に盛る。好みの枚数を焼き、積み重ねる。
- 4
- ③に①の甘酒ベリーソースをかけ、(b)の苺とブルーベリーをトッピングする。
魔法瓶で作る! 米麹パウダーのさらさら甘酒
お湯に米麹パウダーを混ぜ、魔法瓶で保温するだけ!
びっくりするほど簡単に、美味しい甘酒ができちゃいます♪
保温時間:8時間
材 料(1Lの魔法瓶でつくる場合)
- ・米麹パウダー
- 200g
- ・水
- 800ml
つくり方
- 1
- 鍋に水を入れて火にかけ、65度まで温まったら、火を止める。
- 2
- 米麹パウダーを加え、泡立て器でダマが無くなるまで攪拌する。
- 3
- 再び弱火にかけ、65度まで温まったら、魔法瓶に移す。
- 4
- 8時間以上保温したら、甘酒が完成。
ポイント
- ・
- 保温状態を保つため、魔法瓶の容量の8割以上の量で作るようにしてください。(量が少ないと温度が下がりやすく、糖化が不十分になる場合があります)
- ・
- 冷蔵で5日間〜1週間程度、冷凍で3ヶ月程度保存できます。
米麹パウダー100g-京都菱六特製- 生産者「株式会社菱六」について
創業から300年以上続く、京都の老舗種麹屋「菱六」。
現在、日本に種麹屋は10数社しか残っていませんが、
菱六は種麹一筋、伝統を守り続けてきました。
現在、取り揃えるのは45種類の麹菌。
京都のみならず、全国の味噌や醤油などの発酵食品に使われており、
日本の食文化を支えています。
種麹-京都「菱六」特製種麹 生産者 株式会社菱六 からのメッセージ
山河襟帯・王城の地京都に「菱六」の暖簾を掲げて三百有余年、
その長い歴史の中で種麹一筋に着実な歩みを進めてきました。
麹菌の中に秘められた小さな営みが、やがて大きなものを生み出す明日への
生命力になると信じ、純粹で安定度の高い製品をお届けできるよう研究・努力しております。
菱六の製品をお役立ていただけますように一層のご愛顧をお願い申しあげます。
米麹パウダーについてのQ&A
米麹パウダーの食べ方を教えてください。
米麹パウダーをそのままお召し上がりになる場合は、食品のため厳密な決まりごとはございませんが、
1回に1~3g、1日小さじ1杯(3g)を目安にして、体調やお好みに合わせて量を調節してお召し上がりください。
ヨーグルトやスムージーに混ぜるほか、食材を柔らかくしたり旨味を引き出す作用がありますので、米麹パウダーを下ごしらえのお肉にふりかけたり、水を加え甘酒作りにもご利用いただけます。
米麹パウダーの保管方法を教えてください。
開封後は、密閉袋などに入れて冷蔵庫(野菜室)で保存してください。
冷凍する場合でも規定の賞味期限を目途にお使いください。
生麹と乾燥麹の違いは何ですか?
生麹とはお米に麹菌が繁殖した状態のままの米麹のことです。
乾燥麹とは生麹を乾燥させて水分を飛ばし保存性を高めたものをいいます。
乾燥米麹の保存方法を教えてください。
開封後にすぐに使いきれない場合は、ジップロックの袋を利用し、できるだけ空気を抜いた状態で、冷蔵庫で保管されることを推奨いたします。
※15度以上にならないことが大切ですので、冷蔵庫、野菜室はどちらでも問題ありません。
また、冷蔵庫のにおい移りが気になるようでしたら、ジップロックを二重にすることをおすすめいたします。
長期保存させる場合は、冷蔵ではなく冷凍保存がおすすめです。
冷凍する場合でも、1か月を目途にお使いください。
ただし、家庭用の冷蔵庫・冷凍庫は開け閉めの回数が多く、鮮度が悪くなりやすいので、開封後はすぐに使い切っていただくのが一番です。
賞味期限について
本商品は、賞味期限が4ヶ月以上のものをお届けいたします。
もともと賞味期限の短い商品のため、何卒ご了承ください。
米麹パウダー100g-京都菱六特製-の注意点
・原材料:米(国産)・麹菌
・容量:100g
・保存方法:冷蔵庫(野菜室)
・器具・布・手などは充分きれいにし、雑菌などがはいらないように注意してください。
・開封後はお早めに使用してください。