萩の町で生まれた『柚子こしょう』
山口県にある「萩」という町をご存じでしょうか。
ちょうど日本海と中国山脈に囲まれた場所にあたります。
寒暖の差と澄んだ空気に恵まれていることで、柑橘類が育つのに大変適しています。
そのため昔から、萩では柚子の栽培も盛んに行われてきました。
『柚子こしょう』には、豊かな自然の恵みたっぷりの「萩の柚子」が使用されています。
原料の計画・栽培、そして製品の完成までの全てを、空気のきれいな萩の町の工場で一貫して行われいます。
味と香りにこだわり続け、手作り方式で丹精が込められています。
創業から98年の老舗が誇る『柚子こしょう』をご堪能ください。
自然素材だけの『色・味・香り』
素材がもつ本来の味、美しい自然な色合い、豊かな風味をお楽しみいただくため、香料や着色料といった添加物は一切使用していません。
香り良さの秘訣は、萩の柚子皮を独自に配合したブレンドにあります。
香料を使っていない柚子の豊潤な香りを自然のままお楽しみいただけます。
2つの味わい「青」と「赤」
青い柚子こしょうは、まだ若い時期に収穫される青い柚子の皮と、青唐辛子と塩で造られます。若い柚子の控えめで爽やかな香りと、青唐辛子の「ピリッ」とした辛さが醸し出す味わいは絶妙です。
一方、赤い柚子こしょうは、熟した時期の黄色い柚子の皮と、赤唐辛子と塩で造られています。熟した柚子の広がる香りと、赤唐辛子の鮮やかな天然の色が特徴です。
柚子こしょう(青)の特徴
- 香り:若い柚子のさっぱりと控えめな風味
- 辛さ:ピリッと切れの良い辛味
- 質感:ペースト状に少し柚子皮の粒が感じられる
- 料理:冷奴、刺身、カルパッチョ、蕎麦、味噌汁、焼き鳥、パスタなど。
柚子こしょう(赤)の特徴
- 香り:黄色い柚子の香り高さが際立つ風味
- 辛さ:「あお」よりピリピリした刺激と辛さの余韻を感じる
- 質感:ペースト状
- 料理:納豆、湯豆腐、うどん、もつ鍋、唐揚げ、エビチリ、餃子など。
取り出しやすさを改良しました
出し口は広く深すぎず、底のすみっこはスプーンを添わせやすい、丸みのある形状の瓶を選びました。使うたびに出しやすく、最後までお楽しみいただけます。
豊かな自然環境で育った『萩の柚子』
山口県・荻市は昔から柚子の産地で栽培が盛んです。
山奥に行くと自然に自生した柚子が生えており、一部の地域はその景観の美しさから国の天然記念物にも指定されているそうです。
自生地の一部でゆずの栽培を進め、自然環境を破壊しないように農薬の届かない環境で萩の柚子は作られています。
青唐辛子も貴重な国産の物を使用
国内の唐辛子の生産量は年間わずか200tと、ピーク時(昭和38年の7000tが最高)の3%以下になっています。
そのような背景から、柚子こしょうに使われる唐辛子も、中国産など海外からの輸入でまかなわれることも多いようです。
本製品では『国産ゆずこしょう』をお届けするという強い思いから、国産の貴重な青唐辛子を取り寄せて使用しています。
国際規格に順守した、安全な工場で製造
食品の安全性を重視し、より品質管理基準の高いFSSC22000の認証を受けた工場で製造しています。国内外で定められた高い安全性を持った工場として認可されています。
【01】選別・搾汁
原料は個々の生産農家との契約栽培を行い、新鮮な柚子を選別します。
昔ながらの製法で皮を手むき、搾汁していきます。
【02】品質管理
果汁の保管は搾汁と同時に大型タンクに移され、鮮度を保つ為に、温度・湿度の管理のもと保存しています。
【03】品質検査
1ロットごとに厳密な品質検査が行われ商品として完成します。
さらに、自然の酸味や香りを引き出す術を、常に研究開発しています。
【04】製造
商品は昔ながらの古式製造方法を取り入れつつ、素材本来の味をそのままに、衛生的で近代的な設備のもとで製造されています。
ご飯によく合う『柚子こしょう』
温かいご飯にのせれば柚子の香りが広がり、刺激された食欲はピリ辛な塩味が満たしてくれます。ぜひ、ほかほかのご飯でお試しください。
おにぎりに混ぜたり、お茶漬け、納豆ご飯にも
塩・コショウの代わりに『柚子こしょう』
ペーストタイプなので酢やオイルと手軽に混ぜることができます。塩味や酸味も自分好みに調節できる香り豊かな万能ダレが完成します。
青柚子こしょうは、さっと引く辛さでさっぱりと味わいたいときに、より柚子の香りを楽しみたい時は赤柚子こしょうをお使い下さい。
サラダ、和え物、炒め物に
青柚子こしょうの美味しい使い方
<鶏むね肉の柚子こしょう焼き>
材料(1人分)
- 鶏むね肉 1枚(300g)
- 柚子こしょう(あお) 小さじ1
- 酒 大さじ1
- 油 大さじ1
作り方
- 鶏むね肉はそぎ切りにする。
- 酒と柚子こしょうを鶏むね肉に揉み込み10分置く。
- フライパンに油を熱し、鶏肉を中火で皮目から焼く。
- 両面こんがりと焼き完成。
アレンジ無限の『柚子こしょう』
お鍋やおでんの季節には薬味として活躍しますが、肉、魚、野菜の素材や様々な調味料との相性が良いので、いろいろな料理にお使いいただけます。
使い方のアイデア
ドレッシングに
柚子こしょうは「香り・辛味・塩味」を持ち合わせていますので、えごま油やオリーブオイルといった香り控えめな油ともよくなじみます。
汁物に
うどん、そば、味噌汁、など普段からご愛用の薬味のひとつに加えてお楽しみださい。柚子こしょうを温かい料理と合わせる事でさらに華やかな香りをお楽しみいただけます。
魚料理に
ピリッと辛い柚子こしょうは、お刺身や焼魚の旨味を引き立てます。薬味のおろしにんにくや生姜、ポン酢など和風の食材ともよく合います。
肉料理に
鶏・豚・牛どのお肉にも使える優れもの。下味に使ったり出来上がりに少量をのせたり。お肉との相性もよくさっぱりとしたあと口で召し上がれます。
青柚子こしょうの美味しい使い方
<青柚子こしょう味噌>
材料(1人分)
- 柚子こしょう(あお) 小さじ1/2
- 味噌 小さじ2
- みりん 小さじ1
作り方
- 味噌と柚子こしょうをよく混ぜ合わせて完成。
- お好みの野菜やお肉などに付けてお召し上がりください。
<青柚子こしょう味噌のっけご飯>
材料(1人分)
- ご飯 1膳
- 青柚子こしょう味噌 少々
- きざみネギ お好みで
作り方
- 温かいご飯に柚子こしょう味噌をのせます。
- お好みで、きざみネギをちらしてお召し上がりください。
「柚子こしょう」についてのQ&A
柚子胡椒の賞味期限はどれくらいですか?
柚子胡椒の賞味期限は、塩分濃度によるため商品によって異なります。多くは製造後1年程度です。
柚子胡椒はどのように保存するのがいいですか?
直射日光を避けて常温で保存し、開封後は冷蔵庫で保存します。また冷凍しても固く凍ることはないのですぐに使え、風味も長持ちします。
辛いのは苦手な方ですが食べられるでしょうか?
ほんの少しから試されてはいかがでしょうか、酢やオイル、マヨネーズに混ぜると辛さはマイルドになり、柚子の香りも楽しめます。
商品詳細
商品詳細 |
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商品名 |
柚子こしょう・あお |
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原材料 |
柚子、青トウガラシ、食塩 |
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内容量 |
150g |
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生産地 |
山口県、大分県、香川県 |
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保存方法 |
直射日光、高温多湿を避け常温保存(開封後は冷蔵保存) |
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