はちみつ黒酢でダイエット!効果的な飲み方や飲むタイミングを解説
黒酢とはちみつを合わせたドリンクはダイエットにおすすめです。しかし「糖分が入っているのに大丈夫?」「いつ、どうやって飲めばいいの?」など気になる人もいるでしょう。
そこで本記事では、はつみつ黒酢がダイエットにおすすめの理由と飲み方を紹介します。おすすめレシピも登場するので、ぜひ参考にしてください。
はちみつ黒酢がダイエットにおすすめの理由
黒酢だけでもダイエットサポートに役立つ効果がありますが、はちみつと合わせることで次に紹介する3つのメリットを得やすくなります。
- 代謝アップ
- 腸内環境の改善
- むくみ改善
なお、黒酢やはちみつの効果をさらに詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
アミノ酸×クエン酸×フルクトースで代謝アップ
黒酢にはブドウ糖の代謝を高めるアミノ酸のリジン、脂肪燃焼に役立つクエン酸が含まれています。さらに、筋肉を強化し消耗を抑えるアミノ酸(BCAA)も豊富です。黒酢だけでもダイエットサポートに有用であることがわかるでしょう。
そこにはちみつを加えると、さらなる代謝アップが期待できます。はちみつには代謝を高める糖質・フルクトースが20~40%含まれているためです。
代謝アップと筋肉強化で基礎代謝が上がれば、わずかな運動でもエネルギーを消費しやすくなります。運動によって健康的なダイエットを目指す人におすすめです。
酢酸×クエン酸×グルコン酸×オリゴ糖で腸内環境を改善
黒酢に含まれる酢酸やクエン酸には、唾液の分泌を促して消化をサポートする効果があります。そして、はちみつに含まれるグルコン酸やオリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなるため、腸内環境の改善に有用です。
腸内環境が改善されると、エネルギー・栄養の消化吸収効率が上がるため、疲れやすさや倦怠感などからくる運動不足の改善に役立つでしょう。また、便秘によるぽっこりお腹などの見た目の改善にも有用です。
カリウム×カリウムでむくみも改善
黒酢とはちみつの双方にカリウムが含まれています。カリウムは体の余分なナトリウムを排出する役割をもつ成分です。ナトリウムは水分を抱え込む性質があるため、カリウムによって不要なナトリウムを排出すれば、むくみの改善が期待できます。
はちみつ黒酢のおすすめレシピ
はちみつ黒酢のソーダ割り
材料
- 黒酢 大さじ 1
- はちみつ 大さじ 1
- 炭酸水 150 ml
作り方
- コップに黒酢とはちみつを入れます。
- 炭酸水を入れて混ぜたら完成です。
はちみつ黒酢のお湯割り
材料
- 黒酢 大さじ 1
- はちみつ 大さじ 1
- お湯 150 ml
作り方
- カップに黒酢とはちみつを入れます。
- お湯を注いで混ぜたら完成です。
ブルーベリーとバナナのはちみつ黒酢スムージー
材料
- ブルーベリー ひとつかみ
- バナナ 1 本
- 黒酢 大さじ 1
- はちみつ 大さじ 1
作り方
- 材料をすべて合わせてミキサーにかけます。
- コップにそそいでお好きなトッピングを追加したらできあがりです。
はちみつ入りりんご黒酢
材料
- 黒酢 300 cc
- りんご 2 個
- 氷砂糖 300 g
- はちみつ 大さじ 4
- 密閉できる容器
- 水、炭酸水 お好みの量
作り方
- りんごを16等分にカットします。
- 材料を密閉容器に入れて冷蔵庫に入れます。
- 1日1回、容器の中身をかき混ぜるようにして、1週間経ったら完成です。水や炭酸水で割ってお召し上がりください。
コツ・ポイント
はちみつ黒酢の飲み方と注意点
はちみつ黒酢はダイエットサポートに有用ですが、効果的な飲み方や注意点もチェックしておくことをおすすめします。
はちみつ・黒酢ともに大さじ1杯が目安
酢のダイエットサポート効果は、毎日大さじ1杯を続けることで実感しやすくなります。
はちみつを大さじ1杯に留めるのは、糖分の摂りすぎを防ぐためです。はちみつは糖質を多く含む一方で血糖値の上昇がゆるやかな低GI食品ですが、摂りすぎればカロリーオーバーで太ってしまいます。
なお、ドリンクとして飲むのが手軽ですが、大さじ1杯ずつを続ければ良いためドレッシングにしたりヨーグルトにかけたりしても構いません。
タイミングは食事中または食後がおすすめ
黒酢をはじめとして、お酢には食後血糖値の急上昇を抑える効果があります。この効果は食事中または食後に大さじ1杯を摂取すると得られます。
空腹時に摂取すると酸性の強さで消化器官を傷める可能性があるため、食前に摂取するのは避けましょう。
最もおすすめなのは、食後に摂取して30~40分後に軽く運動することです。はちみつ黒酢の代謝アップ効果で、運動によるダイエット効果アップを期待できます。
摂取後は水でうがい
酸性物質や糖が口腔内に長くとどまると、虫歯や酸で歯が溶ける酸蝕歯の原因になります。摂取後は必ず水でうがいをして、酸と糖を洗い流しましょう。
ただし、摂取直後の歯磨きは避けるのが無難です。酸によって歯の表面がダメージを受けやすくなっているため、歯ブラシで摩擦すると知覚過敏などになるリスクが高まるといわれています。酢などの酸性が強いものを摂取した後は、水でうがいをしてから歯磨きしましょう。
はちみつ黒酢作りにおすすめの黒酢
国産 にごり玄米黒酢|長期間発酵・熟成させた無ろ過の純黒酢 (佐賀県産玄米100%)-1000ml- かわしま屋
佐賀県産玄米のみを使用、生きた酢酸菌をたっぷり含んだ無濾過の玄米黒酢です。180日間の静置発酵・熟成による豊かな旨味・コクが特徴です。
1833 円(税抜)
大さじ一杯ずつの摂取と運動を続けてみよう
効率的にダイエットしたいなら、はちみつと黒酢を大さじ1杯ずつ毎日摂取し、定期的に運動するのがおすすめです。はちみつ黒酢によって代謝がアップしているため、運動によるエネルギー消費量の増加を期待できます。
また、便秘によるぽっこりお腹やむくみなど、実際の脂肪の量よりも見た目が太って見えてしまうという悩みがある人にも、はちみつ黒酢はおすすめです。
糖分の摂りすぎや摂取後のうがいなど注意点もありますが、ドリンクを飲むこと自体は手軽なので習慣化するハードルは高くありません。まずは数日間、ルーティンになるまで意識して続けてみましょう。
はちみつ黒酢についてのQ&A
- はちみつ黒酢の効果は?
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はちみつ黒酢を飲み続けると、基礎代謝アップ、便秘がちな方の体質改善、黒酢に含まれるアミノ酸による内臓脂肪の減量、むくみの解消・脂肪燃焼効果などの効果が期待できます。
- はちみつ黒酢はいつ飲むの?
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はちみつ黒酢ドリンクの効果を最大限に引き出すには、朝食か昼食の食中~食後に飲むのがおすすめです。 食事中から食後にかけては、消化がよくなり黒酢の成分が吸収されやすくなります。
- はちみつ黒酢の一日の摂取量の目安は?
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黒酢、はちみつの一日の摂取量の目安は、ともに「大さじ1」です。よって、大さじ1ずつの黒酢とはちみつを入れた、はちみつ黒酢を一日に1杯を目安に飲むといいでしょう。
- はちみつ黒酢の注意点は?
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はちみつ黒酢は飲むタイミングに注意してください。はちみつ黒酢を空腹時に飲むと、胃や食道を痛めてしまう可能性があるので、避けましょう。
- はちみつ黒酢は妊娠中に飲んでも大丈夫?
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黒酢は身体のめぐりを整えて赤ちゃんに必要な栄養をしっかり送るサポートをしてくれます。また、はちみつは栄養をバランスよく含んでおり、体調を崩しがちな妊娠中の免疫力を高めてくれます。よって、はちみつ黒酢は妊娠中や授乳中に飲むのもおすすめです。便秘や食べづわり対策にもよいでしょう。