「もち米で作る甘酒」基本の作り方|甘くて濃厚
もち米で作る甘酒はとっても甘くて、濃厚。
もち米は、うるち米よりもデンプンが多く含まれているため、うるち米だけで作る時とは違ったリッチな味わいになるんです。
もち米を消費したいと考えてらっしゃる方にもおすすめの活用方法です。

もち米と米麹でつくる甘酒の作り方
炊飯器を使ったもち米と麹の甘酒の作り方をご紹介いたします。もち米甘酒は通常のお米で作った甘酒よりもさらに甘さとコクがプラスされ、濃厚な味わいとなります。
必要な道具
- 炊飯器
- 温度計
- ふきん
材料
- もち米 1 合
- 乾燥米麹 100 g
- 塩(小さじ1/2)
作り方
- もち米1合を水1.5合の線で、普通のご飯を炊飯するコースで炊きます。
- 炊き終えたら品温が60度になるまで混ぜ合わせます。高温のままだと麹を混ぜた時に酵素が壊れてしまいます。
- 炊飯器に米麹と塩を入れよく混ぜ50~55℃になったら、布巾をかぶせて、蓋を開けたまま保温スイッチを入れ8時間保温します。炊飯器によって保温モードの温度が異なります。温度計で図りながら、フタの開け具合などで温度調整をしてください。
- 保温から約8時間が経過すると麹の甘い香りが漂ってきます。蓋を開け、もち米がだまになっていたらなめらかになるようブレンダーで混ぜます。混ぜにくい場合は少しお湯をたして再度混ぜます。お好みに薄めて生姜をいれたり塩を足すなどしてお召し上がりください。
コツ・ポイント
麹の甘みが強く、そのまま飲むと濃く感じると思います。
お好みで2-3倍程度にうすめてお飲みください。
お好みで2-3倍程度にうすめてお飲みください。
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奈良県の老舗味噌・醤油蔵「井上本店」が、材料と製法にこだわり作り上げた国内産のうるち米100%の乾燥麹です。