乳酸菌たっぷりレシピ|乳酸発酵しば漬けの作り方
しば漬けは、京都三大漬物のひとつで、食欲がない時でも食べやすいお漬物。ここでは乳酸発酵で作る、伝統的なしば漬けの漬け方をご紹介いたします。

乳酸発酵しば漬け
お酢や梅酢でつくったものとは異なる、爽やかで旨味のある柴漬けをお楽しみいただけます。
材料
- なす 400 g
- 赤シソの葉 150 g
- 塩 30 g
作り方
- ガラス瓶などの保存容器を煮沸消毒してから乾かしておく。
- なすを洗い、水気を拭き取ってヘタを取り、縦半分に切って5mmほどの厚さで斜め切りにする。
- 赤シソを枝から外し、洗って、水気を拭き取ります。
- 保存容器にポリ袋を敷き、なすとしそを交互に詰めながら塩をまんべんなく振ります。最後は表面を赤シソで覆い、塩を多めに振りかける。
- ポリ袋の中の空気を完全に抜いて口を縛り、その上から重石を乗せ、蓋をして常温(20℃程度)に置いておく。
- 翌日様子を見て、水が上がっていなければ水を足し、また重石を乗せて約2週間ほど置いておく。
- 漬け上がったら冷蔵庫で保存します。
コツ・ポイント
ナスのような水分量が多く漬かりづらい野菜を漬ける時は、まず塩漬けすることで漬かりやすくなります。
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「乳酸発酵しば漬け」についてのQ&A
- しば漬けは何で出来てるの?
-
しば漬けは、きゅうりやミョウガ、なすなどの野菜を赤しその葉などで作られています。
- しば漬けの柴はどういう意味ですか?
-
しば漬けの「しば」は、紫蘇のことです。紫蘇は、漢字で柴蘇と書かれることもあったため、しば漬けと呼ばれています。
- しば漬けはなぜ赤いのですか?
-
しば漬けが赤い理由は、赤しそと一緒に漬け込むためです。