バターコーヒーとは|危険性はないの?気になる健康効果を詳しく解説

「バターコーヒー」。最近よく耳にするようになったけれど、どんな味なのか?何のために飲むのか?具体的にイメージできないという方もまだ多いかもしれません。

簡単に言うと、毎朝たった一杯をふだんの食生活に取り入れるだけで、これまでより元気に一日を始められるようになる…更に、低糖質でダイエットにもピッタリだということで人気を博している健康飲料です。

バターコーヒーとは、その名の通り、コーヒーに無塩バターMCT(中鎖脂肪酸)オイルを加えたドリンクです。健康にも良く、しかも意外と美味しい新しい飲み物であるとして、近年世界中から注目を集めているのです。

もくじ

バターコーヒーの健康効果

バターコーヒーの魅力はその健康効果にあります。コーヒーと高品質なバター、そしてMCTオイルの組み合わせがどんな効果を生むのか?順番に見て行きましょう。

①エネルギー供給

 バターコーヒーは、その名前の通りバターとコーヒーから作られます。バターには、体にとって有益な脂肪が含まれています。これが、一日を元気に過ごすためのエネルギーを体に供給してくれます。さらに、脂肪は血糖値の急激な上昇を抑制し、エネルギーレベルを安定させるのに役立ちます。

②食欲抑制

バターコーヒーには、その満腹感によって食欲を抑制する効果があります。脂肪はゆっくりと消化されるので、満腹感が長続きします。これにより、次の食事までの間に空腹感を感じにくくなり、無理なく間食を減らすことができます。

③ケトーシスの促進

バターコーヒーは低炭水化物、高脂肪のケトジェニックダイエットに適しています。バターコーヒーを摂ると、体はエネルギー源として脂肪を利用する「ケトーシス」状態に入りやすくなります。ケトーシスはダイエットサポートや素早いエネルギーチャージ方法を探している方にオススメです。

④脳の機能向上

バターコーヒーに含まれるカフェインとヘルシーな脂肪は、脳の機能を向上させる可能性があります。カフェインは一般的にも知られているように、集中力や気分を向上させる効果があります。また、脂肪は脳の主要なエネルギー源であり、その機能維持に必要不可欠です。

ケトジェニックダイエットとバターコーヒー

バターコーヒーは、ダイエット中の方に特に人気があります。バターコーヒーの脂肪は、体をケトーシス状態にし、体脂肪の燃焼を促進します。満腹感を感じやすくなるので、食事の量を自然と減らせるというメリットもあります。健康的なダイエットを目指す方にはピッタリの一杯です。

また、バターコーヒーは「ケトジェニックダイエット」という特別なダイエット法に特によく取り入れられます。これは炭水化物を抑えて脂肪をたっぷり摂る食事法なので、脂肪をエネルギー源とするバターコーヒーはメニューとしてピッタリというわけです。

かわしま屋おすすめのMCT&ギー

“世界初”有機JAS認定のMCTギーです。固まりにくく溶かす手間もかからず、自社の独自配合でコーヒーにも混ざりやすいのが特徴です。

一日のエネルギー源としてのバターコーヒー

バターコーヒーは、原材料のコーヒー・バター・MCTオイルの組み合わせによって、一杯で素早く・たっぷりとエネルギーチャージができるドリンクです。朝一杯のバターコーヒーを飲むことで、お昼までエネルギッシュに過ごすことができ、また、集中力や身体能力などのパフォーマンスの向上にも役立つと言われています。

バターコーヒーのレシピと調理法

バターコーヒーは自宅でも簡単に作れます。お好きなコーヒーを一杯淹れます。次に、そのコーヒーに無塩バターとMCTオイルを加えてよく混ぜます。この時ミキサーを使えばよりなめらかな口当たりになり、慣れていない方にも飲みやすいのでオススメです。

簡単バターコーヒー

グラスフェッドバターとMCTオイルがはじめから混ざっているMCTギーを使えば、より簡単にバターコーヒーが作れます。
4.08 from 13 votes
調理時間 3 mins
材料(人分) 2

材料
  

  • 良質のコーヒー豆で淹れたコーヒー 2
  • MCTギー 大さじ 1〜2(30~60g)

作り方
 

  • MCTギーをコーヒーに加えます。
  • (1)をブレンダーやミキサーで攪拌し、クリーミーな状態に乳化させてでき上がりです。

コツ・ポイント

ブレンダーやミキサーがないと作れないの?
バターコーヒーを作る時は、ぜひスプーンなどではなく、ブレンダーやミキサーで攪拌するようにしてください。オイルを乳化させることで、腸管から吸収しやすい状態となり、身体が脂肪をエネルギーとして使いやすくなるのだそうです。
どうしてもブレンダーが用意できない場合は、油にコーヒーを細く注ぎながら泡立て器でかき混ぜると乳化できます。
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バターコーヒーの飲み方と最適なタイミング

折角バターコーヒーを生活に取り入れるなら、効果的な飲み方ができるといいですよね。バターコーヒーはエネルギーチャージに向いているドリンクなので、一日のスタートである朝に飲むことが最適といえます。ケトジェニックダイエットをされる方は、朝食の代わりに飲むことで、体のケトーシス状態を促すことができます。

コーヒーが苦手な方は、紅茶やハーブティーなど別の飲み物にバターとMCTオイルを加えても大丈夫です。

バターコーヒーのリスクと注意点

理想の身体づくりや効率的なエネルギーチャージのためと注目されているバターコーヒーですが、いくら良いものでも過剰摂取は禁物です。毎朝一杯が適量、多くても二杯が適量と言われており、摂り過ぎの状態を続けると高カロリーが原因で心臓病などのリスクを高める可能性もあるので注意が必要です。

適量はあくまで一般的な目安であり、個人の体質による違いなどもあるため、初めての方は様子を見つつ少量から取り入れてみることがオススメです。

他の健康飲料との違いは?

スムージーやデトックスウォーターなど、ヘルシーな飲み物といわれているものは他にもあります。それらと比較した時のバターコーヒーのメリットは、やはり①エネルギー供給に優れているという点と、②満腹感を持続させる効果がある点です。どちらも、ダイエット中の方にとっては嬉しいポイントですね。

かわしま屋おすすめのMCTギー

“世界初”有機JAS認定のMCTギーです。固まりにくく溶かす手間もかからず、自社の独自配合でコーヒーにも混ざりやすいのが特徴です。

バターコーヒーの実際の効果は?

注目のバターコーヒーについてここまで様々な側面から見て来ましたが、実際に継続して飲んでみた結果、どうだったのか?期待していた効果はあったのか?というところが気になる方が多いことと思います。

自社配合のオーガニックMCT&GHEEを販売しているかわしま屋でも、実際にスタッフがバターコーヒーを飲んでみた際の変化をレポートした記事があります。もちろん効果に個人差はありますが、是非参考までご覧ください。

バターコーヒーについてのQ&A

バターコーヒーとは何ですか?

バターコーヒーとは、無塩バターとMCTオイルを加えたコーヒーのことを指します。これにより、一杯のコーヒーがエネルギーブーストとなり、あなたの一日をサポートします。

バターコーヒーの健康効果は何ですか?

バターコーヒーは食欲を抑えるとともに、脳機能の向上にも役立つと言われています。また、持続的なエネルギー供給により、活動的な一日を送ることが可能になります。

バターコーヒーはケトジェニックダイエットに適していますか?

はい、バターコーヒーはケトジェニックダイエットに非常に適しています。これは、脂肪をエネルギー源として利用し、脂肪燃焼を促進する食事法と相性が良いからです。

バターコーヒーはエネルギー供給に役立ちますか?

はい、バターコーヒーに含まれるバターとMCTオイルは、持続的なエネルギー供給を支えます。これにより、一日中活動的でいられます。

家でバターコーヒーを作る方法は?

自宅でバターコーヒーを作るのは簡単です。コーヒーを淹れて、そこに無塩バターとMCTオイルを加え、よく混ぜるだけです。

バターコーヒーはダイエットに効果的ですか?体重が減るのですか?

バターコーヒーを飲むと満腹感を感じやすくなる・体脂肪の燃焼促進に役立つため、間食を減らす手助けになりえます。それにより体重減少の効果が見られるかもしれません。しかし、ダイエットに取り組むのであれば、バターコーヒーを飲む以外にも食事や運動の習慣を整えることが大切です。

バターコーヒーはいつ・どれくらいの量を飲むのが最適ですか?

バターコーヒーは朝の空腹時に朝食代わりに飲むのが最適です。これにより、一日のエネルギー供給がスムーズになります。1日に1杯のバターコーヒーを飲むことが推奨されますが、個々のカロリー需要や健康状態によって最適な量は変わる可能性があります。

バターコーヒーに副作用はありますか?飲用する際の注意点を教えてください。

バターコーヒーは高脂質の飲み物であるため、消化不良や心臓病のリスク増加を引き起こす可能性があります。適量を守って飲用することが重要です。

バターコーヒーは毎日飲んでも大丈夫ですか?

バターコーヒーは高カロリーであるため、摂取量には注意が必要です。特にカロリー摂取量を管理している人や、特定の健康状態の人は医師に相談することをおすすめします。

バターコーヒーの味はどんな感じですか?

バターコーヒーは、バターとコーヒーの組み合わせにより、滑らかでクリーミーな味わいとなります。独特の風味を楽しむことができます。

バターコーヒーは飲み始めてからどれくらいで効果が現れますか?

バターコーヒーの効果は個々によりますが、多くの人は数週間でエネルギーの持続性や食欲抑制の効果を感じ始めます。

MCTギーのおすすめ商品

まとめ

バターコーヒーについて色んな角度からご紹介してきましたが、最後に振り返ってまとめてみましょう。バターコーヒーは、その高品質な脂肪源からくるエネルギー供給や食欲抑制の効果で、私たちの日常の健康とエネルギーに貢献します。さらに、ケトーシスの促進と脳機能の向上も見込まれます。

しかし、重要なのは、自分の体に合う量とタイミングで楽しむこと。量や効果は個々によりますから、まずは試してみて自分に適したバランスを見つけるのが大切です。これらの知識を活用して、バターコーヒーを楽しんで健康的なライフスタイルを送るためのひとつの習慣として取り入れてみられてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

山間の集落で、自然に近しい暮らしを楽しんでいます。
見た目やコストの重視が主流になりつつある世界で、本当に中身のある食べ物や手仕事、考え方に出会うことが生きる喜びです。

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