【管理栄養士監修】宿便を出すおすすめレシピ|梅流しのための煮大根


レシピの監修

この記事は管理栄養士の方に監修していただいています

管理栄養士

稲尾貴子

管理栄養士として病院や保育園に勤務した経験があります。延べ1万人以上の栄養指導実績があり、得意分野は糖質制限や塩分制限、減量などの栄養サポートです。

梅流し

腸管内に長くたまっている「宿便」。
宿便を出す方法としては、病院などで腸内洗浄をする方法が知られていますが、お家で宿便を出したいという方に「梅流し」が人気です。
この記事では「梅流しのための煮大根」のレシピと、梅流しをする際の注意点をご紹介します。

梅流しのための煮大根の作り方

梅流しのための煮大根|作り方の基本【管理栄養士監修】

梅流し中に食べるのは、汁たっぷりの煮大根にちぎった梅干を入れただけの簡単料理。 便が出るまで次々と食べ続けるため、途中でなくならないようにお鍋にたくさん作っておきましょう。
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調理時間 1 hr
材料(人分) 1

材料
  

  • 大根(大1/2本) 1 kg
  • 梅干し(2~3個) 30 g
  • 昆布 7 g

作り方
 

  • 鍋にたっぷりと水を入れて昆布を浸します。
  • 大根を良く洗い、皮ごと1センチ幅の輪切りにして1に入れます。
  • 2.を煮て柔らかくなったら火を止め、梅干をちぎりながら入れます。
  • かき混ぜて味をなじませ、できあがりです。

動画

コツ・ポイント

※味がなくて食べづらい場合は、大根に味噌をつけて食べてください。
このレシピのキーワード 腸活, 梅流し, 梅湯流し, 宿便

梅流しの方法と注意点

梅流しの注意点

梅流しは腸内に溜まった便を出し、腸にこびりついた老廃物を出してくれると言われています。
梅流しの前には断食をするという情報が多いですが、腸の状態を悪くしてしまう可能性があるため注意が必要です。
梅流しの方法や注意点については以下の記事をご覧ください。

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●管理栄養士からのコメント

24時間や48時間の断食には、健康管理上の不安があるという方は、無理に行わず、煮大根を試してみたり、梅干しや梅肉エキスなどから日常的に梅を摂ることから始めてみたりしてみましょう。

腸内環境を整え、理想的な腸内環境を保つためには、ヨーグルトなどの発酵食品や、たまねぎやバナナに多く含まれるオリゴ糖や、ぬか漬けや味噌、チーズなどから乳酸菌を継続的に摂ることが大切です。毎日継続して、いろいろな食品から複数の乳酸菌を摂ることができるといいですね。

稲尾 貴子

管理栄養士プロフィール

◎稲尾 貴子

管理栄養士として病院や保育園に勤務した経験があります。延べ1万人以上の栄養指導実績があり、得意分野は糖質制限や塩分制限、減量などの栄養サポートです。パン作りが趣味の2児の母です。食欲旺盛なこども達のためにパンを作り始めたところ、パンの奥深さに魅了されています。

▼公式サイト
https://www.instagram.com/takako.inao/

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この記事を書いた人

読み物ページ編集担当。お腹の悩みを解消すべくいろいろトライアル中。夫婦と犬の3人生活。