酵素シロップの作り方|果物だけじゃなく、野草でも作れる!
果物やドクダミ、スギナなどの野草、エルダーフラワーなどのお花など、食用になる植物であればどんなものでも作れてしまうのが、酵素シロップです。
発酵の過程で植物性の乳酸菌がたっぷりと作られ、水や炭酸水などで割って、美味しい酵素ジュースを楽しむことができます。
美味しく腸活を楽しみたい方、野草料理にご興味がある方、酵素シロップにご興味がある誰もが失敗なく楽しめるように、基本の作り方やポイントを詳しく解説いたします。
基本の酵素ドリンクの作り方
材料
- お好きな果物や野草など(瓶に対して5~7割程度の量) 適量
- 砂糖(果物などと同量かその1.1倍) 50 g
- 瓶(700ml~1Lサイズ)
作り方
- 漬け込み用のガラス瓶は、煮沸消毒して殺菌しておく。※ガラスは急な温度変化に弱く、割れてしまう可能性がありますので、ガラス瓶は、必ず水から一緒に加熱しましょう。
- 使用される果物や葉っぱなどを洗う。※葉っぱや花などを使用するときは、小さなゴミなどが入らないように何度も水を変えて洗いましょう。また、茶色くなって傷んでいる箇所は取り除きます。
- 果物など、適当な大きさに切る。※今後の作業で、スプーンなどで混ぜ合わせます。その時に混ぜやすい大きさであればあまり小さく切らなくても大丈夫です。
- 果物や葉っぱなどと砂糖をミルフィーユのように交互に重ねていきます。※砂糖の量は、糖分の多い果物であれば同量の砂糖を、糖分の少ないレモンや葉っぱなどを漬け込むときは1.1倍くらい多めに使います。
- 蓋をして、直射日光の当たらない場所に置いておく。※発酵中はガスが発生します。密閉しないようにしてください。
- 毎日1 〜2回清潔なスプーンなどで、天地返しをするように底の方から混ぜ合わせます。
- だいたい3日から1週間程度でプクプクと泡が出てきたら完成です。
コツ・ポイント
酵素ドリンクの飲み方|いろんな酵素ジュースを作って楽しもう!
酵素ドリンクは甘いので、水や炭酸水で割ってお召し上がりいただくのが一般的です。
その他にも、豆乳で割って大豆イソフラボンをプラスしたり、シナモンやハーブなどを水につけて置いて作るシナモンウォーターやハーブウォーターで割っていただくのもおすすめです。
ホットで召し上がる場合は、熱湯ではなくぬるま湯で酵素シロップを薄めてお召し上がりください。
「酵素ドリンク」についてのQ&A
- 酵素シロップの摂取量はどれくらいが適切ですか?効果的な摂取方法はありますか?
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酵素シロップの摂取量は個人の体質や目的によって異なりますが、一般的には1日に小さじ1〜2程度を目安として摂取することが推奨されています。効果的な摂取方法としては、食事前や空腹時に摂ることで消化を助ける効果が期待できます。
- 酵素シロップを使った料理のアイデアはありますか?簡単なレシピを教えてください。
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酵素シロップは甘みがあるので、デザートやドリンクに活用することが多いです。そのほか、サラダのドレッシングに加えるのもおすすめです。
- 酵素ドリンクを作った時に残るフルーツは食べられるの?活用方法は?
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酵素ドリンクを作った時に残るフルーツもお召し上がりいただけます。そのほかの活用方法として、ジャムを作るのもおすすめです。
- 酵素シロップはどのように保存すれば良いですか?劣化や変質を防ぐためのコツはありますか?
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酵素シロップは直射日光や高温多湿を避け、冷暗所で保存するのがベストです。密閉容器に入れ、冷蔵庫に保管することで劣化や変質を防ぐことができます。
- 酵素シロップの発酵プロセス中に気を付けるべきポイントはありますか?成功させるためのアドバイスを教えてください。
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酵素シロップの発酵プロセスでは衛生管理が重要です。清潔な容器や道具を使用し、酵素の発酵を妨げる微生物の侵入を防ぐようにしましょう。また、適切な温度と時間を守り、発酵が進むように注意しましょう。