オリーブオイルの効果・効能|飲むと体にいいの?【オリーブオイルの基礎知識】
記事の監修

管理栄養士
鶴田ようこ
調理師・管理栄養士。2つの資格を生かし食用油脂製造会社にて品質管理に従事。
菜種油、オリーブ油の品質に関する分析、衛生管理等を行う。
幼い頃から野菜作りの手伝いをしていたことから、季節の野菜料理が得意。

フルーティな香りとさっぱりとした口あたりが特徴のオリーブオイル。
質の良いオリーブオイルは、ヘルシーで太りにくく、美容効果も期待できると言われていまが、具体的にどんな効果があるのかご存知でしょうか?
この記事では、オリーブオイルの効果や種類、飲み方のポイントやレシピをご紹介します。
オリーブオイルとは?

一般的に、ごま油や菜種油、綿実油など、多くのオイルは植物の種から搾油されています。
一方、オリーブオイルはオリーブの果実そのものを搾り、油分を分離させてつくられたもの。
いわばオリーブのフレッシュジュースのようなものです。そのため、瑞々しくフルーティで香り高いことが最大の特徴になります。
また、ワインのように産地や栽培方法、収穫時期、品種によって異なる個性を味わえるのも、オリーブオイルを選ぶ楽しみの一つと言えそうです。
良いオリーブオイルを選び食生活に取り入れるために、オリーブオイルにどのような種類があるのか見ていきましょう。
オリーブオイルの種類
オリーブオイルには、国際オリーブ協会(以下IOC)によって定められた基準があります。
バージンオリーブオイル
オリーブの果実をそのまま搾ってつくられる一番搾りのオイルです。以下の4つの等級に分けられます。
オリーブオイルの種類 | 酸度 | 備考 |
---|---|---|
エクストラバージンオリーブオイル | 0.8%以下 | 完全な食味と香りを持っている。 |
ファインバージンオリーブオイル | 2.0%以下 | |
オーディナリーバージンオリーブオイル | 3.3%以下 | 良好な食味と香りを持っている。 |
ランバンテバージンオリーブオイル | 3.3%以下 | 食用には不向き。精製の必要がある。 |
酸度とは酸化の度合いで、数値が低いほど鮮度を保ったままの状態で瓶詰をした品質の高いオイルであることを示します。
最高品質とされる「エクストラバージンオリーブオイル」は、化学溶剤による抽出や高熱処理を行わず圧力によって搾って濾過したもので、酸度が0.8%以下、風味・香りが完璧なものと定められています。
オリーブの果実そのものが持つ、芳醇な風味と香りを十分に味わえるのが、この「エクストラバージンオイル」なのです。
精製オリーブオイル
化学処理により精製されたオリーブオイルです。
オリーブオイルの種類 | 酸度 | 備考 |
---|---|---|
精製オリーブオイル | 0.3%以下 | ランバンテバージンオリーブオイルなどを精製したもの。 |
そのままでは不純物が多かったり、香りがきついもの、または酸度が高いものなどを化学的に脱色や脱臭などを行い精製をしたオイルです。
精製することにより酸度は極端に低くなりますが、オリーブオイル本来の風味や微量に含まれる栄養素などは損なわれます。
オリーブオイル
市販されていて安価なオリーブオイルに多い種類です。
オリーブオイルの種類 | 酸度 | 備考 |
---|---|---|
ピュアオリーブオイル | 1.0%以下 | 精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの。 |
ブレンドされるバージンオリーブオイルは「ランバンテバージンオリーブオイル」以外のものです。
それぞれの比率に決まりはなくメーカーによって異なります。そのため、場合によっては、オリーブオイルの風味や香りを感じられないものもあります。
大きめの容器で比較的安価に販売されることが多いのが「ピュアオリーブオイル」です。「オリーブオイル」と表示されることもあります。
オリーブポマスオイル
「オリーブオイル」とは表示できないオイルです。
種類 | 酸度 | 備考 |
---|---|---|
オリーブポマスオイル | 1.0%以下 | バージンオリーブオイルを搾った後の採油カスから溶剤抽出したもの。食用にはできない。 |
精製オリーブポマスオイル | 0.3%以下 | オリーブポマスオイルを精製したもの。その国の基準を満たしていれば食用としても販売できる。 |
バージンオリーブオイルを絞った後に残留している油分を有機溶剤を使って抽出したオイルです。IOC規格では「オリーブオイル」と表示してはいけないことになっています。
※参考:オリーブオイルの指定と定義

良質なエクストラバージンオリーブオイルをチェック!

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
エクストラバージンオリーブオイルの現状

健康効果や美容効果を期待するのであれば、鮮度が高く酸度の低い「エクストラバージンオリーブオイル」がおすすめです。
現在日本で流通しているオリーブオイルの多くは、「エクストラバージンオリーブオイル」か「ピュアオリーブオイル」です。
しかし、残念なことに日本の市場では、世界基準では“偽物”と呼ばれる「エクストラバージンオリーブオイル」が数多く出回っているのが現状です。
その理由は、世界と日本ではエクストラバージンオリーブオイルの基準が異なるためです。
世界の多くの国々は、IOCの基準に従ってオリーブオイルを販売していますが、日本ではJAS(日本農林規格)の基準に合わせた区分けを行っているのです。
- ・IOCによる国際商取引基準:酸度0.8%以下
- ・JAS(日本農林規格)基準:酸度2.0%以下
つまり、国際的には「エクストラバージンオリーブオイル」と認められていないものが、日本では「エクストラバージンオリーブオイル」として販売されているのです。
※参考:TRADE STANDARD APPLYING TO OLIVE OILS AND OLIVE POMACE OILS
食用植物油脂の日本農林規格
“本物”の「エクストラバージンオリーブオイル」を選ぶ5つのポイント
それでは、国際基準で認められている“本物”を選ぶためには、どんなことに気をつければ良いのでしょうか。
オリーブオイルの選び方1 酸度をチェック
酸度0.8%以下のものが、国際基準をクリアしたエクストラバージンオリーブオイルです。酸度を意味するAcidia、Acidity Acid Valueと表記されていることもあります。
数値が低いほど鮮度が良いことを示します。
オリーブオイルの選び方2 生産地の情報を確認

生産地域や生産者名、収穫年月日、オーガニック認証などの記載がある場合もあります。情報がより明確なものほど、高品質である可能性が高い傾向にあります。
オリーブオイルの選び方3 価格を確認
エクストラバージンオリーブオイルはつくるのに大変手間のかかる希少なものです。そのため価格が高めになりがちです。極端に安価な商品には注意しましょう。
オリーブオイルの選び方4 遮光性の高いボトルの商品を選ぶ

オリーブオイルの緑色はクロロフィル(葉緑素)という色素によるもので、とても繊細で光に弱く、蛍光灯の光にも反応して酸化が進んでしまうと言われています。
そのため、上質なオリーブオイルを選ぶなら、グリーンやブルーなどの濃い色の遮光ボトルに入ったものを選ぶことをおすすめします。
オリーブオイルの選び方5 おいしいと感じる感性を大切に

本物を見極めるためには「おいしい」と素直に感じられることが最も大切です。
自然の恵みからいただく“本物”のエクストラバージンオリーブオイルからは、鼻孔をくすぐる素晴らしい芳香や、身体にスッと馴染む爽やかさが感じられるでしょう。
開封したばかりにも関わらず、酸化した油臭さを感じたり、食べると胸やけしたり、胃もたれしたりするなどの不快感があるものは避けましょう。

安心して使えるオーガニックのエクストラバージンオリーブオイル

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
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オリーブオイルの主な5つの健康効果
上質なオリーブオイルには、高い健康効果があると言われています。ここではオリーブオイルが与えてくれる健康効果をご紹介します。
※効果は個人の感想(実感)であり、絶対的な効果・効能を示すものではありません。
オリーブオイルの健康効果1 抗酸化作用

活性酸素による細胞へのダメージは、がんや生活習慣病の大きな原因となります。
オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸には抗酸化作用があり、活性酸素の攻撃を抑制してくれます。
そのため、若返り効果や、がんや生活習慣病を予防する働きが期待できると言えます。
活性酸素はストレスによっても増えますが、抗酸化作用で防げます。
皮膚を柔軟にする効果でシワの予防になり、保湿成分も多いため美肌効果にも繋がります。
オリーブオイルの健康効果2 動脈硬化の予防

オリーブオイルに含まれるオレイン酸には、善玉コレステロールは減らさずに、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があります。
コレステロール値を抑えることで、生活習慣病の予防に繋がります。
オリーブオイルの健康効果3 心筋梗塞や脳卒中などの予防

食生活の乱れやストレスによる悪玉コレステロールの増加や加齢によって、血管が徐々にもろくなったり、詰まったりしてしまいます。
すると、酸素や栄養素を体の隅々まで届ける役割を充分に果たせなくなり、心臓に負担をかけることになります。
悪玉コレステロールの発生には、活性酸素も深く関わっています。
オリーブオイルの成分は血液をサラサラにしてくれるので、血管の老化をストップし動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いとされます。
オリーブオイルの健康効果4 腸内環境の改善

オリーブオイルに含まれるオレイン酸は腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれるので、排便が促されるという効果が期待できます。
オリーブオイルが腸内の潤滑油の役割を果たして便の通りが良くなるのです。また、硬い便も柔らかくなり排出しやすくなるので便秘の解消に繋がります。
※参考:便秘の問題解決、5つのポイント
オリーブオイルの健康効果5 口臭予防

古代インドから伝わる健康法に、オイルプリングと呼ばれる、オイルでうがいをする方法があります。
オリーブオイルに含まれる成分が歯や舌をコーティングしてくれて、口臭の原因となる菌の増殖を防いでくれるそうです。
風邪菌やインフルエンザウイルスにも効果的と言われています。歯磨き後や、寝る前などに行うとより効果的なようです。

さまざまな健康効果が期待できるエクストラバージンオリーブオイル

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
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オリーブオイルのカロリー

オイルというと、高カロリーな印象がありますが「オリーブオイルはヘルシーで健康的」とよく聞きます。
果たして、本当にオリーブオイルはヘルシーなのでしょうか。
ここでは、さまざまなオイルを含んだ製品のカロリーと比較してみましょう。
種類 | カロリー(100gあたり) |
---|---|
有塩バター | 700kcal |
マーガリン | 715kcal |
サラダ油 | 887kcal |
ごま油 | 890kcal |
オリーブオイル | 894kcal |
※参考:文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
実は、オリーブオイルはカロリーだけを比較すると、バターよりも高いのです。
しかし、オリーブオイルには「オリーブオイルの主な5つの健康効果」でも説明したように、多くの健康効果が認められています。
なぜダイエットや美容にオリーブオイルが効果的といわれるの?
カロリーは低くはありませんが、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は、血中の悪玉コレステロールを減少させ中性脂肪の蓄積を抑える働きがあるため、太りにくいカラダ作りに貢献してくれます。
また、血行を促しむくみ予防や老廃物をデトックスする効果もあるといわれています。
オリーブオイルには、赤ワインやチョコレートでよく知られるポリフェノールも含まれています。ポリフェノールには、美白効果、抗酸化力効果などがあるとされています。
オリーブオイルは、数多くある食用油の中でも高い抗酸化作用があるため、老化を抑える美容効果が期待できるとされているのです。
ただし、効果が期待できるのは“本物”のエクストラバージンオリーブオイルだけなのでしっかりと見極めてください。

無ろ過のためオレイン酸やポリフェノールがたっぷりのエクストラバージンオリーブオイル

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
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オリーブオイルの賞味期限と保存方法
せっかく良質のオリーブオイルを手に入れても、管理が悪いと劣化してしまいます。
エクストラバージンオリーブオイルの最適な管理温度は、約15〜20℃程度とされています。
そのため、冷蔵庫は保管場所に適しません。オリーブオイルは冷蔵庫に入れると固まってしまい、使用の度に溶かすことを繰り返すと、急速に劣化してしまうのです。
また、光に弱いため、窓際などに置くことも絶対にNGです。ご家庭では、床下収納や台所の流しの下など、冷暗所で保管するのがオススメです。
加えて、開封後は、なるべく早めに使用し1~2か月を目安に使い切るようにしましょう。
※参考:山田オリーブ園「オリーブオイルの保存方法についてオリーブ農家からのお願い」

「飲むオリーブオイル」とは?

「飲むオリーブオイル」というワードを聞いたことはありませんか?
オリーブオイルは「加熱せずに、生で食べる方が健康に良い」と聞いたことのある人も多いでしょう。
オリーブオイルの主成分は、良質な不飽和脂肪酸のオレイン酸です。
オレイン酸は熱に強く、加熱しても栄養の損失が少ないのが特徴。つまり、オリーブオイルは生で食べるのはもちろん、炒め物や揚げ物にも適しているのです。
それでは、なぜ「飲むオリーブオイル」が話題になったのでしょうか。
加熱によるオイルの変質が発見されたため
オイルには加熱された際に煙が出始める温度「発煙点」があります。
発煙点を超える(煙が出始める)とオイルに変質が生じ風味や栄養素が損なわれてしまうことが分かりました。
種類 | 発煙点 |
---|---|
サラダ油 | 230~245℃ |
ごま油 | 180℃前後 |
エクストラバージンオリーブオイル | 180℃前後 |
ほかのオイルに比べ、エクストラバージンオリーブオイルの発煙点が低いことが、「加熱には向かないので生で飲むのが良い」と言われはじめた要因のようです。
しかし、揚げ物の最適温度は170〜180℃程度のことがほとんど。発煙点に達することなく、揚げ物を楽しむことができるでしょう。
オリーブオイルを「飲む」場合は1日大さじ2杯
“本物”のエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を搾ったフレッシュジュースのようなものです。
そのまま飲むことで、オリーブそのものの芳香や味わい、品種や産地、造り手による違いを十分に味わえるでしょう。
1日の摂取量は大さじ2杯を目安に試してみてください。
フルーティで爽やかさが引き立つもの、ポリフェノールを多く含むことにより強い辛味や苦味が特徴的なものなど、それぞれの味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか。
オリーブオイルはいつ飲むのが効果的?
オリーブオイルを便秘解消を目的に摂るのなら、副交感神経が優位で腸の動きも活発になる朝がおすすめです。オリーブオイルは腸の蠕動(ぜんどう)運動を促進してくれる作用があるので、排便が促される効果が期待できます。


飲みやすいすっきりとした味のエクストラバージンオリーブオイル

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
オリーブオイルの簡単レシピ
オリーブオイルを使った簡単にできるレシピをご紹介します。普段のメニューにもさっと取り入れられますよ。

オリーブオイルと醤油の和風ドレッシング
材料
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 4
- 醤油 大さじ 2
- 酢 大さじ 2
- お好みの甘み(はちみつ、甜菜糖、甘酒など) 小さじ 1
- 炒りごま お好みで
作り方
- 全ての材料をよく混ぜ合わせて完成です。
コツ・ポイント

究極のオリーブオイルとトマトのサラダ
材料
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 1
- トマト 1 個
- 塩 小さじ 1/2強
作り方
- トマトを角切りにする。
- ボウルにトマト、塩、オリーブオイルを加えさっと混ぜ合わせる。
コツ・ポイント

オリーブオイルカレー
材料
- 豚肉 300 g
- 生姜すりおろし 半片
- じゃがいも 2 個
- ニンジン 1 本
- 玉ねぎ 大 1個
- カレー粉 大さじ 1
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 1
- カレールー 適量
- 水 500 ml
- エクストラバージンオリーブオイル(仕上げ用) 大さじ 2
- ご飯 適量
作り方
- 【下準備】豚肉を1口大に切りビニール袋に入れ、生姜すりおろしを混ぜ冷蔵庫で休ませる。
- じゃがいも、ニンジン、玉ねぎを角切りにする。
- 鍋にオリーブオイルを入れて熱し、野菜、大さじ1カレー粉を入れて弱火で5分ほど炒める。
- フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、漬けておいた豚肉を弱火でサッと炒める。
- 豚肉を野菜の鍋に移して弱火で1分ほど軽く炒める。
- カレールーに書いてある分量の水を入れて煮る。
- 沸騰したらアクをとり弱火で15分程煮る。
- 火を止めてカレールーを投入し溶かしたら弱火で10分ほど煮る。
- 皿に盛り付けて、1皿につき大さじ1のオリーブオイルをかけて完成。
コツ・ポイント

エキストラバージンオリーブオイル香る地中海料理風チキンソテー
材料
- 鶏胸肉 2 枚
- にんにく 2 片
- レモン 1 個
- ローズマリー 2 枝
- エクストラバージンオリーブオイル 大さじ 3
- 塩 適量
- 黒こしょう 適量
作り方
- 鶏胸肉は広げて厚みのある部分に切れ目を入れ、ニンニクはみじん切りにします。
- ボウルにエクストラバージンオリーブオイル、ニンニク、レモン汁、ローズマリー、塩、こしょうを混ぜて鶏胸肉を加えてよくもみ込み、30分ほど冷蔵庫で寝かせます。
- フライパンを熱し、マリネした鶏胸肉を皮目を下にして入れて中火で5分焼きます。下の面がきつね色になったらひっくり返して弱火で裏面を5分ほど(火が通るまで)焼きます。
- オーブントレイに浸けた食パンを広げ、砂糖を振ります。
- 150℃に予熱したオーブンで15分焼き、表面がこんがり焼けたら裏返してさらに10分焼きます。
- 焼きあがった鶏肉をお皿に盛り付けて完成です。レモンの輪切りやローズマリーの枝を添えると見た目も華やぎます。

レシピで使ったオリーブオイル

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
オリーブオイルについてのQ&A
- オリーブオイルとはどんな油ですか?
- オリーブオイルとは、オリーブの実を搾って得られる油のことです。オリーブオイルには、エクストラバージンオイーブオイル、バージンオリーブオイル、オリーブオイルの3種類があります。
エクストラバージンオイーブオイルは最も品質が高く、香りや風味が豊かです。バージンオリーブオイルはエクストラバージンよりも酸度が高く、風味がやや劣ります。オリーブオイルは精製したオリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもので、マイルドな味わいです。
- オリーブオイルは便秘に効きますか?
- オリーブオイルは腸を刺激して蠕動運動を活発にしてくれるので、排便が促されるという効果があります。お通じが良くなったり、潤滑油の役割を果たして腸内での便の通りが良くなったりするため、便秘の解消に繋がります。
- オリーブオイルは飲めますか?
- “本物”のエクストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を搾ったフレッシュジュースのようなものなので飲んで楽しめます。そのまま飲むことで、オリーブそのものの芳香や味わい、品種や産地、造り手による違いを十分に味わい尽くすことができるでしょう。 1日の摂取量は、大さじ2杯が目安です。
- オリーブオイルは揚げ油として使用しても大丈夫ですか?
- オリーブオイルは揚げ油として使用できます。エクストラバージンオリーブオイルの場合、160℃〜180℃が適温です。
また、抗酸化効果が高いた再度使えることも利点の一つです。
使用後はしっかりと漉し、密閉容器に入れて保存してください。
状態にもよりますが、2~3回程度は美味しく使用できます。
- オリーブオイルの保存方法はどうすればいいですか?
- オリーブオイルは高温や直射日光、空気に弱く、酸化や劣化を早めます。そのため、冷暗所で密閉して保存することがおすすめです。
冷蔵庫で保存することもできますが、白濁したり固まったりする場合があります。その場合は常温に戻すと元に戻り、品質に問題はありません。ただし、固めたり溶かしたりを繰り返すと劣化しますので、できるだけ温度変化のない場所で保管するようにしましょう。
●管理栄養士からのコメント
オリーブオイルは、ポリフェノール類やビタミンEなどを多く含んでいます。
オリーブオイルによっては、苦味や辛味があるもの、まろやかに感じるものなど様々あります。苦味や辛味はポリフェノールによるもので、時間経過とともにまろやかになります。
蓋を開けると空気に触れて酸化が始まるので、使用後はしっかり蓋を閉め、冷暗所での保管をおすすめします。
熱にも強いため様々な料理に使うことができますが、摂取のし過ぎには気を付けましょう。

管理栄養士プロフィール
◎鶴田ようこ
調理師・管理栄養士。2つの資格を生かし食用油脂製造会社にて品質管理に従事。
菜種油、オリーブ油の品質に関する分析、衛生管理等を行う。
幼い頃から野菜作りの手伝いをしていたことから、季節の野菜料理が得意。
かわしま屋おすすめのエクストラバージンオリーブオイル
かわしま屋のオリーブオイルは、無ろ過のためオリーブの恵みをたっぷりと含んでいます。
抗酸化作用のある成分のオレイン酸やポリフェノールも豊富なので、生活習慣病の予防や美肌効果が期待できますよ。
さらっとした口あたりで、フレッシュなコクが楽しめるので、飲むオリーブオイルやドレッシングなど、非加熱で味わうのが特におすすめです。

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)