よもぎの葉焼酎漬けの作り方
よもぎとは
よもぎは、緑の葉っぱ感の強い薬草茶です。
「よもぎは体内の毒を消す」と古くから言われてきました。
野草の持つ活性酸素を消去する力について、近年の研究が進んでいます。
さらに、発ガン抑制因子としてよく知られたインターフエロンを増殖させる働きがあることが
医科学的に確認されています。
葉緑素・ビタミンA・ビタミンC・ミネラルなどの有効成分が豊富に含まれています。
お茶として飲むのはもちろん、煎じればよもぎエキスに。
ホワイトリカーや焼酎につければ、よもぎの薬草酒に。
さらに入浴剤として、さまざまな生活シーンでお楽しみいただけます。
【よもぎの葉焼酎漬けの材料】
・よもぎの葉:150g程度
・お酒:1.8L…玄米焼酎やホワイトリカーを使用します。度数が35度以上の物を使用してください。
・瓶容器(4L以上の容器がおすすめ)…梅酒などに使う広い口のビンが便利です。
【ステップ1 よもぎの葉を容器に入れる】
よもぎの葉を容器に入れていきます。
今回は乾燥したよもぎの葉を使用しました。
生の葉を使う場合は、よく洗い、少し乾燥させてから使用しましょう。
【ステップ2 容器にお酒を入れる】
容器にお酒を入れていきます。
よもぎの葉のエキスがしっかり抽出されるように、35度以上のお酒を使用してください。
【ステップ3 よもぎの葉を定期的に混ぜる】
よもぎの葉焼酎漬の瓶を週に2-3回程度振って混ぜてください。
よもぎの葉のエキスがより抽出されやすくなります。
【ステップ4 2-4ヶ月程度保管する】
瓶を密封して冷暗所に保管しておきます。
2~4ヶ月たつと、茶色の液体ができます。
これがよもぎの葉のエキスで、よもぎの葉の成分がたっぷり溶け込んでいます。
通常は1ヶ月程でOKですが、濃厚なエキスが欲しい場合はより長い期間置いてみてください。
熟成させた方がエキスも良く出ますので、それだけ効果が高くなると言われています。
【ステップ5 よもぎの葉を取り出す。】
よもぎの葉焼酎漬けを2-4ヶ月程度保管した後は、よもぎの葉を取り出しましょう。
よもぎの葉焼酎漬けの完成です。
出来上がったよもぎの葉焼酎漬けは、
常温で保存しても数年持つと言われています。
漬け終えた葉は、エキス分が出た残りですが、
入浴剤として使用できます。ぜひ有効にご活用ください。
是非ご自宅で手軽によもぎの葉焼酎漬けづくりを楽しんでみてください。
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