夏休みの自由研究は『納豆づくり』

自由研究は『納豆づくり』にチャレンジ

納豆と女の子

こんにちは。かわしま屋スタッフの川口です。

これから夏休みに入るとお家時間が増えてきますね。
お子さんがいるスタッフも、夏休み中は宿題をみたり、遊びに連れて行ったり、なにかと忙しそうです。

夏休みの宿題といえば、『自由研究』が定番ですよね。
みなさんは思い出に残っている自由研究ってありますか?

私は、まったく思い出せませんでした(汗)
友達と楽しく遊んで、夏休みが終わるころ、慌てて宿題をかたずけていた記憶しかありません・・。

今回は、自由研究におすすめの、手づくり納豆キットのご紹介です。

テーマは、
『楽しく学べる』、
『おいしい』

です!

納豆手づくりキット

納豆のネバネバひみつや、おいしくなる仕組みをわかりやすくていねいに作り方のレシピつきです。
日本の伝統食でありながら、実は知らないことだらけだったり。
食育を兼ねてお子さまと楽しく納豆づくりを楽しんでみませんか。

3日でできる納豆づくり

材料
大豆:100グラム
納豆菌:0.1グラム(ひとつまみ)

道具
なべ
タッパー(小さめを2個くらい)
キッチンペーパー
輪ゴム
カイロ
ボウル
ザル
発酵箱
温度計
ペットボトル500mLサイズ 2本

作り方

①大豆を洗って水につける
大豆を洗い、12時間以上水につけます。

納豆の作り方 かわしま屋

②大豆をゆでる
大豆を中弱火で8時間ゆでます。
水がなくならないよう、時々水を足します。
圧力鍋なら30分くらいでゆであがります。

表面がしわしわになり、指でつまむと簡単につぶれるくらいまでしっかりゆでます。
納豆の作り方 かわしま屋

③納豆菌を水に溶かす
カップに10㏄の水を入れて、そこに納豆菌0.1グラムを入れてよく混ぜる。

納豆の作り方 かわしま屋

④ 大豆の水を切り③を大豆につける
ゆであがった大豆をザルにあげて、お湯を切ります。
水気が残っていると、納豆菌がうまく繁殖しません。
キッチンペーパーをつかって軽く水気をふき取ります。

納豆の作り方 かわしま屋

大豆が熱いうちに、素早く納豆菌をかけ、よくかき混ぜます。

納豆の作り方 かわしま屋
大豆が冷めてしまうと、納豆菌以外の菌が入ってしまう場合があるので、大豆が煮あがったらすぐに納豆菌をかける準備をしておきましょう。

⑤ ④をタッパーに入れ、キッチンペーパーをかぶせラップをして穴をあける
タッパーの底にキッチンペーパーを折りたたんで敷き、納豆菌のついた大豆を3センチくらいの厚さになるようにいれます。

納豆の作り方 かわしま屋

キッチンペーパーをふんわりとかぶせ、ラップをして輪ゴムで留めます。

納豆の作り方 かわしま屋

その上からつまようじで空気穴を開けます。

納豆の作り方 かわしま屋
納豆菌は生きているので息ができるように空気穴を開けます。

⑥ペットボトルにお湯(60~70℃)を入れる
500mlサイズのペットボトルにお湯(60~70℃)を入れます。

納豆の作り方 かわしま屋

⑦発酵箱へ⑥のペットボトルと⑤の大豆を入れる
発酵箱にお湯の入ったペットボトルを2本入れ、その上にタッパーに入った大豆を置きます。
ペットボトルに直接ふれないように温度計をセットしましょう。

発酵箱のふたをして、温度計が見えるようにセットする。
箱のなかが40~45℃になるように、ペットボトルの本数や使い捨てカイロを利用して調節します。

納豆の作り方 かわしま屋

⑧24時間、保温し発酵させる
3~4時間ごとにお湯をとりかえて、24時間、発酵箱のなかであたためます。

24時間後、大豆に白っぽい膜がはり、アンモニア臭がする状態が正解です。
大豆に変化が見られない場合は、引き続き6時間ほど保温を続けてみます。

納豆の作り方 かわしま屋
保温は40~45℃

納豆菌は40~45℃でどんどん増えます。こまめに温度計を見て、3~4時間ごとにペットボトルのお湯を替えましょう。夜、寝るときなどは使い捨てカイロやミニ湯たんぽなどでタッパーをはさんであげると、7~8時間は温度を保つことができます。

⑨冷蔵庫で1~2日寝かす
タッパーのキッチンペーパーとラップを外し、タッパーのフタをして少し冷まします。
冷蔵庫で1~2日ほど寝かせます。

おいしい納豆のできあがり!
納豆のにおいがして、大豆をかきまぜるとネバネバしてきたら完成。
大豆に白いまくがはっていたら、納豆菌がすごくふえた証拠です。大成功!

納豆の作り方 かわしま屋
冷蔵庫に1日入れる事で納豆菌酵素の働きでダイズタンパクからアミノ酸が生成され、味が熟れて風味が増します。

納豆菌について、より詳しいページはこちら

納豆菌とは

自由研究のまとめ方

がんばって取り組んだ自由研究。
自分で作った料理を食べたりするのはとても楽しいですね。
その楽しさが、ほかの人にも伝わるように、わかりやすくまとめてみましょう。

まとめ方4つのポイント

①タイトル
大きく目立つように書く。
何を調べたのか、パッとひとことでわかるようなタイトルにする。
学年や名前の記入も忘れなく。
②動機
なぜ、その研究に興味を持ったのかを書く。
また、そのことについて、最初にどんな予測を立てたかなども書くと良い。
③研究方法の紹介
どんなふうに研究を進めたのか、できるだけ詳しく書く。
メモや写真などもたくさんつける。
④感想と結論
実際に料理をつくった感想や、研究で発見したことを書く。
失敗しても、その結果や、そこからわかったことなどを書く。

とある教育サイトの自由研究について書かれた記事では、子どもたちは先生からの注目やコメントで、十分「やって良かった!」という達成感を味わっているようです。
また、友達に「すごいね!」「どうやったの? 教えて!」など言われることは大きな自信と満足に。

こうした経験が、「もっと色んなことが知りたい!」という意欲につながっていくのですね。

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この記事を書いた人

商品ページ・コンテンツ担当。1児の母。イヤイヤ期まっ盛りの息子の子育てに奮闘中。趣味はヨガとおいしいラーメン屋めぐり。鶏皮が苦手。