納豆のレシピ集|美しく健康に!

納豆屋さんのアドバイスのもとにまとめた、基本の納豆の作り方に加えて、納豆を使った美味しいお料理のレシピをご紹介します。
基本の納豆の作り方と黒豆納豆

手作り納豆
納豆屋さんのアドバイスのもとにまとめたレシピです。
材料
- 納豆菌 0.1 g
- 大豆 100~1000 g
- 滅菌水か煮沸して冷ました水 10 ml
作り方
- 大豆を洗浄する大豆をボールなどに入れ、皮が破れない程度にゴシゴシすりあわせて洗います。大豆の表面についている土や汚れには、納豆作りに悪影響を及ぼす微生物が大量についてます。良く洗うことで、土や汚れを洗い流して下さい。
- 大豆を水に漬ける洗った大豆を、大豆重量の4倍程度の水(大豆500gなら水2リットル)に漬けます。乾燥大豆は水を吸うと重量は約2.3倍、容積は2.6倍以上になります。大きめのボールを用意しましょう。浸漬時間は、冬(水温0-5度)は24時間、春・秋(水温10-15度)は15時間、夏(水温20-25度)なら6時間程度が目安です。
- 大豆を煮る浸漬した大豆を煮ます。煮る具合は、親指と薬指でつまむと簡単に潰れる程度。納豆として発酵させると、豆が締まるので、この段階では柔らかくなるまでしっかり煮ておきます。圧力なべを仕様する場合は圧力がかかってから30分程度が目安となります。(お使いの圧力鍋によって、煮具合は大きく異なります。詳細はお使いの圧力鍋の説明書に従ってください。)通常の鍋で煮る場合は3-4時間程度の時間を要します。
- 「納豆菌液」をつくるカップに10ccの滅菌水(もしくは一度沸騰させ、冷ましたお湯)を入れ、そこに納豆菌を0.1g(小型スプーンの先端1/5が埋まる程度のごく少量)を入れてよく混ぜます。この納豆菌液(大豆100gに対して1cc~10cc)を煮た大豆に種付けします。大豆100g~1000gの分量でしたら、10ccの納豆菌液を全てかけてしまって問題ありません。
- 納豆菌を大豆に付ける煮終えた大豆は、煮汁を捨てます。間髪を入れずに、大豆に素早く納豆菌をまわしかけて、大豆をよくかき混ぜます。ここで大豆の温度が下がってしまうと、納豆菌以外の微生物が混入する可能性が大きくなります。大豆が煮上がったらすぐに納豆菌液を種付けするように準備しておきましょう。
- 種付けした大豆を容器に入れる種付けした大豆を素早く、タッパーなどの容器にいれます。【ヨーグルトメーカーを使う場合】付属の容器をお使いください。発酵には酸素が必要です。内蓋は使用しないでください。発酵時に大豆から水分がでるので、容器にはガーゼやハンカチなどをかぶせます。【通常のタッパーを使用する場合】深さ2-3cm程度の清潔な物を使用してください。発酵には酸素が必要です。大豆を入れたら表面に数カ所穴を開けたサランラップをのせてください。発酵時に大豆から水分がでるので、 タッパーの内部に清潔なガーゼやキッチンペーパーなどを入れておいてもよいでしょう。
- 保温・発酵させる種付けした大豆を約24時間保温し、発酵させます。発酵に最も適した温度は約40度です。ヨーグルトメーカーやパン用の発酵器があると便利です。ヨーグルトメーカーを使用する場合は設定温度を45度、発酵時間を24時間にしましょう。発酵には酸素が必要なため、内蓋は使用せず、外蓋はずらしてかぶせましょう。保温機械がない場合は、冬場はコタツ、夏場は風が当たらない日なたに置く、と言った方法も有効です。
- 冷蔵庫で熟成させる発酵を終えた大豆を、冷蔵庫に入れます。冷蔵庫に1日入れる事で納豆菌酵素の働きでダイズタンパクからアミノ酸が生成され、味が熟れて風味が増します。
動画

黒豆納豆の作り方
今回は黒豆を使った納豆の作り方をご紹介します。
材料
- 納豆菌 0.1 g
- 黒豆 100~1000 g
作り方
- 黒豆の洗浄黒豆をボールなどに入れ、皮が破れない程度にゴシゴシすりあわせて洗います。黒豆の表面についている土や汚れには、納豆作りに悪影響を及ぼす微生物が大量についてます。良く洗い土や汚れを洗い流して下さい。
- 黒豆を水に漬けておく洗った黒豆を、黒豆の重量の4倍程度の水(黒豆500gなら水2リットル)に漬けます。
- 黒豆を煮る浸漬した黒豆を煮ます。煮る具合は、親指と薬指でつまむと簡単に潰れる程度。納豆として発酵させると、豆が締まるので、この段階では柔らくなるまでしっかり煮ておきます。圧力なべを仕様する場合は圧力がかかってから30分程度が目安となります。(お使いの圧力鍋によって、煮具合は大きく異なります。詳細はお使いの圧力鍋の説明書に従ってください。)通常の鍋で煮る場合は3-4時間程度の時間を要します。
- 種付けした黒豆をタッパー等の容器に入れる種付けした黒豆を素早く、タッパーなどの容器にいれます。【ヨーグルティアを使う場合は】付属の容器をお使いください。発酵には酸素が必要です。内蓋は使用しないでください。発酵時に黒豆から水分がでるので、容器にはガーゼやハンカチなどをかぶせます。【通常のタッパーを使用する場合は】深さ2-3cm程度の清潔な物を使用してください。発酵には酸素が必要です。黒豆を入れたら表面に数カ所穴を開けたサランラップをのせてください。発酵時に黒豆から水分がでるので、タッパーの内部に清潔なガーゼやキッチンペーパーなどを入れておいてもよいでしょう。
- 保温・発酵種付けした黒豆を約24時間保温し、発酵させます。ヨーグルティアを使用する場合は設定温度を45度、発酵時間を24時間にしましょう。発酵には酸素が必要なため、内蓋は使用せず、外蓋はずらしてかぶせましょう。
- 発酵を終えた黒豆を冷蔵庫で後熟させる発酵を終えた黒豆を、1日冷蔵庫に入れます。それにより、味が熟れて風味が増します。
お手軽健康!納豆レシピ

酢納豆
酢と納豆だけでサッと作れます。時間がない朝のご飯のお供におすすめです。
材料
- 納豆 1 パック
- 酢 大さじ 1
作り方
- 納豆にお酢を入れます。
- 50回ほどしっかり混ぜます。
- ふわふわクリーミーになったらでき上がりです。
動画
コツ・ポイント
お好みで、お醤油を少し加えても美味しいです。
海苔や塩昆布を混ぜるのもおすすめです。

オリーブオイル納豆ごはん
オイルの香りが芳醇な一味違う納豆ご飯です。
材料
- オリーブオイル(大さじ1) 15 ml
- 納豆 1 パック
- ご飯(茶碗一杯) 150 g
- 青ネギ お好みで
- 醤油 お好みで
作り方
- 器にご飯をよそって、納豆と青ネギをのせます。
- しょうゆ、オリーブオイルをかけて完成です。

【簡単】キムチ納豆
キムチと納豆を組み合わせるシンプルな韓国風納豆をご紹介します。
材料
- 納豆 1 パック
- 韓国海苔 2 枚
- キムチ 15 g
作り方
- 韓国海苔を細かくちぎります。
- キムチを細かく切ります。
- 納豆に付属のタレとカラシとキムチ、韓国海苔を入れて混ぜたら完成です。

柚子こしょう納豆ご飯
お酢と柚子こしょうで無添加のシンプルなタレになります。
材料
- 納豆 1 パック
- 柚子こしょう 1/4 小さじ
- 酢 1 小さじ
- きざみネギ(お好みで)
- 白ごま(お好みで)
作り方
- 納豆に柚子こしょうと酢を入れてよく混ぜる。
- ご飯にのせて、お好みで白ゴマ・きざみネギを乗せて完成。

納豆、オクラ、長芋のネバネバご飯
すぐにできる!納豆・オクラ・長芋を使った丼ぶりをご紹介します。
材料
- 納豆 2 パック
- オクラ 8 本
- 長芋 5 センチ
- ごま油 適量
- 醤油 適量
作り方
- 長芋は皮をむき1㎝角に切る。
- ゆでたオクラを1㎝ほどに切ります。
- 器にご飯を入れたらその上に納豆、オクラ、長芋をのせる。
- 醤油とゴマ油をお好みの量かけたら完成です。
納豆を使ったレシピ

納豆とキャベツのサラダ
毎朝ごはんを作る時間がないという方におすすめ。納豆とキャベツをあえるだけで作れる、納豆サラダをご紹介します。
材料
- 納豆 1 パック
- キャベツ 1 枚
- めんつゆ 大さじ 1
- 刻み海苔 適量
作り方
- キャベツを洗って千切りにします。
- 納豆・めんつゆ・キャベツを入れてよく混ぜましょう。
- お皿に盛りつけたら、海苔をお好みでかけて完成です。

納豆チャーハン
栄養満点の納豆と酢飯で作る腸活チャーハンです。キムチで乳酸菌も摂れるので、野菜不足が気になる方にもおすすめです。
材料
- 余った酢飯 1 人前
- 卵 1 個
- キムチ 適量
- 納豆 1 パック
- 鶏ガラスープの素 小さじ 1/2(2.5g)
作り方
- 酢飯と卵を混ぜておきます。
- キムチは適当な大きさにカットし、納豆はかき混ぜておきます。
- フライパンを熱し、油を引いたら1を入れて炒めます。
- 3にキムチを追加してさらに炒めます。
- 火を止めたら納豆を入れ、サッと混ぜたらでき上がりです。

納豆パスタ
きのこと納豆をたっぷりつかった、菌活におすすめのレシピです。 納豆に含まれる菌は耐熱性菌ですが、ナットウキナーゼなどの酵素は熱に弱く加熱調理には不向き。そのため、納豆は最後に加えて和えるだけにするのがポイントです。
材料
- スパゲッティ 160 g
- 納豆 2 パック(100g)
- きのこ 80 g
- しょうゆ 小さじ 2(10ml)
- 顆粒だし 小さじ 1(4g)
- バター 小さじ 1(4g)
- オリーブオイル 大さじ 1(15ml)
- 小ネギ 適量
- のり 適量
- ★塩 大さじ 1(18g)
- ★水 2 L
作り方
- ★を鍋に入れて沸騰させ、パスタを茹でます。
- フライパンにオリーブオイルを入れて少し蒸し、一口大に切ったきのこを炒めます。
- 納豆は備え付けのタレを加えて混ぜておきます。
- 茹で時間より1分ほど早くパスタを取り出し、きのこの入ったフライパンに移します。
- パスタの茹で汁大さじ2としょうゆ、顆粒だしを加えて火にかけ、水分が飛んだらバターを加えて和えます。
- お皿に盛り付けて上から納豆をのせ、お好みで小ネギやのりをかけたら完成です。

納豆の和風ドリア
納豆ドリアのレシピをご紹介します。チーズと納豆の組み合わせがたまらなく美味しいメニューです。
材料
- 納豆 2 パック
- めんつゆ 1 大さじ
- 豚挽き肉 100 g
- 長ネギ 1/4 本
- 塩、コショウ 少々
- 冷ごはん 茶碗2 杯分
- ミックスチーズ 適量
作り方
- 納豆にめんつゆを加えて混ぜておきます。付属のタレでもOK。
- 長ネギを細かく切ります。
- フライパンで豚挽き肉を炒めます。長ネギを加えて炒めて塩とコショウで味を調えます。
- 耐熱皿にご飯を敷いたら納豆をのせて、炒めた3をのせて最後にチーズをのせます。
- トースター180∼200℃で10分ほど焼きましょう。
- 焼き色がついたら完成です。皿が熱いので注意して取り出しましょう。