白湯の正しい作り方|お湯との違いとメリット・デメリットを徹底解説

毎朝の習慣として白湯を飲んでいる方は多いと思いますが、実は作り方や飲むタイミングを少し変えるだけで、からだへの効き方が変わってきます。
この記事では、白湯の基本知識からやかんや鍋・電子レンジそれぞれの正しい作り方、飲むタイミング、そして腸活効果を高める方法までまとめて解説します。動画でも手順を紹介しているので、あわせて参考にしてください。
白湯とは?お湯との違いも解説

健康や美容のための習慣として、テレビや雑誌などでもよく耳にする「白湯」。からだに良いイメージがありますが、「そもそもただのお湯とは違うの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。ここでは、白湯の基本的な定義や、普通のお湯との決定的な違いについてわかりやすく解説します。
白湯とは
白湯(さゆ)とは、水を一度沸騰させてから人肌程度まで冷ました飲み物のことです。何も加えずお湯を沸かしただけのシンプルな飲み物ですが、水道水に含まれるカルキ(塩素)や不純物を飛ばし、からだにやさしい状態に整えられているのが特徴です。インドの伝統医学アーユルヴェーダでも、白湯は消化を助け、からだを内側から温める飲み物として古くから親しまれてきました。
白湯とお湯の違い
「お湯」と「白湯」は同じもののように思われがちですが、作り方に違いがあります。
お湯は単に水を温めた状態を指すのに対し、白湯は沸騰させて10分程度加熱を続けることで、カルキ臭や不純物を飛ばし、まろやかな口当たりに仕上げたものです。
電気ケトルで沸かしただけのお湯をそのまま冷ましても、厳密には白湯とは言い切れません。水道水は沸騰した瞬間、一部の不純物がむしろ増えることがわかっており、沸かし続けることでしっかりと抜けていくためです。鍋で10分程度沸かし続けることが、白湯を作るポイントです。
参考:種々の加熱条件下における水道水中の残留塩素, トリハロメタン, 2-メチルイソボルネオール濃度変化 浦田隆行(1999)
白湯の適温は50度
白湯の適温は、50℃前後が目安とされています。人肌よりやや温かく感じる程度で、口に含んだときに「熱すぎず、ぬるすぎない」と感じるくらいが目安です。
沸騰させた直後の状態から50℃前後まで冷めるには15分ほどかかるとされているため、時間に余裕を持って準備しておくと良いでしょう。
白湯の正しい作り方【動画つき】
白湯の作り方はとてもシンプルですが、使う水の種類によって手順が少し異なります。ここでは水道水の場合と、浄水・ミネラルウォーターの場合、それぞれの正しい作り方を紹介します。

水道水の白湯の作り方(やかん・鍋)
作り方
- やかんまたは鍋に水道水を入れて火にかける
- 沸騰したら火を止めずに弱火のまま10分ほど沸かし続ける
- 火を止めて、人肌程度まで冷ます
コツ・ポイント

浄水・ミネラルウォーターの白湯の作り方(電子レンジ・ケトル)
作り方
- 耐熱性のカップや容器に水を入れる
- 電子レンジ(600W)で1分半ほど加熱するかケトルで沸かす
- 火傷に注意しながら取り出し、50度程度まで冷ます
コツ・ポイント
白湯を飲むメリット・期待できる効果3選

白湯を習慣にすることで、日々の健康を支えるさまざまな嬉しいメリットがあります。
「無理なく続けやすい」手軽さ
特別な準備がいらず、コストもほとんどかからないため、どなたでもすぐに始められる「手軽さ」が白湯の大きなメリットです。健康のための第一歩として、無理なく長く続けられます。
内側から温め「冷え・むくみ」にアプローチ
温かい白湯をゆっくり飲むと、からだが内側からじんわりと温まり、冷え対策に繋がります。血行が促されることで、むくみが気になる方のケアにも役立つとされ、こまめな水分補給がからだの巡りをサポートします。ホッと一息つくことでリラックスタイムを作ることもできます。
胃腸にやさしく「便秘改善」をサポート
白湯は、胃腸に負担をかけにくく、やさしく水分補給ができる飲み物です。冷たい飲み物に比べて内臓を冷やしにくく、胃腸を穏やかに刺激するとされています。また、水分補給は便をやわらかく保ち、スムーズなお通じをサポートするため、便秘が気になる方の毎日の習慣としてもおすすめです。
白湯の注意点・デメリット2選

白湯はからだにやさしい飲み物ですが、飲み方を間違えると思わぬデメリットや、からだへの負担につながることがあります。 ここでは白湯を取り入れる際の注意点やデメリットを紹介します。
過剰摂取による「むくみ・頻尿」
一度に大量の白湯を飲むと、胃腸に負担がかかるだけでなく、水分過多によってむくみや頻尿を引き起こすデメリットがあります。1回あたりコップ1杯(150〜200ml程度)を目安に、1日に数回に分けて飲むようにしましょう。
熱すぎる白湯による「粘膜へのダメージ」
沸かしたての熱すぎる白湯は、口や食道の粘膜を傷つけてしまうおそれがあります。人肌より少し温かい50℃前後(口に含んでも熱いと感じない程度)までゆっくり冷ましてから、少しずつ飲むのがからだに負担をかけないコツです。
白湯を飲むタイミング

白湯はいつ飲んでも問題ありませんが、タイミングによって期待できる効果が少しずつ異なります。ここではおすすめの白湯を飲むタイミングを紹介します。
朝に飲んでからだスッキリ
起床後の空っぽの胃に白湯を届けることで、お休みモードだったからだが内側から温まり、胃腸におだやかな目覚めのサインが伝わります。白湯のやさしい刺激が自然な「スッキリ」に繋がりやすくなるため、朝一番の一杯は、1日のリズムを整える絶好のタイミングと言われています。
寝る前に飲んでリラックス
就寝前にゆっくりと白湯を飲むと、からだがぽかぽかと温まり、ホッとリラックスした状態で眠りにつきやすくなります。
夜のくつろぎ時間に白湯を取り入れることで、おだやかな休息をサポートしてくれます。ただし、水分をとりすぎると夜中にトイレで目が覚めてしまうこともあるため、コップ半分〜1杯程度を目安にしましょう。
白湯の腸活効果を高める作り方

白湯を飲む習慣に、植物性乳酸菌をプラスすると、腸活効果をさらに高めることができます。
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「からだに良いことを始めたいけれど、面倒なことは続かない」そんな方にこそ、白湯はぴったりです。浄水やミネラルウォーターを使えば、電子レンジで1分半温めるだけで完成します。まずは明日の朝だけ、試しに飲んでみるのはいかがでしょうか。
さらにスッキリ感を目指したい時は、乳酸菌パウダーも活用してみてください。ご自身のペースで、心地よく続けられる腸活習慣をスタートさせてみてくださいね。



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