鍋で煮るぜんざいの作り方 | 小豆からじっくり煮るレシピ
渋切りをした後鍋でじっくりと煮る方法です。
自分で作ったらお砂糖や水加減を好みの量で作れるので、このレシピを参考に美味しいぜんざいを作ってみてください。
きたろまん小豆 500g|北海道 渡部農場 渡部信一さんの無農薬・無化学肥料の小豆-2024年秋収穫分
渡部農場の「きたろまん」は北海道十勝平野の豊かな土壌と澄んだ水を使って自然農法で作られています。小豆本来の風味を存分に堪能できるとても豊かな味わいが魅力です。
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鍋で煮るぜんざいの作り方
ぜんざい(鍋編)
砂糖の量を調整すれば自分好みの甘さに仕上げられるので、健康が気になる方にも手作りがおすすめです。
材料
- 小豆 200 g
- 砂糖 120~200 g
- 塩 1~2 g
- 水 500 ml
作り方
- 小豆をたっぷりのお水でやさしく洗います。
- 小豆にたっぷりの水を加えて中火で煮ます。小豆は水を吸うと2.4倍ほどに膨れるので大きめの鍋を使用しましょう。小豆は浸水は必要なくそのまま炊き始められます。
- 沸騰したら火を止め、蓋をして20分ほど放置して蒸らします。
- 蒸らし終えたら煮汁を捨てます。
- この工程を渋切りと呼びます。
- 渋切りをしたら、再び鍋に小豆と水を入れて煮ます。ここでの水の量は豆の4~5倍ほどです。
- 鍋を中火にかけ、沸いたらアクをすくい取ります。煮ている最中、小豆が湯から出ないように時々さし水をします。
- 40~50分煮て一度豆の煮具合を確かめます。指で豆をつぶし、軽い力でつぶれる状態が良い煮具合です。小豆の品種などによって1時間以上かかることもあり、大きさによって煮えムラも出てくるので、いくつかの豆をみて煮えている状態になったら火から外します
- 蓋をしたまま30分蒸らします(この蒸らしで煮えムラをなくします)。
- 蒸らし終わったら小豆と水分量のバランスを確認をします。小豆に対して水が少ない場合は追加し、多すぎるなら煮汁を減らします。
- 中火にかけ砂糖を1/3ずつ加えて溶かしていきます。沸いてきたら弱火にして5~6分ほどコトコトと煮て砂糖と小豆をなじませます。
- 塩を加え、やさしく混ぜて溶かします。
- 器によそい、餅や白玉団子を添えたらぜんざいの完成です。
動画
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ぜんざいについてのQ&A
- ぜんざいとおしるこって何が違うのですか?
- 明確な違いはありませんが、汁気のないものがぜんざい・汁気の多いものがおしること定義されています。
しかし地域によっても違いがあり、関西ではこしあんを汁状にしたものをおしるこ、関東では汁気の多いぜんざいをおしること呼びます。
- ダイエット中のおやつにぜんざいはありですか?
- 砂糖をたっぷりと使うぜんざいを頻繁に食べるのはおすすめできません。
一週間に一度だけなど、適量を食べるようにしてください。
- 小豆は一晩水につけなくても大丈夫ですか?
- 浸水させなくても大丈夫ですが、渋抜きのために、煮る前に小豆とひたひたの水を鍋に入れ強火にかけて沸騰したら一度ざるにあげます。
- ぜんざいのお餅はいつ入れればいいですか?
- 餅は別で焼いて食べる直前に一緒にすればいいですよ。
小豆の甘い煮汁で柔らかくなるまで炊いたトロトロのぜんざいを作りたいときは、5分ほど煮込めばできあがります。
- ぜんざいの保存期間はどれぐらいですか?
- すぐに食べきらない場合は冷蔵庫で保存して、1週間を目安に食べきってください。
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