【動画付き】コンブチャ(紅茶キノコ)の作り方と失敗しないコツを徹底解説

「自家製コンブチャ(紅茶キノコ)を楽しみたいけれど、材料や作り方が分からない」という方も多いのではないでしょうか。
コンブチャは紅茶に砂糖を加えて作る発酵飲料で、近年は美容や健康を意識する方から注目を集めています。酸味と甘みが調和した独特の味わいが特徴で、自宅で仕込めば発酵の過程や風味の変化を楽しめるのも魅力です。
この記事では、初心者でも挑戦しやすいコンブチャの基本の作り方をはじめ、失敗を防ぐコツや注意点を分かりやすく解説します。作り方はレシピとあわせて動画でも紹介しているので、初めての方でも安心して取り組めます。
ぜひ参考にして、自家製の美味しいコンブチャ作りに挑戦してみてください。
コンブチャ(紅茶キノコ)の簡単な作り方
自家製のコンブチャは難しそうなイメージがありますが、基本の材料さえそろえれば、簡単に仕込めます。
ここでは、初心者の方でも挑戦しやすいシンプルなコンブチャの作り方を動画付きでご紹介します。

基本の【コンブチャの作り方・育て方】
必要な道具
- 広口のガラス瓶(煮沸したもの)※コンブチャが作る酸によって成分が溶け出すことがあるため、ガラス以外の容器は避けてください。
- キッチンペーパーまたは清潔な布
- ゴム
材料
- 紅茶または緑茶の茶葉 5 g
- お湯 500 ml
- 砂糖 50 g
- 市販のコンブチャスターター(菌株)
作り方
- 紅茶(緑茶)の茶葉にお湯を注いで紅茶(緑茶)を作ります。
- 煮沸したガラス瓶に1を漉して入れ、砂糖を加えて30℃前後に冷まします。
- 2にコンブチャの菌株を入れます。
- 容器にキッチンペーパーや清潔な布など、空気を通すもので蓋をし、ゴムで留めます。
- 直射日光を避けて温かい場所(約24℃)に保存し、動かさずに発酵させます。気温によりますが、温かければ1週間ほどで発酵が完了します。
- 容器の上部に膜(SCOBY)が張り、清潔なスプーンなどで味見をして酸味がある状態になればコンブチャの完成です。SCOBYと少量のコンブチャを残し、別の瓶などに入れて冷蔵庫に入れましょう。
動画
コツ・ポイント
コンブチャは、発酵時間が長ければ長いほど、酸っぱく、甘味も少なくなります。 あなた好みの味を見つけてくださいね。 コンブチャ作りに適したお茶は?
コンブチャ作りに使用するお茶は何でも構いません。しかし、台湾茶のような繊細な香りを楽しむ茶葉を使用しても、繊細な香りは消えてしまいます。 紅茶と緑茶では、緑茶の方がサッパリとした感じに仕上がります。 <次回以降の作り方とSCOBYの保存について>
コンブチャは継続したリズムで作るのが望ましいと言われています。
可能であれば、コンブチャができたらすぐに初回と同じように紅茶液を作り、今回できたコンブチャ(作る量の5~10%の量、500mlなら50ml)とSCOBYを加えて発酵させてください。
すぐに作れない場合は、コンブチャにSCOBYを入れたまま冷暗所で保存することもできるようです。
コンブチャはそのまま飲んでも美味しいですが、酸味が強すぎると感じるときは、水や炭酸水で割るのがおすすめです。
コンブチャの飲み方に関してはこちらの記事でくわしく紹介しておりまので、ぜひ参考にしてみてください。

コンブチャ(紅茶キノコ)作りで失敗しないコツ

コンブチャは発酵食品なため、失敗すると雑菌が繁殖したり、味が極端に変わってしまうことがあります。
ここでは、美味しい自家製コンブチャを仕上げるために覚えておきたい、失敗を防ぐ5つのコツと注意点をご紹介します。
- しっかり消毒する
- 発酵中は密封しない
- 適温で放置する
- 冷蔵庫で保存する
- 異変を感じたら廃棄する
ひとつずつ見ていきましょう。
しっかり消毒する
コンブチャ作りに使う瓶やスプーン、ボウルなどは、必ず煮沸やアルコールでしっかりと消毒してから使用しましょう。
コンブチャの発酵の元となる「SCOBY(スコビー)」は、わずかな雑菌が入り込むだけでもカビや腐敗が進んでしまいます。また、手で直接触れると雑菌が移りやすいため、扱う際は清潔に洗った手か手袋を使うと安心です。
発酵中は密封しない
仕込みの際、瓶の口はガーゼやキッチンペーパーで覆い、輪ゴムで軽く固定する程度にし、密封はしないよう注意しましょう。発酵中は二酸化炭素が発生するため、完全に密封すると内圧が高まり、瓶が破損する危険があります。
さらに、スコビーは酸素を必要とするため、空気が遮断されると発酵がうまく進みません。ガーゼやペーパーで覆うことでホコリや虫の侵入を防ぎながら、適度な空気の流れを確保しましょう。
適温で放置する
コンブチャの発酵に適した温度は約20〜30℃です。気温が低すぎると発酵がなかなか進まず、高温になりすぎるとスコビーが弱ってしまう原因になります。
仕込み瓶は平らで安定した場所に置き、直射日光を避けて風通しのよい室内で管理しましょう。
特に冬場は室温が下がりやすいため発酵に時間がかかります。瓶に布をかけたり、比較的暖かい場所に移動させるなど、発酵を助けてあげることが大切です。ヨーグルトメーカーなどを活用すると、温度が一定に保たれて失敗しにくいためおすすめです。
参考:いわゆる「紅茶キノコ」の微生物と有機酸 一言広(1978)
冷蔵庫で保存する
コンブチャの味は、発酵初期のフルーティーな酸味のある状態から、穏やかな酢のような味に変化していきます。定期的に味を確認してちょうどよい酸味と風味になったら、瓶ごと冷蔵庫に入れて保存しましょう。
冷蔵保存すると発酵が穏やかになり、味が安定して1〜2週間ほど美味しく楽しめます。
異変を感じたら廃棄する
発酵食品は自然の力を利用するため、どうしても失敗のリスクがあります。以下のような普段と違う状態になった場合は無理に飲まず、必ず廃棄しましょう。
- カビが生えた
- 強い腐敗臭がする
- スコビーの色が極端に変化
せっかく作ったコンブチャを捨てるのは心苦しいですが、安全のためにも少しでもおかしいと思ったら捨てるようにしましょう。
粉末のコンブチャを活用するのもおすすめ

仕込みやスコビーの管理が不安な方には、粉末を溶かすだけで始められる粉末タイプのコンブチャがおすすめです。
かわしま屋のコンブチャ粉末は、紅茶キノコエキスを凝縮し、保存料や糖類を加えずに仕上げたシンプルなコンブチャです。ヨーグルトや豆乳などにも混ぜやすく、毎日の習慣として手軽に続けられるのが特長です。
コンブチャに興味があるけれど手間をかけられないという方は、粉末タイプで気軽に始めてみてはいかがでしょうか。
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