無料メルマガ会員募集中
メルマガ登録

お買い物クーポン&800円相当のレシピPDF
ご登録後すぐにプレゼント!

乳糖不耐症―大人もなるの?治療や検査、食べられないものは

この記事は医師の方に監修していただいています。

久保田なお医師

監修医師

久保田なお

2014年、久留米大学医学部卒業。現在、美容クリニックに勤務。
美容に関して、身体の外側からだけではなく内側からのアプローチも大切と考えており、患者様が生活に取り入れやすい、無理なく継続しやすい治療の提案を心がけている。

乳糖不耐症

「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロしてしまう」
「今まではそんなことなかったのに、突然子どもが牛乳を苦手になってしまって…」

これってアレルギー?と気になっていたその症状、もしかしたら「乳糖不耐症」かもしれません。
今までは体質として仕方がないと言われてきた「乳糖不耐症」、実は研究の結果、治る可能性もあることがわかってきたそう。

今回は、乳糖不耐症の症状と食べられない食材、最新の研究ととるべき対策などをまとめてご紹介いたします。

乳糖不耐症とは

乳糖不耐症とは

乳糖不耐症とは、牛乳など「乳糖(ラクトース)」が含まれる乳製品を摂った時に腹部膨満感、腹痛、腹鳴、下痢、吐き気などの症状が表れる状態のことです。

乳糖不耐症の原因は、小腸で作られる「ラクターゼ」という消化酵素の不足。
赤ちゃんの頃はたくさん産生されるラクターゼですが、離乳後には減っていくため、乳糖不耐症は離乳後の子どもや大人に多くみられるといいます。
白人に少なくアジア人に多いとされ、日本には大人の20~25%の割合で乳糖不耐症の方がいるそうです。

大人の場合は、少量の摂取では症状が表れず、牛乳なら250~375ml以上の量を一度に飲んだときだけ症状が表れるのが一般的。
そのため、自分では気づいていないけれど実は乳糖不耐症だった!ということもありそうですね。

<乳糖不耐症チェック>

  • ・牛乳を飲んだ後、30分~2時間でお腹が下る
  • ・牛乳を飲むと、お腹がゴロゴロ、ゴボゴボ鳴る感じがする
  • ・温めた牛乳やシチューを食べた時に、お腹が張って苦しくなったことがある

これらの症状を何度も経験しているという場合は、乳糖不耐症の可能性が高そうです。
ちなみに「牛乳アレルギー」の場合の症状は、他の食物アレルギーと同様、かゆみや発疹、喘息などで、乳糖不耐症の症状とは異なります。

赤ちゃん・子どもが下痢を繰り返すときは…

赤ちゃん

感染症など他の原因がないのに下痢が長引き、体重が増えないという場合は、食事に含まれる乳製品が原因の可能性があります。
大人になってからなることの多い乳糖不耐症ですが、まれに生まれつきラクターゼが少ない赤ちゃんもいるそうです。
また、腸内の状態の悪化から一時的に乳糖不耐症になることもあります。

赤ちゃんのうんちは大人と比べるとゆるいものですが、水様便が止まらない場合は医師と相談して、乳糖を含まないミルクに替える、乳糖分解酵素を飲むなどの対策をとりましょう。

乳糖不耐症の人が食べられないもの

食べられないもの

まず知っておきたいのは、乳糖不耐症であっても多くの人の場合、一定限度の量までは乳糖の摂取が可能だということです。
体内でラクターゼが作られる量は個人によって異なるため、どれだけの量を摂ったときに症状が出るかは人によってまちまち。
乳製品をすべて除去するとなると除去食の準備も大変ですし、栄養的な損失も少なくはありません。

ご自身の身体で「何をどれくらい摂ったら症状が出てしまうのか」を把握して、それに合わせて食事をコントロールしていくといいでしょう。

<乳糖が含まれる食材の例>
乳製品 牛乳、ヤギ乳、羊乳、スキムミルク、エバミルク、練乳、生クリーム、アイスクリーム、シチュー、プロテイン(ソイプロテインやWPIと記載があるプロテインを除く)
発酵された乳製品 ヨーグルト、熟成チーズ

乳は発酵すると微生物の働きによって乳糖の一部が分解されるため、消化・吸収しやすくなります。
そのため、乳糖不耐症でも「牛乳は苦手だけれどヨーグルトなら食べられる」という方は多いようです。

栄養はとりたいけれど症状が出るのは怖い、という方は、次のような点に気をつけると比較的症状が出づらいようなので、試してみるといいでしょう。

  • ・牛乳は空腹時に飲まない
  • ・大量の牛乳を一気に飲まない
  • ・牛乳は時間をかけてゆっくり飲む
  • ・乳製品を摂る時は同時に他の食べ物を摂る
  • ・ヨーグルトや熟成したチーズを摂る

乳糖不耐症でも摂取できる腸活商品

乳糖不耐症の検査と治療

検査と治療

乳糖不耐症かな?と思ったら、病院で検査を受けることができます。

<乳糖不耐症の検査>

  • ・症状の確認(乳製品を除去した食事を3~4週間続けて症状が消え、その後摂取を再開したときに症状が表れるかどうか)
  • ・水素呼気試験(乳糖を摂取し、吐く息に含まれる水素ガスの量を測定)

現在のところ乳糖不耐症を治す薬はありません。乳糖不耐症だと診断された場合は、次のような方法で症状が出るのを防ぎます。

<乳糖不耐症の場合の処置>

  • ・食事から乳糖を除去する
  • ・ラクターゼ(消化酵素)のサプリメントを服用する

こうした処置は根本的な治療にはなりませんが、乳糖を減らした商品を選ぶことで栄養を摂りつつ症状が出るのを防いだり、ラクターゼのサプリメントを服用しつづけることで乳糖の含まれる食材を摂っても症状が出るのを抑えたりすることができます。

以前は大丈夫だったのに、突然牛乳が苦手になった場合

突然牛乳が苦手

乳糖不耐症には、「胃腸炎の後に突然牛乳が飲めなくなった」というようなケースもあります。
腸に炎症が生じたためにラクターゼが減り、それが原因で一時的に乳糖不耐症になることがあるようです。
このような場合は、炎症がおさまることで乳糖不耐症が治るといわれています。
下痢が続くと腸がダメージを受けてしまうので、医師の指示の下、乳糖不耐症の症状を抑えながら原因疾患を治療していきましょう。

乳糖不耐症の対策は?

対策

さて、ラクターゼの産生量が少ないのは体質だとして、乳製品の除去をすすめられてきた乳糖不耐症。
「何とかして牛乳が飲める体質になりたい!」「根本的な治療法はないの?」と考える方もいらっしゃるでしょう。

近年、「乳糖の消化分解には大腸の腸内細菌も大きく関与しているのではないか」という説が登場し、乳糖不耐症の症状が出るか出ないかは腸内細菌次第であるという可能性が考えられるようになりました。
動物実験の結果からは、牛乳や乳製品を日常的に摂ることで、腸内に乳糖を分解する腸内細菌が増えると考えられるそうです。
もちろん下痢をしてしまうと腸にも腸内細菌にもダメージを与えてしまうので、乳糖不耐症の方が試す場合は症状がでない程度の量から少しずつ始めるべきなのはいうまでもありません。
かかりつけの医師に相談してみましょう。

また、腸内にビフィズス菌や乳酸菌が多くなり、善玉菌が優位になると便やおならの悪臭が緩和されるともいわれています。
お腹の張りやおならに悩んでいる方は、発酵食品やサプリメントなどで善玉菌を摂取してみるのもいいかもしれませんね。

腸内細菌が「水素」を作る?
小腸で乳糖が分解されないために不快な症状が出てしまう乳糖不耐症。でも、乳糖が分解されずに大腸まで届くことによって、腸内細菌によって腸内で「水素」が作られるというメリットもあるそうです。
水素は体内にある活性酸素と結びついて除去してくれるため、摂取により老化やさまざまな病気の予防につながるといわれています。
大腸まで届いた乳糖を分解して不快な症状を抑制し、さらに健康効果のある「水素」を作り出してくれる腸内細菌…。今後の研究で詳細が明らかになるのが楽しみですね。

●監修医師からのコメント

乳糖不耐症の方は、食べられる物が限られてしまいます。おいしそうだなと思った食べ物でも、食後の体調不良を想像すると食べられなかったという経験をされた方が多いです。
治療としては、乳糖除去食を摂取することが第一に挙げられ非常に効果的です。
ですが、乳糖が含まれる食材は非常に多く、毎食気にかけながら生活するのはストレスではないでしょうか。
最近では研究が進み、腸内環境を整えて大腸にいる乳酸菌やビフィズス菌を増やすことで乳糖を摂取したときの不快症状を抑えられるということが分かってきました。
乳糖不耐症を「体質だから」と諦めずに、日頃から積極的に腸内環境をケアするとより食生活が楽しくなりますね。

久保田なお医師

◎久保田なお医師

専門分野は美容。
美容に関して、身体の外側からだけではなく内側からのアプローチも大切と考えており
自身も日々食事や生活スタイルの工夫を行っている。
また、ボトックス/ヒアルロン酸注射資格を有し、患者様が理想の姿に近づくサポートも行っている。
診療では、専門用語は用いず分かりやすい説明を心がけており、親しみやすく丁寧なカウンセリングが好評である。
自身も美容と健康に興味を持ち、日々食事や生活スタイルの工夫を行っている。

▼公式サイト
監修サイト:ライフスタイルWEBマガジンmavie

乳糖不耐症についてのQ&A

乳糖不耐症はアレルギーですか?
乳糖不耐症は牛乳アレルギーとは症状も仕組みも異なります。
しばらく症状がなかったのに、ひさしぶりに牛乳を飲んだら症状がでてしまいました。
冷たい状態で飲んでいないか、感染症や腸に関する病気の病中・病後ではないかをチェックし、当てはまらなかった場合は乳糖を摂らずにいたために腸内環境が変化した可能性があります。
日本人の大半が乳糖不耐症だと聞いたことがあるのですが本当ですか?
日本人における乳糖不耐症の方の割合は、データによって異なるようです。
乳糖不耐症は、一度なってしまったらもう治らないのでしょうか?
乳糖不耐症になっても、腸の状態や腸内環境の改善によって改善する可能性があるようです。
乳糖不耐症と過敏性腸症候群は何が違うのでしょうか?
乳糖不耐症と過敏性腸症候群は、症状は似ていますが原因が異なります。過敏性腸症候群の症状は特定の食材とは関係なく発現します。

参考文献・Webサイト
・奥 和之,笠木 健,澤谷 郁夫,福田 恵温,栗本 雅司「乳糖不耐症状に及ぼす4G-β-D-Galactosylsucrose(ラクトスクロース)摂取の影響」日本栄養・食糧学会誌 第55巻 第6号353-356(2002)
MSDマニュアル家庭版 乳糖不耐症
・奥 恒行「腸内細菌による乳糖の発酵分解の差が乳糖不耐症を招く」(社団法人全国牛乳普及協会メディアミルクセミナー)
メイトー株式会社|牛乳に秘められた水素の力

乳糖不耐症でも摂取できる腸活商品はこちら

腸活乳酸菌パウダー初回60%OFF


商品ページはこちら

1回目から解約OK!後払いOK!

1日2100億個の植物性乳酸菌が摂取できる、発酵植物性乳酸菌パウダーを取り扱っています。

日本の発酵食品からとれた「腸活乳酸菌パウダー」(100g)【送料無料】*メール便での発送*

日本古来の発酵食品のみを原材料とした、植物性乳酸菌のパウダーです。飲みやすい微粉末。毎日続けて腸から健康に!

価格
4580 円
在庫数
残り0個
商品ページはこちら

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする

この記事を書いた人

コンテンツ、写真撮影担当。暇があったらキッチンで発酵食品や保存食品を作ったり、写真を撮ったりしています。趣味は一人で映画に行くこと。