手作りあんこのおはぎ(ぼた餅)|小豆から作る身体に優しいレシピ
小豆をじっくり煮込んで作る粒あんのおはぎは、優しい甘さで、ほっとする味。砂糖が控えめなので健康面が気になる人にもぴったりです。小豆を煮るときの火加減に注意しながら挑戦してみてくださいね。
粒あんのおはぎの作り方
小豆から作る甘さ控えめなあんこのおはぎです。春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」と呼ばれている懐かしく優しい味の和菓子。この時期のお茶うけにいかがでしょうか。
材料
- 小豆 250 g
- 砂糖 230 g
- 塩 少々
- もち米 2 カップ
- 白米 1/2 カップ
- 水 500 cc
作り方
- 小豆をたっぷりの水でやさしく洗います。
- 大きめの鍋に小豆が浸るぐらいの水を入れて火にかけます。沸騰したらお湯を捨てます。この工程を2回繰り返します。
- 小豆の4~5倍ほどの量の水で小豆を茹でます。沸騰したら弱火にし、小豆が指で簡単につぶせる程度までしっかりと煮ます。
- 煮汁を捨てて、砂糖を2~3回に分けて加えながら混ぜ合わせます。
- ひと煮立ちさせたら、一晩かけて冷まします。
- 小豆の粒をつぶさないように鍋底から混ぜながら煮ます。水分が少なくなり、すくったときにもったりとした質感になったらOKです。
- 塩を加えて味を整えます。
- もち米と白米を洗って30分ほど水に浸してから炊きます。炊き上がったら、熱いうちにすりこぎですりつぶします。
- お餅が冷めたら丸め、あんこも同じくらいの大きさに丸めます。
- あんこを手のひらに丸く伸ばしてお餅を乗せて包んだら、完成です。
コツ・ポイント
小豆を煮るときは様子を見ながら火から下ろして加減をしましょう。まだ柔らかければ再度加熱をし、硬くなってしまったときはお湯を足して煮直せば大丈夫です。
レシピで使った小豆
きたろまん小豆 500g|北海道 渡部農場 渡部信一さんの無農薬・無化学肥料の小豆-2024年秋収穫分
渡部農場の「きたろまん」は北海道十勝平野の豊かな土壌と澄んだ水を使って自然農法で作られています。小豆本来の風味を存分に堪能できるとても豊かな味わいが魅力です。
917 円(税抜)
美味しいこしあんの作り方 | つぶあんとの違いも解説
小豆のやさしい甘さに滑らかな舌触りが人気のこしあん。
市販品も美味しいですが、自宅で作ると自分の好みに仕上げることができます。
- おはぎとぼた餅の違いはなんですか?
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おはぎとぼた餅の違いは、おはぎは粒あんで包むのに対して、ぼた餅はこしあんで包みます。ぼた餅の由来は、春に最も美しい花を咲かせる牡丹の花に似ているからと言われており、春のお彼岸ではぼた餅を、秋のお彼岸ではおはぎを作ってお供えする。という風習があります。
また、ただ単に同一の食べ物の呼び方の違いという場合もあります。