エクストラバージンオリーブオイルで炒め物はOK?
「エクストラバージンオリーブオイルは、生のまま加熱しないで」という言葉をどこかで耳にしたことがありませんか?
エクストラバージンオイルを加熱調理に使用して良いのか、ダメなのか、不安になりますよね。
結論からお答えしますと、エクストラバージンオリーブオイルは炒め物など加熱に使用してもOKです。
この記事では、エクストラバージンオリーブオイルを炒め物に使用してもよい理由、加熱時のポイントや、美味しいレシピなどをご紹介します。
オリーブオイルは炒め物で酸化しないの?

オリーブオイルには、オレイン酸と呼ばれる脂肪酸が70〜80%含まれる、オレイン酸が主体となっている油です。
オレイン酸は熱に強い性質があり、通常、炒め物をするくらいでは健康を害するような酸化が起こることはありません。
エクストラバージンオリーブオイルは、精製されたオリーブオイルが入ったオリーブオイルに比べて、若干熱には弱いですが、それでも発煙点は160〜180℃。
中温で加熱するお料理には十分お使いいただけます。

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
では、なぜエクストラバージンオイルは加熱しないでと言われるの?
その理由は、高温での調理は控えた方がよいということに加えて、エクストラバージンオリーブオイル特有の風味を保つため。
上質なエクストラバージンオリーブオイルは、まろやかな味やフルーティーな香りが最大の魅力。しかし、加熱してしまうと、その貴重な風味が失われてしまうからなんです。
それならば、わざわざ炒め物に高価なエクストラバージンオリーブオイルを使用しなくてもよいのでは?といった意味合いも含まれているのです。
オリーブオイルを使ったおすすめの炒め物レシピ|調理のポイントは?
炒め物は最小限の油で炒めてから、追いエクストラバージンオリーブオイルをするのがおすすめです。
オリーブオイルの風味は加熱することで薄れてしまいますが、お皿に盛り付けてからさっとひとかけすることで、オリーブオイル本来の風味を加えることができます。

究極!オリーブオイル香るズッキーニの炒め物
材料
- オリーブオイル 大さじ 1
- オリーブオイル(最後に回しかける分) 適量
- ズッキーニ 1 本
- 塩 適量
- タイムやバジル、ミントなどのハーブ お好みで
作り方
- ズッキーニを縦方向にスライスする。
- オリーブオイルを敷いたフライパンにズッキーニを加え、炒める。
- 塩で味を整える。
- お皿に盛り付け。上からオリーブオイルを回しかけて出来上がりです。
コツ・ポイント
後から回しかけるオリーブオイルは、できれば美味しいものを選んでください。 迷ったら、エクストラバージンオリーブオイルを選ぶのがおすすめです。 お好みでハーブ類、や胡椒、パルメザンチーズなどを散らしても美味しくいただけます。




有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
オリーブオイルの炒め物についてのQ&A
- オリーブオイルは炒め物に使えますか?
-
オリーブオイルは炒め物にご使用いただけます。エクストラバージンオリーブオイルも、炒め物にご使用いただいて問題ありません。オリーブオイルは、加熱よりも日光など光に弱く、劣化の原因になってしまうので、光の当たらない場所に保管しておきましょう。
- オリーブオイルを炒め物で使う量は?
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オリーブオイルを炒め物でお使いいただく量は、お野菜の種類や量などによっても異なりますが、一人分の野菜炒めを作る場合、オリーブオイルは大さじ1〜2位がおすすめです。
- エクストラバージンオリーブオイルは加熱してダメですか?
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エクストラバージンオリーブオイルは、高温調理でなければ、加熱しても問題ありません。エクストラバージンオリーブオイルが加熱せずにお召し上がりください。などと言われる理由は、加熱調理することで、エクストラバージンオリーブオイル特有の風味が損なわれるからです。上質なエクストラバージンオリーブオイルは、それなりにお値段もいたします。加熱調理として使用するには、もったいないという意味なのでしょう。