国際的なオリーブオイルの種類は7つ|それぞれの特徴や使い方を紹介

Various,Olive,Oil,Glass,Jar,,With,Branch,Of,Leaves,And

オリーブオイルは種類がたくさんあって、どれがどれだかわからない方も多いと思います。せっかく健康のためにオリーブオイルを買っても、質の低いものであれば効能は半減です。

この記事では国際基準のオリーブオイルの種類をご紹介します。それぞれの特徴や使い方も解説するので、参考にしてみてください。

オリーブオイルの種類に適した使い方ができれば、よりおいしく健康的な食習慣が身につきますよ。

\ 国際基準の本物のエクストラバージンオリーブオイル /

オリーブオイルの商品を見る >>
もくじ

国際的なオリーブオイルの種類は7つ!特徴や使い方も解説

wp87159-2

オリーブオイルは国際オリーブ協議会(IOC)により、7つに分類されています。

  • エクストラバージンオリーブオイル(Extra virgin olive oil)
  • ファインバージンオリーブオイル(Fine virgin olive oi)
  • オーディナリーバージンオリーブオイル(Ordinary virgin olive oil)
  • ラパンテバージンオリーブオイル(Lampante virgin olive oil)
  • 精製オリーブオイル(Refined olive oil)
  • オリーブオイル(Olive oil)
  • オリーブポマースオイル(Olive pomace oil)

それぞれご紹介します。

エクストラバージンオリーブオイル(Extra virgin olive oil)

エクストラバージンオリーブオイルは、最高品質のオリーブオイルです。国際オリーブ協議会の厳しい基準に合格したものだけが、エクストラバージンオリーブオイルを名乗れます。

バージンオイルとは、オリーブの果実をそのまま絞ったものです。中でも酸度0.8%以下のものがエクストラバージンオリーブオイルとなります。フルーティーな香りと風味が特徴で、サラダのドレッシングやパンにつけてそのまま食べるのがおすすめです。

本物のエクストラバージンオリーブオイルは、500ml以下でも数千円するものもあります。コスト削減のために大量生産すると風味が損なわれるので、本来であれば廉価で流通するほとんどの商品はエクストラバージンオリーブオイルを名乗れません。

スーパーに並んでいる1リットル数百円のものは、国際オリーブ協議会基準のエクストラバージンオリーブオイルではないと考えて良いでしょう。本物のエクストラバージンオリーブオイルを手に入れるためには、信頼できる販売元を探すのが肝心です。

ファインバージンオリーブオイル(Fine virgin olive oilVirgin olive oil)

品質の高いオリーブオイルはファインバージンオリーブオイルオイルと呼ばれます。エクストラバージンオイルほどの厳しい基準はありませんが、指定された製法で作られた高品質なオリーブオイルです。

化学的な処理を一切行わずに抽出されるので、風味や効能は高いレベルで保たれています。酸度は2%以下とされ、料理に使用するには十分な品質です。

ファインバージンオリーブオイルは、日本の食用油の基準を満たさないため、流通されていません。

オーディナリーバージンオリーブオイル(Ordinary virgin olive oil)

オーディナリーバージンオリーブオイルは、やや品質の低いオリーブオイルです。原産地では一般的に流通していますが、輸出品は販売国の基準に合致していなければ流通できません。

ファインバージンオリーブオイル同様に品質基準を満たせないため、日本では流通していないオリーブオイルです。

ラパンテバージンオリーブオイル(Lampante virgin olive oil)

ラパンテバージンオリーブオイルは品質の低いオリーブオイルです。国際オリーブ協議会の基準では食用とみなされず、原産地では主に精製用や工業用の油として使用されています。

品質基準を満たしていないため、日本でも流通していません。ただし精製されたものはピュアオリーブオイルとして、日本でも販売されています。

精製オリーブオイル(Refined olive oil)

精製オリーブオイルは科学的な処理をされたオリーブオイルです。酸度や味、香り、色などが調整されています。質の低いラパンテバージンオリーブオイルを精製したものが一般的です。

精製オリーブオイルは食用としては、日本国内で販売されていません。ただし優れた保湿成分が注目されており、化粧品として販売されています。

オリーブオイル(Olive oil)

オリーブオイルは、精製オリーブオイルと食用に適したバージンオリーブオイルのブレンドで構成されるブレンドオイルです。加熱調理に適しています。

日本では、「ピュアオリーブオイル」と呼ばれています。

ポマースオイル(Olive pomace)

ポマースオイルはオリーブを一度搾った後の 、絞り粕から有機溶媒の「ヘキサン」を使って抽出したオイルです。精製すれば食用のオイルとなりますが、国際オリーブ協議会の基準では「オリーブオイル」を名乗ることは認められていません

※参照:INTERNATIONAL OLIVE COUNCIL 「DESIGNATIONS AND DEFINITIONS OF OLIVE OILS」

日本のオリーブオイルは独自の基準で種類を分けている

オリーブの実とオリーブオイル

日本は国際基準とは別の独自の基準でオリーブオイルの種類を分別しています。日本は国際オリーブ協議会に加入していないからです。

日本のオリーブオイルの分類には、JAS法(日本農林規格法)が用いられています。そのため日本のオリーブオイルと、国際基準のオリーブオイルでは品質に差が生じているのが現状です。

例えばエクストラバージンオリーブオイルは、国際オリーブ協議会の基準だと酸度0.8以下で官能検査が完璧なものしか認められていません。しかし日本では基準に満たないものでも、エクストラバージンオリーブオイルとして販売されています。

そのため良質なエクストラバージンオリーブオイルを手に入れたいのであれば、信頼できるお店で購入するのがおすすめです。

\ 国際基準の本物のエクストラバージンオリーブオイル /

オリーブオイルの商品を見る >>

バージンオリーブオイルの種類は酸度で決まる

バージンオリーブオイルの種類は酸度で決まる

オリーブオイルを選ぶ際に注意すべき重要な指標が「酸度」です。酸度はオリーブオイル中の遊離脂肪酸の割合を示しています。オリーブオイルの種類毎の酸度の違いは以下の通りです。

  • エクストラバージンオリーブオイル:酸度0.8%
  • ファインバージンオリーブオイル:酸度2%
  • オーディナリーバージンオリーブオイル:酸度3.3%
  • ランパンテバージンオイリーブオイル:酸度3.3%

酸度が高いということは、オリーブの品質が低かった、収穫後の管理が適切でなかった、または適切な抽出方法が用いられなかったということを意味します。

そのため、一般的に酸度が低いほど高品質なオリーブオイルとされています。特にエクストラバージンオリーブオイルの酸度は国際オリーブオイル協議会によって、0.8%以下であることが定められています

オリーブオイルの味わいは大きく分けて3種類

オリーブオイルの味わい

オリーブオイルは味わいによっても3種類に分類できます。

  • ストロング
  • ミディアム
  • マイルド

それぞれ解説します

ストロング

ストロングはオリーブの風味が最も強いタイプのオリーブオイルです。天然由来の香りや苦味を楽しめます。クセが強く個性的な味なので、オリーブオイルをこよなく愛する方におすすめです。

ストロングタイプのオリーブオイルは、味の濃い肉料理によく合います。食材に負けない風味があるので、薬味やスパイスのように料理を引き立てるからです。

オリーブの風味を最大限に活かしたい場合は、ストロングタイプのオリーブオイルを選ぶと良いでしょう。

ミディアム

ミディアムはストロングとマイルドの中間となるタイプのオリーブオイルとなります。オリーブが持つ独特の苦味や辛味を感じられつつも、あまり強く味を主張しないのが特徴です。

ミディアムタイプのオリーブオイルは、さまざまな料理に合います。そのため、どのタイプのオリーブオイルが良いかわからない場合は、ミディアムタイプのオリーブオイルを試してみるのがおすすめです。

ミディアムタイプが物足りなければストロングタイプ、よりやさしい味が良ければマイルドタイプのオリーブオイルを試すと良いでしょう。

マイルド

マイルドは比較的癖の少ないオリーブオイルです。優しく繊細な味わいが特徴で、子どもから年配の方まで抵抗なく味わえます。

マイルドタイプのオリーブオイルは、食材の味を楽しむ料理におすすめです。料理の味を邪魔せず、オリーブのコクをプラスできます。

健康のために日常的に摂取するのであれば、飽きの来ないマイルドタイプのオリーブオイルだと続けやすいでしょう。

オリーブオイルの種類ごとのおすすめの使い方

オリーブオイルの種類

日本で流通しているオリーブオイルは、主にエクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの2種類です。ここではオリーブオイル2種類の、おすすめの使い方をそれぞれご紹介します。

  • エクストラバージンオリーブオイルは生食がおすすめ
  • お手頃価格のオリーブオイルは加熱調理がおすすめ

順番に見ていきましょう。

エクストラバージンオリーブオイルは生食がおすすめ

高品質のエクストラバージンオリーブオイルは、加熱せずに生でいただくのがおすすめです。エクストラバージンオリーブオイルのフレッシュな風味を逃さずに楽しめます。

オリーブオイルは加熱に強い油です。しかし加熱するとフレッシュな風味は失われてしまいます。そのためエクストラバージンオリーブオイルは、料理の仕上げやドレッシングとして使うと良いでしょう。

お手頃価格のオリーブオイルは加熱調理がおすすめ

一般的なオリーブオイルであれば、加熱調理に使うのがおすすめです。オリーブオイルは加熱しても酸化しにくく、さまざまな料理に取り入れられます。

オリーブオイルは炒め物や揚げ物に使用しても健康効果は失われません。そのため普段のサラダ油の代わりに使えば、手軽に美容や健康に良い食習慣を手に入れられます。

\ 国際基準の本物のエクストラバージンオリーブオイルを購入する /

オリーブオイルの商品を見る >>

オリーブオイルの種類についてのQ&A

どの種類のオリーブオイルを選べば良いですか?

目的に適したオリーブオイルを選ぶのがおすすめです。サラダやパスタの仕上げに使うのであれば、風味豊かなエクストラバージンオリーブオイルが良いでしょう。加熱調理するのであれば、一般的なオリーブオイルが適しています。

オリーブオイルの酸度とは何ですか?

オリーブオイルの酸度とは、オイル中の遊離脂肪酸の割合を示しています。エクストラバージンオリーブオイルの酸度は0.8%以下であることが定められています。酸度が高いオリーブオイルはオリーブの品質が低かったり、製造過程で適切な管理がされていなかったりする可能性があります。

日本で流通しているオリーブオイルは何ですか?

日本では一般的に、エクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルが流通しています。他の種類のオリーブオイルは日本の品質基準に適さないため、食用油としては流通していません。

オリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルの違いはなんですか?

オリーブオイルとエクストラバージンオリーブオイルの違いは、製法や風味です。日本で流通するオリーブオイルは、品質の低いオリーブオイルにエクストラバージンオリーブオイルを混ぜたものが一般的です。

エクストラバージンオリーブオイルは、国際オリーブ協議会の厳正な基準をクリアした最高品質のオリーブオイルです。ただし日本では基準をクリアしていないオリーブオイルも、エクストラバージンオリーブオイルとして流通しています。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事をシェアする

この記事を書いた人

動物、植物、夫、子ども、美味しいものとスターウォーズをこよなく愛する1児の母。かわしま屋に入って、腸内環境がとても良くなりました。
将来の夢はパーマカルチャー暮らし。

もくじ
閉じる