オリーブオイルを飲むメリットと選び方|便秘解消や美肌効果も
オリーブオイルは、良質な不飽和脂肪酸を豊富に含むオイル。数々の健康効果が期待できるだけではなく、使いやすさや風味の良さから人気のある油です。
この記事では「オリーブオイルを飲む健康習慣を取り入れたい」という方に向けて、オリーブオイルの飲み方や選び方などをご紹介いたします。
オリーブオイルを飲むことによる「5つの健康効果」
それでは、オリーブオイルを毎日飲むことでどんな効果・効能が期待できるのか見ていきましょう。
1.抗酸化作用
オリーブに多く含まれるオレイン酸には、抗酸化作用があります。活性酸素の攻撃を抑制し、肌の健康を保つ効果や、がんや生活習慣病を予防する働きがあると言えます。
2.動脈硬化の予防
オレイン酸には、善玉コレステロールは減らさずに、動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減らしてくれる効果があり、生活習慣病による動脈硬化の予防に繋がります。
3.心筋梗塞・脳卒中の予防
オリーブオイルの成分は血液をサラサラにしてくれるので、血管の老化をストップし動脈硬化・心筋梗塞の予防などさまざまな生活習慣病の対策に良いとされています。
4.腸内環境の改善
オリーブオイルは、腸を刺激して蠕動運動を活発にする働きがあります。さらに、潤滑油の役割もプラスされ、便秘が解消されたり、腸内環境が改善されたりします。
5.菌の増殖を防ぐ
オリーブオイルでうがいすることにより、口内がコーティングされ、口臭の原因となる菌の増殖を防いだり、風邪菌やインフルエンザウイルスの侵入を防いでくれたりする役割が期待できます。
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オリーブオイルの商品を見る >>参考:オレオサイエンス「オレイン酸は活性酸素よりの細胞障害を防御する」
オレオサイエンス「高度不飽和脂肪酸とオレイン酸の健康栄養機能」
DI Online「便秘の問題解決、5つのポイント」
スマイルティース「オリーブオイルで口臭を予防!効果と注意点を徹底解説!」
飲むオリーブオイルの選び方
作り方などによりいくつかの種類に分けられるオリーブオイルですが、飲むならば「エクストラバージンオリーブオイル」がおすすめです。この種類のオリーブオイルは、酸味が少なくまろやかな味わいなのが特徴で飲みやすいです。
本来エクストラバージンオリーブオイルと認定されるには、厳しい基準をクリアする必要があります。
国際オリーブ協会(以下IOC)が定める世界基準では酸度0.8%以下のものと定められています。この基準をクリアした良質なエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を搾ったフレッシュジュースのようなもの。ですから、飲みやすいのはもちろん、オリーブそのものの芳香や味わい、品種や産地、造り手による違いを十分に味わえます。
しかし、国渣基準と日本の基準は違うので、日本で本物のエクストラバージンオイルを見つけるのは、実は難しいことなんです。
また、非加熱・無ろ過のオリーブオイルは、オリーブの栄養分を豊富に含んでいるため、より多くの健康効果が期待できるでしょう。
酸度0.2~0.4%!美味しい本物の有機エクストラバージンオリーブオイル
国際基準で認定された、イタリア産オーガニックエクストラバージンオイル。オリーブオイルの国際コンクールで受賞したことも。かわしま屋が自信を持っておすすめする、味と香りのバランスが良い、美味しいオリーブオイルです。
有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
2204 円(税抜)
オリーブオイルの効果的な飲み方
オリーブオイルを飲んで摂取する場合にその効果をより高めるポイントと注意点について解説します。
摂取量の目安
オリーブオイルの1日の摂取量の目安は大さじ2杯までです。
体にいいとはいえ摂りすぎてしまうと胸焼けしたり、肥満の原因になってしまうため、適量の摂取を心がけましょう。そのまま飲むのはもちろん、炭酸水やトマトジュースで割って飲むのもおすすめです。お好みの飲み方を探してみましょう。
トマトジュースオリーブオイル
材料
- トマトジュース 150 ml
- エクストラバージンオリーブオイル 小さじ 1(5ml)
作り方
- 耐熱性の器にトマトジュースを入れて電子レンジ600Wで40秒温めます。
- オリーブオイルを加えて完成です。
飲むタイミング
オリーブオイルを飲むタイミングは、腸の働きが活発になる朝がおすすめです。
オリーブオイルの腸の蠕動運動を促進する働きによって、排便を促す作用が期待できます。
ただし、オリーブオイルを飲むことで健康効果を期待するなら、習慣にして日々継続するのが大切です。まずは、ご自身のライフスタイルに合わせて飲みやすいタイミングを見つけてください。
「飲むオリーブオイル」についてのQ&A
- オリーブオイルを飲むとどんな効果が期待できますか?
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オリーブオイルには、健康に良い脂肪酸やビタミンE、ポリフェノールなどが含まれており、脳卒中や心筋梗塞などの生活習慣病予防や、便秘の改善、美肌効果などが期待できます。
- オリーブオイルを飲む際の適量はどのくらいですか?
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オリーブオイルの1日の摂取量の目安は、1日大さじ2杯程度までです。過剰摂取は肥満の原因になるなど逆効果になりかねません。
- オリーブオイルを飲むタイミングは?
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オリーブオイルを飲むタイミングは、特に決まっていません。ご自身のタイミングでお召し上がりください。朝に摂ると蠕動運動が促進されるので便秘解消に効果的でしょう。
- 飲むのにおすすめのオリーブオイルは?
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オリーブオイルを飲むならば「エクストラバージンオリーブオイル」がおすすめです。エクストラバージンオリーブオイルには、精製されたオリーブオイルよりも多くの健康的な脂肪酸や抗酸化物質が含まれており、より高い健康効果が期待できます。
すっきりとした味わい!かわしま屋のエクストラバージンオリーブオイル
かわしま屋のオリーブオイルは、無ろ過のためオリーブの恵みがたっぷり。 抗酸化作用のある成分・ポリフェノールも豊富なので、生活習慣病の予防や美肌効果が期待できますよ。香りがよく、さらっとした口当たりで辛味が少ないなので、飲むオリーブオイルとしておすすめの一品です!