オリーブオイルの最適な保存場所は、冷蔵庫?常温?それとも冷凍??
オリーブオイルは酸化すると風味が変わってしまい、体にも悪い様子。
オリーブオイルの品質を長持ちさせるために最適な保管場所はどこなのでしょうか?
冷蔵庫?室温?はたまた冷凍庫なのでしょうか?
その答えは、「オリーブオイルを使い切るまでの期間や室内の気温やによって異なる」です。
これから紹介するオリーブオイルの酸化や結晶化などの特徴を習得し、あなたにあったオリーブオイルの最適な保存方法を見つけましょう!
オリーブオイルの保存方法|最適な保管場所は冷蔵庫?

オリーブオイルの基本的な保管場所は、直射日光の当たらない冷暗所です。
直射日光が当たらなくて、涼しい場所というとやはり冷蔵庫が頭をよぎる方も多いかと思いますが、シンクの下や床下収納などが適した場所と言えます。
冷蔵庫がオリーブオイルの保管場所としておすすめできない理由は、オリーブオイルが結晶化してしまうから。
一般的な冷蔵庫は、2〜5℃に設定されています。しかし、オリーブオイルは10度を下回ると徐々に結晶化してしまうので、冷蔵庫にオリーブオイルを入れておくと、いざ使おうと思ったときに使いづらい!ということになるからです。

有機エクストラバージンオリーブオイル450ml(430g)| 無ろ過・低温圧搾(コールドプレス)製法、イタリア産-かわしま屋-_t1
オリーブオイルの国際基準をクリアした「本物」のエクストラバージンオリーブオイルです。 イタリアの老舗メーカーが有機農法で育てたオリーブを手摘みで収穫し、低温圧搾製法で搾油しています。 さらっとして飲みやすく、無ろ過なのでオリーブオイルに含まれているポリフェノールなどの栄養を丸ごと摂取できます。
1833 円(税抜)
オリーブオイルの酸化とは?

せっかく高価なエクストラバージンオリーブオイルのような、味や香りの優れたオリーブオイルを買っても、酸化してしまったらとても残念ですよね。
まずはオリーブオイルが酸化してしまう原因をご紹介いたします。
オイルオリーブオイルの酸化の原因は以下の4つ。
1.温度
オリーブオイルは室温が29℃位になると急激に酸化が加速するそう。
2.空気
オリーブオイルは使ったら、ボトルの蓋はしっかりと閉めましょう。
3.紫外線
キッチンに窓がついている方は要注意!オリーブオイルを使ったらすぐに光の当たらない場所に保管してください。
4.長期保存
オリーブオイルを開栓後の日持ちは2〜3ヶ月と言われています。しかし、室温や保管方法によっても日持ちは変わってくるので、酸化にご注意くださいね。
酸化したオリーブオイルの見分け方
オリーブオイルの酸化は、保管方法や使用期間が長い場合に起こり得る現象です。酸化したオリーブオイルは、健康への悪影響が考えられるため、正しく見分けることが大切です。
香りの変化: 酸化したオリーブオイルは、不快な香りを放つことが多いです。新鮮なオイルはフレッシュな草やフルーツの香りがしますが、酸化するとその香りが失われます。
色の変化: オリーブオイルが酸化すると、色が淡くなることがあります。ただし、色だけで判断するのは難しいので、他の要因と合わせて確認しましょう。
味の変化: 酸化したオリーブオイルは、苦味や古い油の味が強くなることがあります。
オリーブオイルを酸化から守る方法|夏の長期保存は冷凍庫!

オリーブオイルの保存は、冷凍という手も。
製氷機など、小分けにして固めておくと使いやすいですよ。
オリーブオイルは結晶化して溶かしてというプロセスでも確かに劣化はしますが、室温が高い状態で長期間保存するのであれば、冷凍しておいて、使うときに一度だけ溶かすという方が良いそうです。

オリーブオイルについてのQ&A
- 冷蔵庫にオリーブオイルを入れると固まる(白濁する)のはなんでですか?
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オリーブオイルが固まる(白濁する)主な原因は低温によるものです。低温で保存されると、オイル中の成分が結晶化して固まったり白濁したりします。これは品質劣化を示すものではなく、常温に戻すと元の状態に戻ります。
- オリーブオイルは冷蔵庫に入れた方がいいですか?
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オリーブオイルは気温が29℃を下回るようであれば、シンクの下などの冷暗所で保管するのがベストです。
- オリーブオイルの適切な保存温度はどれくらいですか?
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オリーブオイルの適切な保存温度は、常温の約15℃〜20℃とされています。高温や直射日光は避けるようにし、冷暗所での保存しましょう。