酵素玄米作り失敗の原因別Q&A|美味しくもちもちに作るコツも

酵素玄米は、決して簡単にできるご飯ではありません。洗って、水につけて、炊いて、保温するという工程があり、おまけに完成まで3〜4日かかるので「失敗したらどうしよう」と、初めて作るときはドキドキしますよね。
実際に酵素玄米を作ってみて、失敗することや、うまくできないとお悩みの方も多い様子です。
各所に失敗してしまうポイントが潜んでいるので、「酵素玄米を炊く前」と「酵素玄米を炊く時」、「酵素玄米の保温中」の3つの工程に分け、実際にかわしま屋に寄せられた質問を交えて、失敗しないで美味しくモチモチに炊くポイントを解説していきます。

もくじ

酵素玄米作りを2度と失敗しないために!失敗の原因別Q&A

キッチンで悩む女性

酵素玄米を炊く前

ポイント

酵素玄米を炊く時は、前準備がとても大事。
玄米の表面に傷がつくようにしっかり研いで、12時間以上浸水させることがポイントです。

玄米はしっかり浸水させずに炊いてしまうと、固くなったり、パサパサした食感になってしまいます。

酵素玄米を炊く前に、水に浸けておいたら異臭がしてきました。

酵素玄米を炊く前には、長時間水に浸す必要があります。しかし、室温が高い場合など、水が腐ってしまうこともあります。心配な場合は、塩を加える前に水に浸し、何度か水を変えてから塩を加えて炊く、冷蔵庫で浸水させるなどしてみると良いでしょう。
また、玄米を浸けておくと、ほんのり甘い香りがしてくることがありますが、これは問題ありません。雑巾のような悪臭を感じた場合は、腐ってしまっている可能性があります。

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酵素玄米を炊く時

ポイント

酵素玄米を炊くときは、水加減も重要です。酵素玄米は小豆も一緒に炊くので、水加減が難しく、水が多すぎたり、少なすぎたりすることが失敗の原因になることが多くあります。モチモチで美味しい酵素玄米を作るためには、適正な水加減を習得することと、炊く前に水にしっかりと浸けておくことが成功の秘訣です。

酵素玄米を作るとき、玄米と小豆ご飯の炊き上がりが固くてパサパサしています。このまま保温すればモチモチの酵素玄米になるのでしょうか?

炊き上がりが固くでパサパサしている場合は、残念ながら保温(熟成)してもモチモチになることはありません。失敗の原因として、玄米を水に浸けておく時間が短かった、炊くときの水が少なかったなどの原因が考えられます。

レシピに書いてある通りに炊いたのですが、柔らかすぎました。

酵素玄米を作るとき、特に圧力釜で炊く場合によく起こる失敗です。圧力鍋で炊くときは、炊飯器で炊くよりも水加減を減らして炊かないと、ベタッとした炊き上がりになってしまうことがあります。
玄米を炊飯器で炊く場合の水加減は、玄米1に対して水は1.5が目安になりますが、圧力鍋で炊く場合は、玄米1に対して水は1.3位に減らして大丈夫です。
炊飯器で炊く場合も、炊飯器によって癖があるので水加減の調整が必要になる場合があります。

酵素玄米を保温するとき

ポイント

酵素玄米は、玄米と小豆と塩を炊いた後、炊飯器、もしくは保温ジャーの中で72~74℃で3~4日間保温します。保温熟成中は、1日1回清潔なしゃもじで混ぜます。長時間触っていると乾燥してしまうので、手早く、釜に接している所は、熱を多く受けて固くなりやすいので、底から大きく返すようにして混ぜるのがポイントです。

保温していたら酵素玄米が乾燥してきました。対処方法を知りたいです。

酵素玄米は、保温中に底からしっかりと混ぜることで、一箇所が乾燥してしまうのを防げます。
しかし全体的に乾燥が気になる場合は、しゃもじを濡らしてから混ぜるとよいようです。
混ぜる際は酵素玄米に雑菌が混入しないように、しゃもじを熱湯にくぐらすなどの消毒をしておくとより安心です。

酵素玄米を保温中、ベチャベチャして糸を引いてきました。

糸を引いてきたのであれば、間違いなく腐敗している証拠です。残念ですが、食べずに廃棄してください。
酵素玄米が腐ってしまう原因として、雑菌の混入が考えられます。保温温度が低かったり、しゃもじなどが衛生的ではないと、腐ってしまことがあります。ツンとする匂いがする時も、食中毒の危険があるので、食べるのをやめましょう。
ちなみに、普通の炊飯器の保温モードで酵素玄米の熟成することはできません。なぜなら、温度が低すぎるからです。酵素玄米の保温熟成中は、70度以上をキープしましょう。

酵素玄米がもちもちになりません。

酵素玄米をもちもちにしたい場合は、圧力鍋を使って炊いてから保温することをおすすめします。また、水加減が少なすぎたり、多すぎたり、また、炊く前に十分に浸水できていない場合もモチモチに仕上げることができません。

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基本の酵素玄米の作り方

炊飯器で作る酵素玄米の作り方について基本から解説しています。必要な材料、道具、発酵から保存の方法、そして酵素玄米の栄養価と健康効果、日常での摂取のヒントについてもご紹介した記事です。

圧力鍋を使って作る、酵素玄米の作り方について詳しく解説した記事です。圧力鍋を使って炊くと、モチモチになりやすいので、圧力鍋をお持ちの方はぜひ試してみてくださいね。

酵素玄米の上手な保存方法

酵素玄米は、炊飯器や炊飯ジャーで保温し続けるとどうしても乾燥してカピカピになりやすいです。特に3日目以降に、食べていって少なくなった酵素玄米を保温しておくと「固くなった」という声をよく耳にします。酵素玄米をたくさん作って、食べきれない場合は、ラップやタッパーなど、小分けにできるものに包んで、冷凍しておくのがおすすめです。

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この記事を書いた人

動物、植物、夫、子ども、美味しいものとスターウォーズをこよなく愛する1児の母。かわしま屋に入って、腸内環境がとても良くなりました。
将来の夢はパーマカルチャー暮らし。

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